を知るには絶好の書物なのですが、
どうやら書店での入手は困難なようなので
図書館で借りてみてください
としか言い様がないわけです。
基本、著者は「左翼」であること、
を公言していて、
ひらべったくいえば
「左翼」と言ってもいろんなのがいて、
それぞれがいろんな主張をするわけなんだけど
そうゆう「左翼のなかのうちわ揉め」を
同じ穴のムジナ的に軽視するのではなく
よくよく見極めて欲しい
ってゆうようなことを主張したいんだな、と。
市民団体
ってゆうと
いっしょくたに
うさんくさく見られる世の中になってるけど
まっとうな市民団体もあるし
うさんくさい市民団体もあるし
そのへんちょっとよく確認してくれよ
的な
メッセージを感じる小説でした。
SF的で読みやすかったです。