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全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生涯一東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。
言葉数の多い歌詞っぽいセリフ多い!
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ツイッターでも書いたけど、
封切り当初に映画館で見て、
その直後というわけではないが後日に
電車の中で知人とアツく語りあったりしたのだ。
まだ酒を飲んでた頃に。
大声で。
あまりよくは覚えてないんだが
曖昧な記憶をたどると
かなり大げさなことを自分は言ってた気がするんだな。
国家とは!芸術とは!
個人とは!組織とは!みたいな。
で、いまとなってはなんでそんなにアツくなってたのか
もうよくわからないのだ。
といってべつにこれから極端に態度を変えるつもりはなく
ただ単に時が過ぎていろいろ忘れたってだけのことで
じゃなんでいまごろDVDで見直す気になったかといえば
これ
音楽入門 (角川ソフィア文庫)
伊福部 昭
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を読んだからなのだ。
伊福部昭が書いた本体部分もべらぼうに面白いのだが
巻末解説を鷺巣詩郎が書いていてそれも面白い。
で解説の文中では「シン・ゴジラ」にも触れていて
もしかして庵野監督は伊福部鷺巣まずありきで撮影する気になったのでは?
とすら感じさせるところがある。
で「音楽集中で再見」を目論んだのだが
封切り当初の際も音楽には十分感動したので
そこにはあまり気は行かずに
そんなことよりなによりとにもかくにもストーリ内で
「大活躍」する側のロスジェネ若手世代の役柄がふられてる
俳優たちのしゃべるセリフが何せ速いしそのうえ言葉数が多い!
(カヨコ・アン・パタースン以外)
ってゆうそこにあらためて感心したというか気づきがあった。
特に科学者集団の討議の際の若手のしゃべりとか
気合い入れて聞こうとしても聞き取れない!みたいな。
(カヨコ・アン・パタースン以外)
こりゃもう昨今の一部J-popの「言葉数の多い歌詞」そのものじゃないか、と。
しかし伊福部鷺巣 の音楽はそのノリには準じておらず
あくまで旧ゴジラだったりエヴァだったりの世界のもので
「日本再建」の場が始まる前に退場することになる
言うこと為すこと全てがギャグのように見えてしまう
「七五調」セリフの旧世代首脳側の方に語法が近いというか
旧ゴジラの音源もそのまま使われてたりするので
それに関してはまったくもって「旧日本」なのだ。
これはどっちがいい悪いということじゃなくて
どっちも描かれているから面白いってことだと思う。
ということで現実には国家的問題となっている
「待遇的に恵まれていないロスジェネ世代」が
総動員され大活躍して日本を救うっていうファンタジーに
その当事者も上の世代も下の世代もアツくなったんじゃないか、
と。
ということで「ネットわかってない大臣」とか
「パソコンのなかった経団連会長室」とか
そういった時事、世事を経た後に観てみると
また味わいが変わってくる映画だなあ
とシミジミ思う冬の夜なのであった。
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