中7-8ロ
9回裏の和田の三塁打も凄かったんすけど、
やはりMVPをまた獲った今江の
ネルソンから打った弾丸ライナーですね。
そこに至るまでネルソンが
「完璧」だっただけに、
打点つき
ではなく
チャンスメイク
のヒットでしたけど
非常にでかかったと思います。
正真正銘掛け値なしの
目の覚めるような当たりでした。
で、あとは
延長に突入してから
孤軍奮闘していた浅尾を捕らえた岡田のあの決勝打ですけど、
その決勝打が出る3~4球前から
岡田の打席での「静止」っぷりが異様でしたね。
こう打席で構えて
ああだこうだってやるじゃないですか。
皆誰しも。
きょうの岡田のあの打席、
一度グリップの位置を定めてから
投手が投球動作にはいるまでの間の
止まりっぷりが
「いまだかつて見たことのない」レベルでしたよ。
ほとんど全然動かない!!!
みたいな。
え?あなた人形ですか?????
みたいな。
もしかするとこれは
「人類史上最大の集中力」だったのかもしれません。
いやほんと大げさでなく。
ま、
そんなわけで
マリーンズの皆様優勝おめでとうございます。
今後しばらくずーっと「混戦」が続くであろうと予想される
パリーグのペナントレース
のことを思うと
非常に勇気づけられる結果でしたよ。
来年は負けないぞ、と。
山崎武司も頑張れよ、と。
マー君の
新たな愛称は
わたしが以前から提唱している
「マサヒロさん(関西のミュージシャンが桑名正博氏を呼ぶ時のイントネーションで)」
でお願いしたいと思います。
いずれにせよ
プロ野球ってほんとにいいものですね。