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全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生涯一東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。
スパイクジョーンズとビルエバンスとマリアシュナイダー
は、
ほぼ同姓同名の二人の著名人がいますね。
スパイクジョーンズは
ジョーンズの綴りが違ってるので
「ほぼ」同姓同名と言わざるを得ないわけです。

でここからは
「冗談音楽」のスパイクジョーンズの話なんすけど、
ネット時代以前は
音源だけで知ってたわけですが
いまはyoutubeという便利なものがあるので
そこそこ映像も見られるのでして
これがまた実に面白いですね。

フランキー堺やクレイジーキャッツやドリフターズの
「祖先」
みたいな凄いミュージシャンというか楽団なんですけど
面白いし
また当然のように「上手い」わけですよ。

これ楽しいから真似しよう

気軽には思えないレベルの上手さなんですよね。

で、カルメンとかウィリアムテル序曲とか
のクラシックの有名曲を茶化してるのとか
アズタイムゴーズバイとかアイムゲッティングセンチメンタルオーバーユー
とかの「いかにも」なスタンダードを茶化してるのとか
そのあたりが検索上位に来てまして、
そのへんは安心して笑いながら聞けるんですけど、
何しろ1940年代からキャリアのある人たちなんで
「戦時」の映像もありまして
いわゆる「総統閣下」を笑い倒す歌
とかもあるんですよ。
で、最初それを見ながら私も笑ってたんですけど、
ふと
ああ戦争に負けたのって
「圧倒的な物量の差」だけじゃなかったんだなあ・・・
と若干しみじみしてしまいました(笑)

なにしろ我が国は
三平師匠まで徴兵されて、
(ソースは川柳川柳)
一億総火の玉
とか言ってたわけですが、
一方の米国はスパイクジョーンズが
「非常時にけしからん」などと指弾されることもなく
むしろ冗談に拍車をかけて「敵国」を揶揄してた
ってことですからね。

和風総本家を筆頭に
「日本の良さ」を煽るコンテンツが
各所で溢れていて、
それはそれで見ていて
楽しくなくはないんですけど
ただやはり
「非常時にシャレが通じにくくなる」
ってのは
日本国の悪癖だろうと私は個人的に思います。

ということで
震災直後の
「ポポポポーン」
とかNHKで四六時中流れる
「はなははなははなはうんたらかんたら」
とか
に対する違和感の正体がわかったのです。

日本にはスパイクジョーンズ成分が足りない
のであります。

笑いは攻撃にも防御にも使えるってことです。
笑いを抑圧する体制の国は
戦争で勝てるわけがない
ということです。
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