ま、要するに
「芸術的必然性」があれば、
「全裸」になるのもやぶさかでない、
というようなことをどう考えるのか?
って話である。
で、ミケランジェリという人は
なにしろ
「自分ちのピアノ」にこだわって、
それを「空輸」して諸外国での演奏会に臨んだことで有名だ。
傍目から見ると「滑稽」とすら思える話だ。
まあしかし
実際その演奏に
「録音媒体」であるにせよ、
接してみると
「あなたがそうしたいのならそうすればいいんじゃないですか」
としか言いようがない。
つまり、
なにごとも
ひとつの価値観では
推し量れない、
と
特にミケランジェリを聞くとそう思う。
ミケランジェリはミケランジェリ、
おれはおれ、
パリーグはあくまでパリーグ、
みたいなね。
ははは。