全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生年1964、生れ高松、育ち三多摩、元々の「本籍」は那覇、多摩市在住町田市勤務。中学吹奏楽部 町田市立忠生中学校 ・高校吹奏楽部 都立町田高校 ・大学ビックバンド 立教大学NSH 職歴 パチンコホール業界 →ブルーベリー農家。大阪近鉄からの東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。作詞作曲、key&vo 漫画原作等を手掛ける。心の師谷岡ヤスジ。無党派。表現規制反対派。ピアノはコードブック派我流。断煙断酒断パチ継続中。
教習後に選挙に行って本屋に寄って
至高の日本ジャズ全史 (集英社新書)
相倉 久人
集英社 (2012-12-14)
売り上げランキング: 12082

この本が目に留まったんで即購入して、
馴染の中華屋で一気読了。つまり昨日の話です。
会社員時代の「失われた知識吸収の20年」を補って余りある本でした。
高校、浪人、学生の頃は
相倉本、山下洋輔本
読みまくってましたよ。思い返してみれば。

丁度投票の後だったんで
つくづく思うのは
一昔前って「音楽と政治は不可分」みたいな雰囲気が
ぬきがたくあったんだなあ、と。
もちろんいまはそれが皆無とか言うつもりはありません。
きょうび流行の「ステマ」ってやつで、
むしろ昔以上に「音楽と政治の不可分性」は高まっているのかもしれない
けれど表立ってわかりにくい、みたいなね。

もちろん表立ってわかりやすく「政治的な音楽」を
やっている人も少なからずいらっしゃいますし、
私はその人たちの存在を否定しようとも思いません。
「表現の自由」は最大限尊重されるべき
と考えますので。

で、この本の巻末に対談で出てくる
菊池成孔氏の名前も実はここ1年内にようやく知ったのです。
それくらい自分は「なんにも知らなかった」わけです。
「憂鬱と官能を教えた学校」とかビックリしました。
これ1冊あれば「軽音楽の理論教則本」全部いらないじゃん!
みたいなね。

そういったわけで
ここんところちょっと知識欲に目覚めてまいりました。

しかしながら最後の所は
「度胸経験勘」を大切にしたいなあ
とも思います。
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