せめてもの望み
Am G
しょーもない春
F E
しょーもない夏
Am G
しょーもない秋
F E
しょーもない冬
しょーもない春
しょーもない夏
しょーもない秋
しょーもない冬
Dm7 E
せめて夏だけでも
Dm7 E(x2)
せめて夏だけでも
Am G F E
しょーもなくなくなればいいのに
Am G F E
しょーもなくなくなればいいのに
しょーもない東
しょーもない西
しょーもない南
しょーもない北
しょーもない東
しょーもない西
しょーもない南
しょーもない北
せめて西だけでも
せめて西だけでも
しょーもなくなくなればいいのに
しょーもなくなくなればいいのに
しょーもない上
しょーもない下
しょーもない左
しょーもない右
しょーもない上
しょーもない下
しょーもない左
しょーもない右
せめて下だけでも
せめて下だけでも
しょーもなくなくなればいいのに
しょーもなくなくなればいいのに
しょーもない夏
しょーもない西
しょーもない下
しょーもないおれ
しょーもない夏
しょーもない西
しょーもない下
しょーもないおれ
しめのめん
しめのめん
しめのめん
おれの生きがい
しめのめん
しめのめん
しめのめん
呑めば最後は
しめのめん
馬券が宙に舞い散って
すすり泣きするかわりに
すすったしめのめん
店主(おやじ)のこだわりはいらぬ
ゴチャゴチャ具もいらぬ
ナルト 長ネギ チャーシュー
ナルト 長ネギ チャーシュー
ナルト 長ネギ チャーシュー
ぐらいでいいのさ
しめのめん
東雲方面で
しめのめん
しめのめん
働く男のしめのめん
仕事を突然失って
二度とすすれぬ気がした
そんな気がしたしめのめん
店主(おやじ)のこだわりって何それ?
具なんかもうどうでもいい
こうなりゃ
なんでもかんでもつめこめ
なんでもかんでも乗せきれ
なんでもかんでも積み増せ
あふれんばかりに
しめのめん
身体にゃよくないしめのめん
しめのめん
それでも心いやすぞしめのめん
腹を満たすぞしめのめん
おれの生きがいしめのめん
切り裂きジャック
粋なあなたでも
一応告白するのね
でも何ひとつ聞き取れない
なぜならもうこの現場は
動き始めてる
速く激しくなまめかしく
※ここでこうしているのを
きっと誰も知らない
多分どうにもならない
記憶にしかならない※
それも私ひとりに
深く刻まれるだけ
あなたは手掛かりもなしに
消える切り裂きジャック
澄んだ瞳でも
心は荒れ果てるのね
身動きひとつままならない
なぜならもうこの現場は
逃げられないのよ
かたく唇ふさがれてる
ここでこうしているのを
きっと誰も見てない
多分どうにもならない
記憶にしかならない
それも私ひとりが
ただ憐れまれるだけ
あなたは罰のない罪を
犯す切り裂きジャック
※くりかえし
ずっと私ひとりよ
ふいに現れるまで
あなたは束の間の夢を
見せる切り裂きジャック
孤独な旅
終わりの見えない旅路で
雲をなぞり星を数えた
君の寝息とは
比べようもないくらい
冷たい風が吹く
さびれた宿の窓から
灯りひとつない闇へと
君も好きだった
甘く切ない恋の歌
唄おう
ひとりきり
「好きだ」とは
言わずに
たわむれ
まどろみ
いつのまに終わった
二人の夢
泣きながら
ささやいた
「もうわからない」
その言葉が
むなしくひびくだけ
終わりの見えない旅路を
流れる雲は灰色
ぼくの叫びさえ
かき消すほど強く強く
冷たい風が吹く
涙の花
心許しちゃいないのに
たどりついてた
二人きり
気がつけば
あたしの部屋
あなたの匂い
立ちこめる
濡れているのは
あなたのせい
傘も持たずに走らせた
いつのまに
こみあげてくる
あなたの背中に
涙の花
いつも夢見てたのよ
覚めてしまえば
ため息まじりの朝が来る
でもいま
あなたと
ここにいる
二人で
濡れているのは
あなたのせい
転がるピアス
どうでもいい
白いシャツ
化粧がにじむ
あなたの背中に
涙の花
あなたの背中に
涙の花
つれづれ
のんびり
ふんわり
つれづれ
ほんのり
しっとり
てなこといいながら
ゆるゆるしつつも
毒づいてやれ
つれづれ
がっかり
うんざり
つれづれ
ぐったり
げんなり
てなこといいながら
いらいらしつつも
微笑んでやれ
つれづれ
びっくり
うっかり
つれづれ
やっぱり
ぼったくり
てなこといいながら
びくびくしつつも
逃げ切ってやれ
微笑んでやれ
毒づいてやれ
◎君を見た 海で見た
街で見た 駅で見た
バスで見た 路地で見た
そこで見た ここで見た◎
君の魔法なのか
おれの思い過ごしか
なんでもいいから
出ておいで
やっぱりおまえは
すこぶるイカした女だタバサ
※タバサオンマイマインド
タバサオンマイマインド※
※2回繰り返し
牛を見た 海で見た
馬を見た 空で見た
鯖を見た 崖で見た
鹿を見た 駅で見た
君の魔法なんか
どこにもないのさ
わかっちゃいるけど
出ておいで
待ってたわけじゃないけど
やっぱり会いたいタバサ
※くりかえし
◎くりかえし
あなたの胸に耳をあててると
何もかもが聴こえてくるのよ
薄明りの下で凍える
二人は小さい
でも
あなたの瞳は
大きな海のよう
ざぶんと
飛び込み
眠ろう
あなたの膝で舟を漕いでると
七つの海を渡った気になるのよ
気だるい午後の陽射しをよける
二人は小さい
でも
あなたの瞳は
広い空のよう
吸い込まれるよに
眠ろう
ラララ ララララ
ラララ ララララ
ララ ララ・・・・・・・・・
「全部捨てるわ
何も見ないで
あたしの全て
ここにあるから」
そしてはだけた
白い素肌に・・・
一つ残らず
消してしまいたい
記憶なのに
砕け散ることもなく
辺りを彷徨う
孤独と呼ぶには
おおげさな程度に
荒んだこの部屋の・・・
そうあれはパレードの夜
カーニバルの朝
二人でいられりゃ
何もいらないと
叫んでた
着の身着のままの
飾らない言葉が
いまでは奇跡としか
思えないくらいの
長い時間が過ぎた
そして今日パレードの夜
明けて
カーニバルの朝
「全部捨てるわ
何も見ないで
あたしの全て
ここにあるから」
そしてはだけた
白い素肌に・・・
したたる宝石のような汗
君を失っていても
日に日に輝きを増すこの世界
繰り返すパレードの夜
カーニバルの朝
空しい旅は続く あてなく
折れた翼 癒す場所は
ああ神様 何処にあるの?
※夢に見るのは
愛のささやき
花のような優しい微笑み
折れた翼癒せる場所は
ああ神様 何処にあるの?※
※繰り返す
あたしゃ
凄く荒んでるよ
今日もお呼びがかかりゃあしねえ
思うに
明日もあさっても
同じだろうよ
それならいっそ
いっそ
誰かと死のう
よっしゃ
そうゆうことならば
ガッテン承知の承知の助だ
思うに
おめえほどの
上玉はそうそういねえ
それならいっそ
いっそ一緒に死のう
おめえ
調子良すぎるぞ
何が「おまいさんだけ」だってんだ
思うに
端から死ぬ気なぞ
なかったんだろう?
やっぱ誰でも
金がありゃ
死なない
なんぼなんでも
わざわざ
死なない
そうさ
死んでも
何もなりゃしねえ
わしもまだ捨てたもんじゃない、と
じいさんが
じいさんが
笑ってる
今日も元気だ
足腰も丈夫だ
じいさん笑ってる
ここは阿呆の国
だからストレスたまらず
ダラダラ暮らせる
何をまたやぶから棒に、と
ばあさんが
ばあさんが
笑ってる
あたしゃまた
冗談かと
思いましたよ
ばあさんが
ばあさんが
笑ってる
ここは阿呆の国
だから
食欲増進
ブクブク太れる
こらこら、
そこで何してる?
警察が
警察が
笑ってる
今回だけは特別に
大目に見てやる
警察も
ここは阿呆の国
だから
それほど凄まず
ガタガタ言わせる
昼のひなたに背を向けて
危うい勝負に身をやつす
口先ほどにゃ強くない
いつでも
何かに
怯えていた
あなたの面影を
探すの
この部屋の真ん中
あたしの狭い世界
明日に繋がらない
心の動き
止まらない
孤独な場所で
望みはべつに高くない
この手で掴めるだけでいい
そのくせ抱き合った後に
一人で何かに祈っていた
あなたのぬくもりを
探るの
この部屋の真ん中
あたしの世界の全て
あしたはつまらない
あなたがいない
やるせない孤独な場所で
あなたの面影を
探すの
この部屋の真ん中
あたしの世界の全て
明日に繋がらない
心の動き
止まらない
孤独な場所で
やるせない
孤独な場所で
雨がふりゃ
水も濁る
神田川
神田川ブルース
風が吹きゃ
ワタワタワタと
昨日の新聞紙
あたしゃフラフラ
渡り鳥
今日もトボトボと
一人淋しく帰る道
騙し騙され
逃げる道
神田川の
流れは今日も
ドロドロ
ドス黒く
ドロドロ
ドス黒く
あたしゃとことん
ツイてない
今日もクドクドと
すがる男は数あれど
好いたあんたにゃ
惚れられぬ
神田川の
流れは今日も
ドロドロ
どす黒く
ドロドロ
どす黒く
ドロドロ
どす黒く
ちょいとそこのイカすおにいさん
遊んでこ
あたしと
こんな日は行きずりの
恋ってのも乙なもの
何か言えば嘘になる
名前も無い 部屋まで
行かないであんた
月が出たまんまる
行かないであんた
柳も泣いてるし
素敵だね
あんたは
世界中でまたとない
火がついた
あたしにも
切なくて
涙出る
強いのよあたしは
でも誰かいなきゃ
寒いわ
行かないであんた
月が出たまんまる
行かないであんた
柳も泣いてるし
行かないであんた
月が出たまんまる
と
娘にせがまれる春の陽射しのなか
遠出をするには
ちょっとダルい
近場で済まそう
隣町へ行こう
やたらと広い
駅前の道
車は入って来ない
安心設計の街
ここは多摩センター
小田急多摩センター
または
京王多摩センター
※京王と小田急の順番はその時の「気分」によって変更※
角のスナックの
可愛いあの娘と
紙飛行機を折りました
裏表ビッシリの新聞のチラシで
ぼくが住んでいる13階の
手すりの錆びたベランダから
ただ売りたいが為の紙切れが飛んでく
これでひとまず
ぼくら二人で
何事かを
成し遂げた
もうこれ以上何も
望まないよ
、なわきゃないだろう。
可愛いあの娘は
飛行機とばすと
目で追いながらつぶやいた
あれは昨日今日
そしてあしたの私ね
青い屋根白い壁の隣の
光る窓を通り過ぎてから
素知らぬ振りした
ビルの向こうに落ちてく
ぼくはおもわず
寂しそうな
細い肩を
抱き寄せた
もう他には何も
欲しくないよ
、なわきゃないだろう
今日はひとまず
さよならだね
だけどまた
逢いにいくから
いつかぼくのもとに
来る日まで
角のスナックへ