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全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生涯一東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。
地震で起きて、とかやってたら吉本隆明氏の訃報に接した・・・
ちょっと頭が混乱しているのだが、
高校生から浪人生の頃にかけて、
「共同幻想論」

「言語にとって美とは何か」
を読んだ記憶は如実にあり、
大学生の頃もそこそこ
その当時の著作は読んでたように思う。

で、サブカルチャー
に関して横断的にというかおおざっぱに論じることが
多い人だったので、
ちょっとそれは違うんじゃないの?と思うことがありつつも、
「世界というか世の中の有り様についての解釈」に関して
私は吉本氏の言動については概ね「賛同」していた。

しかしながら吉本氏の全著作のうち
自分が触れたのはほんの一部なので
うかつなことは言えない。

ただ強烈に記憶に残るのは
「共同幻想論」や「言語にとって美とは何か」
というような「むずかしい」感じの著作の文体を捨て、
「わかりやすい」文章の著作を発表するようになって、
新書の出版点数が異様に増えた印象があるのだが、
その新書の著作のなかで、
「革命起こすのであれば物を買わないことです」
って書いていたことである。

その言い回しの隅々の正確性は担保できないのであるが、
「物を買わない」ことが「革命的行為」である、
と明言というか断言した文化人は
他にいないような気がする。
90年代以降の我が国においては。

なのでサブカル方面で、
とんちんかん
な発言があったようななかったような
という記憶はあるにせよ、
吉本隆明氏の発言の「根源性(ラジカル)」については、
いささかも損なわれることはないと思う。

というか
こんなことを書いていること自体
顔から火がでるほど恥ずかしいことのような気もします。
ですが、こうして言葉を紡ぐことによって
ご冥福をお祈りしたい、と思います。
「言語にとって美とは何か」ですから。
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