全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生年1964、生れ高松、育ち三多摩、元々の「本籍」は那覇、多摩市在住町田市勤務。中学吹奏楽部 町田市立忠生中学校 ・高校吹奏楽部 都立町田高校 ・大学ビックバンド 立教大学NSH 職歴 パチンコホール業界 →ブルーベリー農家。大阪近鉄からの東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。作詞作曲、key&vo 漫画原作等を手掛ける。心の師谷岡ヤスジ。無党派。表現規制反対派。過度なグローバリズム懐疑派。断煙断酒断パチ継続中。
岩波映画 日本発見は面白い。
スカパーで放送してたのを
47都道府県分47回
(当然沖縄は沖縄県でなく「沖縄」表記)
すべて録りためて
ちょっとずつ見てて
ああ!そうゆうことなのか!
とか気づかされる瞬間が
凄く多いわけですよ。

まだ4分の1くらいしか
見終わってない状況で
こうやって投稿するのも
どうかなとは
思いますけど
そのあたりは
フリーハンドってことで。

何が面白いってまずその
製作が1961年~1962年
ってことなので
いわゆる
「きょうびのメディア世界の
ありがちな表現方法」
のノリが皆無
と。

それと「岩波」なので
リベラル寄り表現
なのかというと
そうゆうこともなく
淡々といろんな事物をとらえてます。

だからといって
「演出」がない
わけでもなく
時折、明らかな「小芝居」もありますし、
BGMはクラシックからJAZZから
多用しまくりです。

そのへん
「観察映画」の想田作品とは真逆。

ま、でも
なんらかの「結論」ありき
の「世論誘導」的なものは
ほとんど感じません。

なので
「俳優の小芝居」
じゃなくて
市井の「職業人」の
「本音」とかがとても面白い。

福岡県
の巻
ですと
やはり「炭鉱」に多く時間が割かれてまして、
私はもちろん全く無縁の世界であるがゆえに
興味深く見るわけです。

1962年の時点で
既に炭鉱の「衰退」
始まってたんだ
ってなことを
あらためて知る、と。

石炭から石油へ
って流れですね。

で、
小さな炭鉱

大きな炭鉱
であれば
小さいほうが先に
つぶれてゆくわけです。

そこで
「小さな炭鉱」は
「小山(こやま)」
って言うんだ!
みたいなね。

こうゆうのが
琴線に触れるんですよね。

これいまのパチンコホール業界
とほぼ一緒の構図じゃん!
みたいなw

で炭鉱労働者の本音
も紹介されてて
「夏は涼しく冬は暖かい
しかも給料高い、こんないい仕事は
他にそうザラにない」
と。
ああ、そうだったのか、と。

無論、落盤事故もあるし
本質的に「命がけ」な仕事であるのは
承知しておりますが
「夏は涼しく冬暖かい」
とか
そんなことは知りませんでしたよ。
いやほんとに。

きょうびの
特に「日テレ」あたりでありがちな、
必要以上の「苦労話」強調
必要以上の「お涙頂戴話」強調
のノリとは真逆なわけです。

なんかこう
現場で撮影仕切る人
とかが
「いやいやそんなこと言わずに
もうちょっと大変さをアピールしてください」
みたいな
余計な不純なノリが皆無。

神奈川県の巻
では
相模原市の養豚業者の人が
豚一匹各々を
完全に「柵」で囲って
育てる養豚法で成功を収めている様が
紹介されるんですけど
この時のドヤ顔でのコメントが
実にすばらしい。

ま、そこは未見の人へ
「ネタバレ」を配慮し
ここでは書きませんけど
そんな考え方もあったのか?
って
驚く事必至!
とだけ強調しておきましょう。

あと鹿児島県の巻の
離島での農業者の件では
「陽射しがあまりに強いので
作業は朝と夕方のみ」
とか、
なんだ
おれの生まれる前から
冷静な人は冷静だったんだ
とかねw

そんなこんなで
ノスタルジーに浸る
ってゆうことではなく
「きょうびのメディア」が
言いそうなこと
描きそうなこと
と無縁な
「岩波映画 日本発見」は
老若男女すべての皆様に
お勧めいたします。






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