全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生年1964、生れ高松、育ち三多摩、元々の「本籍」は那覇、多摩市在住町田市勤務。中学吹奏楽部 町田市立忠生中学校 ・高校吹奏楽部 都立町田高校 ・大学ビックバンド 立教大学NSH 職歴 パチンコホール業界 →ブルーベリー農家。大阪近鉄からの東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。作詞作曲、key&vo 漫画原作等を手掛ける。心の師谷岡ヤスジ。無党派。表現規制反対派。ピアノはコードブック派我流。断煙断酒断パチ継続中。
生観戦生涯最高の試合でした。
10月31日東京ドーム
日本シリーズ第5戦
G2-4E
勝ち則本
負け西村
村田2号

あの10.19川崎球場から
うなだれて帰宅した記憶も
まだ強烈に残ってますけど
この試合は勝って大騒ぎできましたんで(笑)

序盤は辛島よく投げ
内海から1チャンス岡島銀次がよく打った
って感じで静かに淡々と進行。

で、投手の打順の巡りとか
まったく考慮することなく
6回からいきなり則本投入。

これはどよめきましたね。
スタンドが。

3塁側内野2階C席の限りなくレフトスタンドに近め
あたりにいたのですが、
やはりドームなので6対4くらいの割合で
ジャイアンツファンの方が多め。
でそのジャイアンツファンの皆様は
一様に「マジかよ?」的な感じでした。
がすぐに
「則本投入で負けたら相当痛いはず」
と気を取り直してました。
それは全くそのとおりなわけで
博打といえば大博打です。
がしかし
前日までのブルペン陣のていたらくを
考えれば「正攻法」とも言えます。

イーグルスファンは
「あとはもう則本に託して祈るのみ」
というムードでしたね。

で基本いつもどおりの強気の投球で、
球威もキレも申し分なし!
ですがここは東京ドームってゆう怖さが
四六時中つきまとう、と。
で村田の1発ですよ。
あー・・・・・とうなだれるイーグルスファンを尻目に
周りで黄色いタオル乱舞ですよ。

ましかし
則本のエライのは
それでも動揺せず同じペースで
また投げる、と。

しかし1点差で終盤はきついぞ

なんとか追加点よろしく
ってところで
澤村や山口に西村に抑え込まれるわけでして、
いよいよ9回となって
代打高橋。
むしろ寺内の方が嫌なんじゃないかなかえってラッキー
と個人的に思ったのも束の間の先頭打者2ベース・・・・・

ここから試合終了までの時間の経ち方は
もうこれぞプロ野球観戦の神髄
みたいな感じで、祈る→うなだれる→立ち上がって喜び騒ぐ
といった動作の繰り返しでして、
長かったのか短ったのかもよくわからないというか
単純に観戦してる側にも異様な集中力を強いられた感じです(笑)

則本が捕り損なった村田の打球が
コロコロとセカンド方向に転がって行く様子
とか
「ああこりゃもうトラウマになるに違いない」
とか勝手に観念してました(笑)

ということで
その後をしのいだ則本様様ですよ。
ほんとに。

で、当然のように
10回先頭の則本に代打は無く、
そりゃもうスタンドのイーグルスファンも
納得で、「15回まで則本と心中」以外の選択肢ナシ
みたいなムード。
逆にジャイアンツファンが「代打ださないんかい」
と残念がる感じ。

あとは西村自滅
藤田の死球でスタンド騒然
銀次タイムリースゲー
でもなんでまた暴走?
そういや先制したときも
藤田の暴走気味本塁突入とかあったし
そんなんで勝てるのか?
とその矢先AJのタイムリー内野安打。
で、森山の超美技込みで
則本最終回三者凡退締め、と。

めくるめく展開で
とにかくそこらじゅうのイーグルスファンと
歓喜のハイタッチをしながら
インタビューも全部見て帰ってきたんですけど
正直興奮状態でインタビューの内容聞き取れなかったです。

で帰宅後
録画をチェックしたら
ああ藤田泣いてたのかあ
とか初めて知って、
9回10回の攻防を
早回しナシで見ましたが
つくづく
これは泣ける試合だなあ
と感涙にむせぶのでありました。
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