FC2ブログ
全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生涯一東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。
人生「思いつき」と「反射」のみ
近代日本人の発想の諸形式 他四篇 (岩波文庫 緑 96-1)
伊藤 整
岩波書店
売り上げランキング: 139,425

ということで、このカテゴリーで書くのは久しぶりなんすけど
気が向いたら買ってください。伊藤整。
ええまあ私は古本屋で150円で買いましたけどね。

で、タイトルの
「思いつき」と「反射」ってのに触れますと
まずそもそも何故いま伊藤整に飛びついたのか
ってゆう流れを説明しましょう。

フジテレビ女子アナウンサーの
不倫報道がありましたね。
文春で。

で私は「ゲス極」の頃から
一貫して
不倫報道無益なので不要!
とゆうようなことを
ツイッターでもブログでも書いてて
小室問題で
「文春不買」を固定ツイートにしました。
今は解除してますけど。

あくまで「市民の常識」として
「不買」は言うけど
廃刊とか廃社とかそこまでは言わないよ
くらいな温度でした。

ただそのとき
「ネット記事」は読む!
ってことにしてました。

それはその先ほど触れた
「フジアナウンサー不倫」の文春の
ネット記事を読みたかったからです。
もう高邁もなにもないのです。
弾劾すべきはずの「不倫報道」なのに。

そう私はその報道にあったシチュエーション、
「竹林」とか「小屋」ってのに
反応したのです。

「反応」と言ってもあれですよ、
あくまで「観念的」な反応ですからね。

ましかし観念的とはいっても
それはもちろん「下半身」にまつわることです。

私は「竹林」とか「小屋」とかの字面に
中学時代に読んだ
「チャタレイ夫人の恋人」を
真っ先に思い浮かべたのです。

主人公の男女が情交を重ねるのが
「森」の中の「小屋」なんすよね。
あの小説。

まざまざと中学の頃の
あの読書体験が!!
みたいな。

そりゃもちろん、その情交に至る
「過程」やら「環境」やら
それをやってる二人の境遇やら
「チャタレイ」と「文春フジアナ不倫報道」では
まったくもって全然内容は違うんですけど
なんにつけ「即物的反応」をしがちな性格なので
「竹林!!」「小屋!!」

「まるでチャタレイ夫人!!」
みたいな流れに。

で、チャタレイ夫人の翻訳で
「チャタレイ事件」の裁判の当事者だったのが
伊藤整。

なわけなので
いま伊藤整を読まないでどうする!!
みたいなね。

文春が「竹林」とか「小屋」とか
書かなければ
伊藤整の本
死ぬまで読まなかった可能性もありましたよ。

そうゆう意味では
サンキュー文春
ですね。

伊藤整の本、面白いっす。

ま、これの前から
あちこちで買い集めててて
いろいろ読んでましたけど
特にこれはいろいろ腑に落ちる感じがして
たいへんけっこうなものです。
薄くて読みやすいし。

「文学」がもちろん話題の中心なんですけど
表現にかかわる者
が読めば、
いちいちいろいろ腑に落ちますよ。
いやほんとマジで。

ああ、おれも「近代日本人」なのか
もしかして?
とかね。
とりあえずネタバレなしで
シン・ゴジラの感想。

お金払って、
他の娯楽に費やす時間を
割いてでも映画館に行く価値は
「ウルトラマン」世代の
怪獣特撮モノに
アレルギーのない人であれば
間違いなくある。

私は図画工作の才能皆無なので、
今回のゴジラの「造形」の良し悪しを
批評する立場にはないんだけど、
なんかこう
形が変わ
おっとこのへんにしておこう。

で、
脚本の面でのあれやこれやだけど、
ゴジラ映画が
防衛省や自衛隊の
「全面協力」で製作されるのは
普通のことなので、
イデオロギー的立ち位置のみで
「酷評」してる論者というか評者には
当然共感しない。
気張らずに
人生楽しめばいいのに
と、老婆心ながら思う。

で、それはそれとして
特撮好き
ゴジラ好き
の猛者から
「こんなのゴジラじゃねえ」
みたいな酷評も出まくりで
特に
ゴジラオタク
でも
特撮オタク
でもない自分としては
なるほどなあ
とも思った。

思ったんだけど
とにもかくにも
映画館で見た方がいい
と自分は思います。

弱者とか強者とかなんなのか。
コンビニ人間
コンビニ人間
posted with amazlet at 16.08.02
村田 沙耶香
文藝春秋
売り上げランキング: 5

タモリ倶楽部でおなじみの鉄ヲタ女子の市川紗椰がユアタイムで
そして小谷野敦がアマゾンレビューで絶賛してたので
ってのもあったし
なによりタイトルの「コンビニ人間」ってのが
琴線に触れたので書店で購入して
サイゼリアと自宅とで半分ずつくらいの分量読んで
途中ワインで朦朧としたりもしたので
正確な時間はわからないけど
少なくとも「半日」かからず一気に読了。

とりあえず
分析とか批評とか
そうゆう科学的な行為をするつもりはなく
何故自分はこれを面白いと思ったかということを
重点的に書く。

細部は省略として
おおざっぱに言えば
コンビニバイト一筋18年の未婚&恋愛経験ナシ&処女
の36歳
とコンビニバイトを含めあらゆる「職」に挫折しつつ
未婚&恋愛経験ナシ&童貞
の35歳
が主要登場人物に据えられているお話ですよ、
と。

もうこの設定自体が
新卒で就職して
わりかしすぐに結婚して
その後間を置いたけれど
一児を儲けた自分とは
あまりにも環境が違い過ぎるんだけど
そんなことは全く関係なく面白く感じるのは
まずその
女→コンビニに過剰適応
男→コンビニどころか社会に不適応
ってゆう構図にあって
ネタバレ防止でボカして書くけど
「恋愛描写」「性描写」的なものが
見事に全然でてこない。
でてこないのは何故かってのは
読めばわかる!みたいなw

で、ここから先は
恋愛とか性とか童貞処女問題とかとは
まったく関係なく
上述した「過剰適応」について
個人的な体験をからめて
推し進めることにする。

作中、語り手でもある主人公女性は
コンビニバイト店員として
コンビニの「部品」になることに徹する。
で、18年間8人の「店長」に仕え、
「正社員」になることもない。

出自はミドルクラスであり、
格差社会の最下層ではないので
家族友人知人からは
「いつまでコンビニバイトなの?」
「恋愛しないの?」
「結婚しないの?」
みたいな有形無形のプレッシャーを受けるのだが
それを適当に「受け流す」ことに
全精力傾注する。

児童生徒の頃から風変りだった
ってな描写があり
周囲からは「治る」ことを切望される
というくだりもちりばめられている。

で、タイトルに書いたように
この主人公は
「弱者」なのか「強者」なのか
ってところなんだけど、
これはもう「精神的勝利」ってゆう観点でいえば
ほぼ「絶対強者」だと思うのだ。

自分が「コンビニ人間」であることに
下手に出てるわけでもなく
かといって
上手にも出ていない
というか
そのへんのスタンスの
「のらりくらり」加減が実に味わい深い。

「酔拳」的な強さと言うべきか。

「コンビニ賛歌」
でも
「コンビニ哀歌」
でもなく
「コンビニ人間」
ってのがシブいわけですよ。

ということで
実は「コンビニバイト」経験もあるし
新卒で入社した会社が総合レジャー産業会社だったので
ほぼあらゆる業種の店商売の「現場」の実地研修の経験あったりもして
この小説の具体的な「仕事の場面」の描写が
逐一面白いと感じるのでした。

サイゼリアで読了。
ウルトラマンがいた時代 (ベスト新書)
小谷野 敦
ベストセラーズ
売り上げランキング: 599,363

ってことで、
世代がわりと近いので
ほんとにスラーッと読めた。
小谷野敦氏は私から見れば2学年上。
で文中出てくる
「20世紀少年」の浦沢氏は
5学年上
になり、
ここいらあたりの世代の
数年の年齢差
っていろいろ価値判断の微妙なズレがあり
「20世紀少年」でやたらとストーリーに絡む
「万博に行けたかどうか」問題
に関しては
私も小谷野氏同様「で?それが何?」
と感じていた。

話は全然飛ぶけど、
5学年上
くらいの音楽評論家は
ほぼ皆「レベッカ嫌い」だった印象あるしw

私は5学年上世代が
あげつらう「レベッカの酷いところ」
は承知のうえで
でもそれはそれってことで
いいんじゃないの?
と思ったり。

つまり「一世代」じゃなく
「半世代」くらいの生まれの違いでも
かなり認識の違いは出てくるわけだ。

で、「帰ってきたウルトラマン」である。

この本読み終わり次第
huluで順不同で見まくりなんだけど
やっぱり確かに面白い。
というか
小谷野氏同様
「本放送」時

「白黒テレビ」
で見たんだけど
私の場合は「小1」だった。

なので各エピソードに
出てくる少年少女とは
同世代であり
いきなり当時の記憶が甦るのであった。

私はこの頃
小田急相模原と相武台前の中間
くらいの場所に住んでいて
小学校入学前
の空白期間
みたいなのがあって
通常「幼稚園」か「保育園」に通うところを
「フリー」で過ごしていたのだ。
つまり幼稚園にも保育園にも行かなかったのである。
ということで
小学校入学前の
幼少期の「ともだち」で
名前を憶えているのは
ただ一名のみ。
小学校入学するまで
「集団行動」未経験
だったわけだ。

で以前にも書いた気もするけど
そのたった一人の「ともだち」は
座間キャンプの米軍人の娘さんで
「カレン」という子だった。

幼稚園にも保育園にも行かず
ブラブラしていたら
桑畑付近の道端で出会った
というノリだったんだろう。

お店やさんごっこ
とかしてたと思う。

見た目、
完全にアメリカ人で
両親ともにアメリカ人であり
しかし
日本語ペラペラだった。
なのでコミュニケーションに不自由ナシ。

ご自宅にお邪魔して
いろいろなアメリカ風手料理、
アメリカ風おやつ
なんかをふるまってもらったりもした。

とここまでの事実だけだと
人は「和やかな国際親善、しかも
幼児同士とか実に微笑ましい」とか
思うかもしれない。

まあ実際大半は「和やか」な時間を
過ごした気がする。
するのだが
これまた日本語ペラペラの
カレンのお母さん

「軍人の妻」だったからなのか
とても怖かったのだ。
ちなみにお父さんにはお会いした記憶はない。

とにもかくにも
よそ様の家の子
だろうがなんだろうが
なにか「行儀の悪い」と見做される振る舞いを
しでかすと、烈火のごとく怒るのである。
大半楽しくは過ごしたような気がするんだけど
「カレンのおうちにいくとヤヴァい」
と幼心ながら強烈に刻まれたのであった。

たぶんぶたれたりはしなかったとは思う。

で、自分の家でも
両親におこられがちな
「自我皆無の洟垂れ小僧」
だったので
同世代との集団行動

覚える前に
「大人から怒られる」のに慣れた
という側面があって
なんの事前準備もナシに
「学校」に行き始めたわりには
不登校やひきこもりになることもなく
ほぼあっさり児童生徒期を過ごしたような。

いろいろあったかもしれないんだけど
特に児童期は「早熟で利発」って面は
まるでない
ほんとの「洟垂れ小僧」だったのは
まず間違いないw
何か他の子と極端に違うところが
あったとすれば
やたらとクラシック音楽を聴いていた
ってところくらいかな。
でもそれもほんと「聴く」のみであって
ピアノやバイオリンのお稽古
なんてのは縁遠いものだった。

と当初の話題とは
どんどんズレて
とりとめもなく終了。
遅ればせながら見てみた。
セッション コレクターズ・エディション [Blu-ray]
ギャガ (2015-10-21)
売り上げランキング: 633

tsutayaで借りて。
自分も最近「セッション」づいてるしw
特に複雑な内容の映画じゃないけど、
一応ネタバレに注意しながら感想書くと、
「おれにはこの学校無理」
ってゆうね。
「スパルタ式」からは
今後も生涯かけて逃げ続けるつもりですw

主人公の「若気の至り」感が
けっこうリアルに描かれてて
面白かったです。
「音楽に邁進する為」
に彼女と別れる
ってそりゃもう「若気の至り」以外の
なにものでもないでしょうw

それと一応「カップル」成立が
描かれたにも関わらず
性描写はおろかキスシーンもナシ
ってのはある意味斬新でした。
基本「少年漫画」のノリですね。

あとJAZZの描かれ方で
菊池VS町山間で
論戦起きてたんだ
ってのを見終わったあとで知って
読んでみたんですけど
それはそれで面白かったです。

私としては
自分が「わりとよく知っている」
分野の「映画作品」については
スタンスとしては
町山氏に近いかなあ。

パチンコとか野球とか
を描いた映画とか
「ああ、それある」
とか
「いやいやそれはないだろう」
とか
そうゆうのがあったりなかったりする、と。
ま、でも映画だし、と。

ほんとその時の気分ですね。

リアリティーを求めたい気分のときもあれば、
リアリティーなんぞどうでもいい気分のときもある、
と。

ということで、
とにもかくにも映画に関しては
思いつめることなく
適当に付き合うようにしております。






単純な話
「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか (ちくま新書)
浅羽 通明
筑摩書房
売り上げランキング: 1,938

以前にも書いたと思うんですけど、
事前にいくら煽っても「安倍政権」になるのは
労働人口の割合が昔と違って
「第三次産業」に従事する人の数が増え
そうゆう層の人に向かって
特定の政治イシューを美辞麗句で
あれこれ訴えたところで
全く心に響かない
どころか
なんだなんだ?おれらの生活をつぶすのか?
って話になっちゃうわけですよ。

コンビニ弁当食べて
寸暇を惜しんで
激務をこなす「実務家社会人」にしてみれば
原発も安保も
適当な落としどころをみつけて
いつのまにかなんとかしておいてくれればOK
であって、
この本の239Pの小見出しにある
「実務社会人の関心は景気と社会保障」
ってゆう
この文言で
特定問題に拘るリベラル派
の弱点
というかターゲッティングの間違い
はもれなく言い表されてると思います。

何十万人
「動員」しようが
それは単なる「互助会」というか
「サークル」でしかない、と
それだけのことです。

自分が学生の頃
ビッグコミックスピリッツ
がわりと流行してて
「気まぐれコンセプト」ってゆう
アメコミ風味のいかにも
「広告代理店」風味の漫画が
載ってたりして
その前哨戦で田中康夫氏の
「なんとなくクリスタル」とかが
あったりした記憶があり、
田中氏の場合は一匹狼なのかもしれませんけど
その田中氏の作品名に添えば
「なんとなく」
流れに乗る
みたいなのは
これ現在過去未来絶対に
治らないと思うわけですよ。

恋人はサンタクロース
とか
ほとんど
「自分」には完全に意味不明でしたし。
でもそうゆう世の中の流れを
止めようとかなんだとか
何も思わないし思っても無駄だし、と。

ま、それはそれとして
この本に関しては
それまで当たり前のことと信じられていた
「年功序列」「定年退職」の路線から
ハシゴを外された者、
具体的に言えば「リストラ」された者
「早期退職」迫られた者等の
「悲惨」を語ったところに共感しました。

自分がほとんんどそれなので。

なので
「非進歩的」だし
「反知性的」なのかもしれないんですけど、
社会人未経験の若者政治集団
とか
商売未経験の学者
とか
机に向かって物書いたり
適当なことしゃべってたりする
だけの経験しかない
著作人だとか
(私は「経験至上主義」ではありません)
あなたたちには
政党とか組合とかメディアとかいう
「互助会」があるのであれば
それに甘んじるのではなく
もうちょっと
人の魂に染み入ることを
発信してみろよ、と。

いやほんと
どいつもこいつも
金太郎飴
としか言い様がないです。

いまのままだと。

そんな適当な商売の仕方だと
どんどんお客様減るのみ
でしょう。
何十年に一度の映画ですねえ。
マッドマックス 怒りのデス・ロード ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2015-10-21)
売り上げランキング: 124

見たという知人の皆様が口をそろえて
「凄い」って言ってて、
おれも行かなきゃ、と思いつつ
今頃になってTSUTAYAで借りて
やっと見たんだけど
ほんと映画館に行かずに後悔しまくり。
これほど後悔させまくりの映画は
なかなかないぞ、と。
いやほんと大げさでなく。

高校、浪人、学生、社会人初期
くらいまでの年頃
映画館は少なく見積もって年50回以上
あちこち行ってたんだけど
パチンコ稼業が忙しくなって以降は
年1回ペース。
会社辞めてから
ペース増えるかな
と思ったらそうはならず。

というのも
一時「神経」病んで
若干「閉所恐怖」気味になったので。

同じ場所にずっと座って静かにしてなきゃダメ
的なものは
全部嫌だな
みたいな。

映画もそうだけど
飛行機、クラシックのコンサート、伝統芸能の会場、
講演、セミナー、等等そうゆうやつ。

その点、野球場とかユルい感じのライブハウスはOK
みたいなw

でまあ今では
「飛行機」以外は大体OKくらいに回復したんだけど、
一度遠ざかったものに
再び近づくって気運はなかなか盛り上がらないわけで、
夫婦そろって50超え
のサービス使えばいくらでも安く見ることは出来るけど、
だから映画館どんどんいくぞ!
とはならなかったんですよね。

なんだかんだで
ウダウダ書いてきましたが、
これは壮大な「前フリ」なのです。
どうゆうことかというと
私が主張したいことの第一点は
これに尽きる。

この映画
映画館で見たら
「閉所恐怖症」も一発で治る!
と。

いやほんとマジで。

いい意味で
「余計なこと考える」
余地を与えてくれませんw

齢51
「生涯ベストテン」にランク付けしても
間違いではないだろう
と思わせる
凄い映画です。

内容はいちいち説明しません。


モナドの領域4時間で読了
筒井康隆最後の長編小説、というような謳い文句が帯に記されてたので、迷わず即買いで約4時間で読了。長編と言っていいのかどうかってちょっと思ったけど筒井ワールドの総ざらえ!という感じは間違いなくある。シュールとかナンセンスとかドタバタ以外の筒井ワールドが余すことなく詰まってる!みたいな。
おそ松さん予想がつかな過ぎて凄い。
私の家では
HDDに録り貯めて
あとで時間に余裕ある時に
まとめて見てるんだけど、
アナーキーなギャグ一辺倒の回
もあれば
人情話的「泣き」の回
もあり、
次回からは
昔を思い出して
リアルタイム放映時に
正座して見ようかな。
と一瞬思うくらいに、
ワクワク感ある。

ってことで
ツイッターでも書いたんだけど
この「なんでもアリ」感なら
私の敬愛する「谷岡ヤスジ」師匠とか
「漫☆画太郎」先生とか
いくらでも世界に打って出れるのではないか?

そうゆう希望を感じさせるものが
おそ松さん
にはあると思う。
いやほんとマジで。
阿藤快追悼の気持ちをこめて
huluで「遊戯」シリーズ見始めたら、
すっかりハマったりしております。
阿藤さん
役柄上、途中で死なずに
いちばん出番が多かったのは
2作目の「殺人遊戯」だったことを再確認。

で、話は容赦なくあさっての方向に飛び、
「野獣死すべし」ですよ。
阿藤さんがらみですと、
「東大経済学部OB」の
嫌味なインテリとして
レストランのボーイの鹿賀丈史にからまれる役
なんすけど
そのシーン以降、
やはりこの映画って
原作と違い過ぎる
という意識が強まってしまいました。

ま、しかし、
それはそれこれはこれ
なのかな、と。

映画俳優松田優作の「伝説」にもなってますし。

ネタバレしないギリギリで
大雑把に書くと、
大藪原作の主人公は
「復讐心」を起点としたわかりやすい行動原理で
動くんですけど、
角川映画の方は
いわゆる「ベトナム戦争」がらみの
「トラウマ」がらみ
なんですよね。

ま、もうそれは
どっちがいいわるいとか
個人の好みの問題でしょう。

ということで、
最近は
赤塚作品をベースに
「おそ松さん」
とかやってるんですけど
それこそ
大藪作品
のダーティーな部分を
薄味にすることなく
忠実にCGなんかも駆使して
ジャニーズや吉本とか関係ない
タレントさん役者さんを起用したドラマ
とかあれば
リアル放映時に見ます。
というか見たいので
作ってくださいw
齢51にして最初のガンダム43話見終わる。
ツイッターにも書きましたが。
いやこれは確かに面白いと
素直に思いました。

で、感想はちょっと置いといて
では何故いままで見てなかったのか?
ってゆうのは
まあよくある
「ヘビーユーザーが多過ぎて
ライトユーザーには敷居が高すぎる」
的な側面もあったんですけど、
それよりなにより
本放映を見る機会がなかった
ってのと
あと前職の「パチンコ業界」
に所属してた頃の
「版権モノ」機種の氾濫ってのが
デカい。

ここでは何度も書きましたが、
パチンコ業界
確かに表街道ではない日銭商売
ってゆう側面も大いにアリアリなんですけど、
中に入ってみると
「超」がつくほどの
「真面目」な人とか多くて
そのうえ「数字」大好きな
どっちかというと「理系」の人も多く、
「大雑把な単細胞のど文系」の自分は
ああ、ちょっとこれ以上は無理かも
って感じで20年目でフェードアウトしたわけです。

で、「版権モノ」氾濫になりますと、
機種の題材になってるコンテンツを
きちんと把握しなければならない!
ってゆう流れを真面目な人達が作りますんで
店の主流になってる機種の題材コンテンツは
全話視聴、全巻読破は当たり前のようにやる!
となるわけです。

もともと
あまのじゃく
だし
自己顕示欲も強い
自分としては
単純に
「いやあ現実的にそんな時間ないっす」
と。

プロ野球見る時間なくなっちゃうじゃん!
みたいなw

実際「版権モノ」って
漫画アニメはもとより
「歌手モノ」もあったり
ほんとなんでもアリなんで
それ全部「把握」するって
なになになに「学芸員」になれ?ってこと?
なになに毎日TSUTAYAで
DVDとCDを借りまくれ?
ってこと?
みたいなね。

そんな流れのなかで
確か最初パチスロで
「ガンダム」の版権モノ機種も出たわけですが
ほんと真面目な話、
「これにまで付き合ってたら自分が自分でなくなる」
って思ったわけですw

で生まれついての「ガンダムマニア」みたいな人
けっこう多かったです。
パチンコ業界。

理系&パチンコ&ガンダム
ってゆうトライアングル
親和性が高いんじゃないでしょうか。
いまにして思えば。

ということで、
業界の「版権モノ」氾濫という
狂騒から離れ
一人ポツンとhuluで見る
ガンダムも
乙なものだ、と。

もう「感想」を述べる
気力は無くなったので
今日はここまでかな。

ガンダムを肴に議論
とか
あんまりやりたくない気もするしw
沖縄は遠くにありけり
夏の妹 [DVD]
夏の妹 [DVD]
posted with amazlet at 15.07.10
紀伊國屋書店 (2011-09-24)
売り上げランキング: 30,235

ってことで、
スカパーでやってたのを見た、
大島渚作品
音楽は武満徹です。

復帰直後に長期ロケをしたってことで
「沖縄戦」とか「日本沖縄米国」とか
「沖縄独特の風俗」とか
そうゆうのがからみあった映画
というふうにざっくり説明だけしておきまして
特に細かい感想はございません。

面白いし感動的だから
みんな見ましょう!
とか
吹聴する類の映画ではないのは
間違いない
とだけは言えるでしょう。

ま、ちょっと
「個人情報」もからむので
ほんとに細かいことは
なんにも書くつもりはないんですけど、
この映画の人間関係の
「相関図」がことさらにややこしいんですけど
それがまたいかにも「沖縄」なんですよね、とw

いま私が述べた「いかにも沖縄」ってゆう語句には
強い肯定の意味合いも
強い否定の意味合いも
どちらもございません。

私は「ルーツ沖縄」
だけど
本土育ちで
方言も全くわからない
という類の者なものですから
そうゆう意味では
「沖縄」に対して
常にフラットな感情しか抱いておりません。

ま、とにもかくにも
「ルーツ」ではあるので
もちろん「肯定的」な感情の方が強いのだとは思いますが、
だからといって
いつかは沖縄に住みたい帰りたい
とか
墓は沖縄に作る
とか
そこまでの気持ちはサラサラないわけです。

そこに「政治的」な意味はございません。
何度も言うように
私は無党派層なので
基地問題にせよ尖閣問題にせよ
県民、市民の政治的意思表示で
決着を図ればよいのであって
外野の自分がとやかく言うつもりはなにもありません。

さきほどこの映画の人間関係の相関図が
ことさらにややこしい
と書きました。

私が沖縄に対し
常にフラットな心持でありたい
のは
それが全てなのです。

元来が祖先崇拝の雰囲気が強い土地なんだけど、
統計的に
「離婚率」と「出生率」と
両方が高い、と。
これってよくよく考えるとかなりな
「カオス」ってことですよね。

ほんと、
個人情報とか漏らすつもり全くないので
なんにも書きませんけど
けっこう
「わけのわからない」ことがあるんですよw
この映画のような。

で、この映画の栗田ひろみさんのように
「わけのわからない」ことを
探ってみよう
とは
私はまったく思わない
と。
ただただそれだけです。

べつに家族の出自の謎とか
どうでもいいです!
みたいな。

でもこの映画の場合
「DNA鑑定」とかあればなあ
って話でもありますねw
BSスカパーの
ニュースZAPが
実に面白い。

5時に夢中とニュースZAPだけ
見てればOKかな
とも思うんだけど
この番組は
いやいや
報ステやクロ現も
一応見ておいたほうがいいですよ
ってゆうアナウンスもあるところがいい。

ま、とにもかくにも
モーリーロバートソンである。

私にはモーリーロバートソンの苦い記憶
ってのがあって、
同世代しかも同学年だったこともあり
「音楽もやりつつ東大&ハーバード」
ってゆう
「受験生の子供を持つ親」世代を
刺激しまくるようなメディア記事が拡散し、
ジャンルは違うんだけど
「音楽」はやっている
というその一事をもって
なんかしらないけど
「あなたもモーリーのように
音楽も受験も頑張りなさい」的な
なんだかお門違いの激励を親から受けたりなんかして、
当時はとにもかくにも
モーリー
なんてはた迷惑な野郎なんだ!

真面目に思った。

でまた当時は
若さ
の勢いもあるし、
音楽も受験能力もビジュアルも
全部「モーリーに持っていかれた!!」感が
あったわけです。

べつに
これから昔のモーリーの画像を
ググって検索して確認する気にはまったくなりませんけどねw

というか
これはほんとマジな話
モーリーが欧米のロックミュージシャンのように
腹は出ず禿げず白髪にもならず
ってことだったら
多分ここまで支持されてないんじゃないかな。

あの自らの「加齢」ぶり

むしろプラスに転じる
はったり
というか
話術は
なかなかのものだ
と思います。

これからロビー活動でもなんでも
全力でやってもらいましょう。

私はなにはともあれ
いまのところ薄く
「モーリー支持派」です。

ですがモーリー信者
になるつもりはないです。

そのへんも
日々どんどん変化してゆくのが
「普通」であって、
「いい」と薄く思っても
「心酔」まではしないよう心掛ける
ってのが
大人の対応ってものでしょう。
ドラマはそんなに見ないんですけどね。
The Office BOX [DVD]
The Office BOX [DVD]
posted with amazlet at 15.01.23
アミューズソフトエンタテインメント (2006-01-27)
売り上げランキング: 106,911

たまに海外ドラマにハマるわけです。
4~5年に一度くらいのペースで。
基本、「野球中心」なものでw
とか言って
これもまだ全部見終わったわけではないんですけどね。

ただまあ自分としては
久々に感情移入が簡単に出来るドラマですよ。
だって主人公が
「しょうもないオヤジ」ってゆうねw

ってことで
自分も「マネジャー」職を
業界は違いますけど8年ほど勤めてたので
このドラマのろくでなしマネジャーの
「仕事より笑い優先」ってゆう偏った考え方とか
いちいちリアルに理解できてしまうのですよ。

しかも「バンド活動に挫折」とかしながら
平気で自作を社員に披露しちゃうメンタリティーとか
なかなか見上げたものですw

そんなわけで、
あははははは
とか
お気楽に笑いながら見てはいるんですけど、
時折
「身につまされる」
感覚になるのは
自分自身の「マネジャー」時代の
失敗体験のあれやこれや

思い出さざるを得ない
ってゆうねw

自分としては
概ね真面目にやってた
「つもり」
ではありましたが
場面場面で
「仕事より笑い優先」
の姿勢であったことが
「皆無」とは言い切れない、と。

ま、しかし
このドラマの製作は
2001年から
ってことなんで
年々世の中「コンプライアンス」強化されてますから
2015年のいま現在では
ちょっと有り得ないでしょうね。
この紙会社のオフィスの雰囲気。

ただ
2001年当時だったら
十分有り得たでしょう。
間違いなく。

何故そう断言できるのか
ってえと
私は1989年から2010年まで
会社員やってたので
「コンプライアンス」
強化前
と強化後の
両方の
「会社」というか「企業」の雰囲気を
身体で知っているからです。

で、このドラマの2001年頃
ってのがやはり
端境期だったのかなあ
と。

本社から視察にやってくる
女性役員に
バリバリのセクハラワードが浴びせかけられたりするけど
次のエピソードで
誰も「解雇」されてない
とか2015年現在では
有り得ないんじゃないかな、と。

ま、とにもかくにも
齢50に達した自分としては
コンプライアンスが強化されて
清浄化
した世界よりは
味噌も糞も一緒かよ!
みたいな
カオスな世界の方が好きだなあ

思う次第であります。
いやあこれは面白い
警視-K DVD-BOX
警視-K DVD-BOX
posted with amazlet at 14.12.23
TCエンタテインメント (2014-08-27)
売り上げランキング: 24,858

ってことで、
昨日久々にTSUTAYA行ったら
新作だろうが準新作だろうが
4枚以上借りたらすべて1枚250円で
かつ1週間レンタル可能ってことだったんで
調子に乗っていろいろ借りたんですけど
まあクラウド時代でTSUTAYAさんも大変なんでしょうか。

調子に乗って借りたなかに
準新作で出てたこの
警視K全6巻
手つかずで放置されてたんで
大喜びでカゴに放り込んだのです。

去年の秋口くらいからスカパーで
全話放送とかやってて
いくつか録画しておいたんだけど
全部は追いつけなくて
気がかりだったんですよ。

とりあえず全部見たい
って感じで。

でTSUTAYAで借り手なく全巻放置、
っておれの為のこのタイミング!!??
みたいなw

とか言って
まだいまのところ
6巻中の半分まで
見終わった段階なんですけど、
滅法面白いっす。

本放映時低視聴率で
賛否両論物議を醸した作品
ということは重々承知のうえで
も一度強調しておきますが
警視K滅法面白いっす。

さてその本放映時に最も評判の悪かった、
「アフレコ使わずの無理矢理同時録音
のせいで科白が聞き取れない」といった負の側面
ですが
今般リリースされたDVDでは
なんと「日本語字幕」ついてます。
なので、
わけのわからなさ
はある程度緩和されてるわけです。

それ以外にも
斬新なカメラワークだの
本筋とは関係ない
勝新父娘のシュールだったり
ハートウォーミングだったりする会話だの
いろいろ見所はあるんですけど
私個人としてはやはり勝新の「メタボ体型」ですよ。
これがまた「リアル」であり
そして「哀愁」も感じさせて止まないのです。
煙草は延々と吸うし
酒はガンガン呑むし
飯はおそるべき早食いなわりに
喰いたくないものは残す、とか。
まさに究極の
「わがままし放題」ですよ。
あらゆる意味で。

いまのイケメン俳優さんたちばかりだと
こうゆう芝居は永遠に見られないのかなあ
とか、ちょっと危惧しちゃいます。

メタボ体型になったら人間終わり
とか
役者人生終わり
とか
タレント芸能人生命断たれ
とか
そうゆう風潮が蔓延しないことを
切に祈る者であります。
ジャージーボーイズ見てきました
「夫婦のどっちか50歳以上なら二人とも1100円」サービス
使って。

それはそれとして
「あのイーストウッドが遂にミュージカルを撮った!」
ってゆうようなふれこみだったんで
どんなもんなのだろう
と思ったんですけど
「いかにもミュージカル」ってほどではなく
実在のグループを題材にした「ミュージックドキュメント」
みたいな感じでした。
までも面白かったっす。

やはりその
「音楽の現場」
の空気ってのが伝わってきましたよ。

監督作出演作
幅広くとらえてみると
イーストウッド「アメリカ軽音楽」ほぼ全ジャンル制覇!
ってことになってきたんですかね。

ジャズで言えば監督デビュー作から
頻繁に使用されてますし、
御子息のカイル氏子役時代の作品では
「カントリー&ウエスタン」の世界を描いてますし
ダーティーハリーシリーズでは
フュージョン系サウンド多用のうえに
ハードロック系のガンズも出てくるし
で今回は「ポップス」ですからね。

個人的には
「真夜中のサバナ」の
まったり感がいちばん好きですね。
イーストウッドの「音楽多用」系作品のなかでは。

ま、とにもかくにも
日本でも今後
「ミュージカル」と断言してジャンルづけするしないはべつにして
「音楽映画」って増えてくるでしょうね。

時間芸術
っていう範疇なら
「音楽」と「映画」って
もともと親和性が高いと思います。

というか
「大御所」クラスの方々は
試みにどんどん映画作ればいいんじゃないかな
って軽く考えたんですけど
なかなかそうもいかない事情とかあるのかなあ
日本の芸能社会には
とか
ちょっと考えてしまいました。

全編筒美京平作品の豪華絢爛ミュージカル
とか
凄く見たいような気がするんですけど
それを阻むものが
日本社会にはある
みたいな。

つくづく残念です。
夢中で読み終えた
蝸牛庵訪問記 (講談社文芸文庫)
小林 勇
講談社
売り上げランキング: 550,604

とりあえず、私は故谷岡ヤスジ氏を
人生の師匠
と勝手に仰いでいるんだけど、
なにしろもう故人だし、
当たり前のように
生前接するような機会もなかった。
なのでこの本の
「師と仰ぐ人物との日々」
って実にうらやましく思えた。

シンガーソングライター
としての自分は
専門教育も受けてないし、
無手勝流の度胸経験勘だけで
やってきてて
いままではそのことを
「誇り」に思ってきたし
音楽の師匠なんて
いなくてOK
くらいな感じだった。
もちろん
いままで聞いてきた全ての「音源」が
師匠だった
とは普通に思う。

ただそれはそれとして
おれは誰にも頼らず一人で生きていくんだ!
的な
思い込みはかなりあった。

そして
それは「思い込み」だったんだな、
と50手前で気付くわけです。

気づくの遅くない?
って
いわれりゃ
すいません
としか言い様がないです(笑)

べつに
専門教育とかの重要性
とかを説くつもりはないのです。

お笑い芸人さんや落語家さんの
徒弟制度はやはり重要だ
と力説するつもりもないのです。

ただただ
自分が「真に尊敬できる人物」と
直接
しかも
長期間触れ合う
という体験は
得難いものだ
と思いました。

そして
この本の場合
「師と仰ぐ尊敬すべき先達」が
衰えていく様子
あるいは
愚かな行為に及ぶ様子
なんかも
克明に記されてるので
なお胸を打たれました。