アップロードしている音源にある通り、
自分のピアノってゆうのは、
完全に「コードブック派」であって、
「バイエル」だの「ソナチネ」派ではない。
なので、正統的な「技術」は一切持ち合わせていない。
ただ、吹奏楽部やらビックバンドやらを管楽器で経験してるので、
譜面が全く読めない、ってゆうわけでもない。
譜面書いたり、読んだりしなくて済むのであればそれでOK!!
ってゆうような流儀である。
例えばバンド形式でなんかやるにしても、
口頭での説明と簡単なコード譜のみで、
全てを進行させる、てゆうのが自分の趣味嗜好である。
キャッチーなリフ、とかを思いついたとしても、
それを全てジャストなタイミングで全奏者が弾いたり吹いたりしなくても
全然OK、
ってゆうような感じだ。
そうゆう意味では
完全に
「アドリブ重視」派、
とも言える。
ただ、
聴く分には、
かっちり精巧に作られてる音楽に身をゆだねるのも
まったくもってOKなわけだ。
でも自分はそれをやる人間ではない、
ってゆうただそれだけです。
そんなわけで、
「ピアノ弾き語り」を主な芸風と定めて、
人前でやり始めて15年以上は経ってるんですけど、
とにかく「正解」がないのが面白い、
と。
それしか言い様がないっすね。
例えば「欧米」の「ピアノ弾き語り」の巨匠ってゆうと、
トムウェイツとか
エルトンジョンとか
ビリージョエルとか
ドクタージョンとか
プロフェッサーロングヘアーとか
たくさんいらっしゃいますけど、
聴いてて参考になる部分もあるんですけど、
なんてゆうのか、
「拍節」と「言葉のあや」の整合性がとれないわけですよ。
母語日本語だと。
なので、
それらの人たちの真似をしようと思ったことは
全くありませんし、
それらの人たちの曲のコピーをやろうと思ったこともありません。
今後もやらないでしょう。
最初から「ピアノ弾き語り用」に作られてはいない
古今東西の曲を、
自分で勝手にに弾きたいように弾いて、
唄いたいように唄う、
ってゆうのが自分の最大の娯楽ですし。
真剣に命懸けでピアノに取り組んでいらっしゃる方には
ほんとうに申し訳ないとは思うんですけど、
私は「押せば音が出る」ってゆう「ピアノの簡単さ」が大好きです。
弾く、
のではなく、
「押す」なのです。
基本的に。
なわけなので、
ピアノ部門もどんどん電子化デジタル化されて、
持ち運びも容易になり、
しまいには電池だけで、
「路上ライブ」が出来る、
ってゆうような技術革新については
個人的には大歓迎なのでした。
とりあえず、
「88鍵」
と
「ダンパーペダル」
の機能さえあれば、
なんでもいいと思います。
ピアノに関しては。