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全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生涯一東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。
ヤスジソムリエしょにょ2
タイトルもヤスジ風にしてみた。
ちなみに前回投稿を
「しょにょ1」に変えるつもりはない。

今回とりあげるのは
全集第六巻アギャキャーマンの
81p~88p所収の
「アオの狸寝入り」の回だ。

話としては
馬のアオが狸寝入りをしていたら・・・
ってだけのことであって
これを読んだからといって
クッキングパパやこち亀のように
なにかの「薀蓄」が増すわけではなく
とにかく己の人生の何かの役にはまったく立たない。

そこがヤスジ漫画の醍醐味なのである。

働き疲れた脳みそを
「シュワーッチ」
するのが
ヤスジ漫画なのだ!
とご本人も言ってたような気がする。

ということで、
「村(ソン)」は
ワンパターンなようで
意外とワンパターンではなく
変幻自在だ
ということに着目してみよう。

「村(ソン)」に限らず
メッタメタガキ道講座から
一貫してるのは
「連続性」がない
ってことである。

よくいわれてることだが
この前死んだやつが
平然とまた生きて活躍する
ってのが
ヤスジワールドなわけだ。

つまり死が軽い扱いなのだ。

というか
「設定」という概念が
とても「軽い」のである。

サザエさんでいったら
ちゃぶだい囲んだ
各人物の座り位置
みたいなものは
揺らがないようにできている。

しかしヤスジは違う。

「村(ソン)」の」風景、
地平線があって雲があって太陽があって
一本道があって
遠目の「タゴ」が見えて、
となれば
大概手前の一本木とその土手では
牛の「タロ」がキセルをふかしているはずなのだが
今回の「アオの狸寝入り」の巻では
その「タロ」がいるべき場所に
平然と「アオ」が寝転がっており、
結局「タロ」は一切出てこない。

それでも成り立つところが
ヤスジ漫画の「自由」さなのだ。

村(ソン)のアイドル花っぺ

性格が
その都度全然違う。

つまり
「性」に積極的なのか
消極的なのか
で真逆に描かれたりする。

ということで
「論理的整合性」
みたいなものを
一貫して
「完全無視」
なのが
ヤスジワールドの醍醐味なのである。

しかし
そこに描かれたものは
実に「繊細」なのだ。

ストーリー

ほぼない。

しかしこの世界感
他には絶対ない!

というのを
「狸寝入りしているアオ」を
いじる「タゴ」の姿で味わって欲しい。

これはアメリカの
ドタバタアニメ
にもない世界だと思う。
コメント
この記事へのコメント
うーんなるほど
自分はまだ2作しか読んでなかったんで
特にのりかずの母ちゃん服装の趣味からしてその都度変わりすぎだろって最初読んでいたんですけど「なるほど」

しかし、一貫しているなと思うのは、なかなか報われなくやっとかなったと思ったら裏切られるという・・そんじょそこらの少女漫画より切なくて泣きっぱなしなわたしは感性おかしいのかもしれないです・・・

ハジ公の2を買ったら6にします・・
次の給料出たら・・
2016/02/06(土) 05:56:21 | URL | おぐまゆき #-[ 編集]
Re: うーんなるほど
> 自分はまだ2作しか読んでなかったんで
> 特にのりかずの母ちゃん服装の趣味からしてその都度変わりすぎだろって最初読んでいたんですけど「なるほど」
>
> しかし、一貫しているなと思うのは、なかなか報われなくやっとかなったと思ったら裏切られるという・・そんじょそこらの少女漫画より切なくて泣きっぱなしなわたしは感性おかしいのかもしれないです・・・
>
> ハジ公の2を買ったら6にします・・
> 次の給料出たら・・

ハジ公は確かに切なさ満開の回とかけっこうありますね。
自分の場合は久しぶりに読むアギャキャーマンや
ベローべーマンのあまりに破天荒なギャグに
笑いを通り越して泣きそうになることありますよ。
2016/02/06(土) 16:54:31 | URL | 辻タダオ #-[ 編集]
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