自分がアツく語った試合の投稿を思い出したので
ジオシティーズから以下にコピペ再掲します。
2004年6月29日 (火) つらい結果だが「神降臨」した試合だな。正に芸術!!
西武 - 近鉄 戦 15 回戦 18:01 西武ドーム
近鉄 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1
終了 西武8勝7敗 観客: 22000 人
[投手] 近鉄 : 岩隈-吉川
西武 : 松坂
[HR] 近鉄 :
西武 :
[勝ち] 西武 : 松坂 6勝 5敗
[負け] 近鉄 : 吉川 1勝 1敗
[S] 西武 :
早番だったんで終業後即帰宅し、
2回表バーンズが打ち取られたとこから
ずーっと終いまでかじりついて見た。
何年かに一度の恐るべき試合だったと思う。
で、あるがゆえに勝ちたかった・・・・・
つうか実際かなり「痛い」負けだし・・・・
「野球」ってゆう「ジャンル」そのものを深く考えさせられました。
なんつうか同じ「野球」っつっても
「現在進行形」の「野球」の「ウルトラハイパー」な技術の応酬でしたよ。
「いま現場で起きている野球はこれだ!そして投球とはこれだ!」
みたいな。
あきらかに「相手打線から受けるプレッシャーの多寡」で
勝敗が決した感じですね。
岩隈のほうが四死球も球数も全然多く、
松坂はまだ余力全然ありそうで、
先に岩隈が降りざるを得なかった近鉄が筋書き通り負けた、ってことです。
黒田の今季の低迷を見るにつけ、
昨今の「打撃技術の向上」および「使用球の反発力の増大」のおかげで
やはりどう考えても「速球派」は活き辛い状況なんですよ。
松坂は前回完封のときからあきらかに投球スタイル変えてましたよね。
そんときのプロ野球ニュース見て
「お、なんか岩隈スタイルじゃん、それ」とか思ったわけです。
「どっからでも平気でホームラン飛び出す」みたいな「打線のインフレ」は
パリーグのほうで先行して始まってたわけで、
それをどう抑えるのか、ということについて、まずパのこの
「両巨頭」が身をもって示したってことでしょうね。
この試合の凄かったのは、
「ここぞ」ってところで2人とも「地力」を出して
相手をねじ伏せた、って場面と
「あ、こりゃまずい」ってゆういわゆる「失投」を
「相手が打ち損じてくれた」いわゆる「ツキ」のあった場面と
それからまた「野手の神ががり的守備」で失点阻止ってゆう場面が
図ったかのように互いにほぼ均等に分配されてたってところですね。
「失点阻止守備」はノリ、フェルナンデスと共に「サード」だったし。
やはり「いま現在そこで繰り広げられてる」
試合を見る限り、「野球」そのものは
「廃れる」いわれは全くない、ということがよくわかる一日でした。
昔、江川が終盤になればなるほど球速が増して
高めの直球で面白いように三振とってた、ってゆうあの頃ですか、
ああゆう「投手戦の醍醐味」ってのはもう戻ってこないのかもしれません。
あの味わいの方が「わかりやすい」し、また試合時間も短かったし、
一般受けはするんだろうなあ、とは思います。
10回0-1×
ってスコアでしたけど3時間半くらいかかってますものね。
ほんと常人では考えられないくらいな
「神経のすり減らし方」だったと思うんだけど、
2人とも結果出したのはマジで凄かったと思います。
6月7日のこの試合

を中前適時打総員2名で
ハマスタで生観戦したのだが
スコアの通り、派手と言えば派手な試合だった。
相方おぐまは生粋のベイスターズファンなので
当然のことながら試合終了後は不機嫌。
自分はその前の横浜楽天の時と違って
ベイスターズ側の応援席で
イーグルスファンなのに
ベイスターズファンに成りすます
必要は無かったし、
そもそも「交流戦」なので
自分の贔屓チームのパリーグでの
リーグ戦の展開を考えれば
目の前で戦っているのは
「敵」の西武なので
そりゃもう心底「横浜応援」に熱が入った。
なので横浜敗戦には
自分も不機嫌。
で、かつて「12球団オールOK」の
球場でまったり過ごして野球を鑑賞する派
だった頃の心持を思い出して試合を振り返ると
展開としてはベイスターズ側には
守備のミスによる失点もあり
その前の週の横浜ー楽天の
「数年の一度」の名試合に比べると雑駁な印象。
ただ西武主軸打者の打力の凄さを
目の当たりに出来たので
「野球鑑賞」という視点では十分満足いく
というか
「金返せ!!」的な要素はない試合だったとも言える。
あと源田の遊撃守備も堪能したし。
それからこの日はたくさん点が入ったこともあって
単打、二塁打、三塁打、本塁打
全ての種類の安打を見ることができて
そこいらへん「退屈」しないで済んだとも言える。
さらにいえば両軍のホームラン合わせて考えると
ソロ
2ラン
3ラン
満塁
の全てがあったりとかねw
横浜目線で考えれば
ソトの爆発
くらいだったか。
明るい話題は。
代打中川「フェン直単打」
イーグルスファンとしては
ちょっと喜んだんだけど
「ホームランかと思ってちゃんと走ってなかった」てので
2塁行けず!とか、おいおいおいおいですよそりゃ。
まあ次の試合「バースデイお立ち台」はよかったけど。
で現場では
こうゆう位置の席

だったんだけど
「内野フェンスがない」のが
コアな野球ファンには「売り」だったのが
フェンスあり
に今季から変わって
がっかりな気もしないでもないけど
このくらい上までくればべつに気にはならなかった。
昔むかし
ほんとーにかなり昔に
同じ様な位置で
確か山本浩二監督第一次政権の頃、
江藤がまだひょろっとして有名でない若手だった頃、
カープが「貧弱打線」だった頃の
横浜ー広島を見た記憶があるんだけど
その時に感じた「フェンス糞邪魔くせー」
ってのはなかったんで
昔のフェンスよりはおそらく低いし
網の目なんかも見やすいように工夫されてるのだろう。
さて話を試合に戻すと
西武のクリンナップ全員のホームラン見たし
秋山源田の長打も見たし
今現在の西武の凄さを見せつけられたわけだが
その前の週のペゲーロ場外から
田中、宮崎、筒香、ソト、山川、浅村、栗山、
等々のホームランを生で見れたんで
「いま見ておくべきバッター」の打球は
だいぶ「生」で網羅した感じだ。
岸とか東とかの好投も見れたし
「野球まったり鑑賞」派視点であれば
まあ満足いく2週間にわたった二試合、
「中前適時打atハマスタ生観戦」であった。
従来からこのブログには「東北楽天関連」
というカテゴリーもあり
分類どうしようか迷ったが
生粋のベイスターズファン相方おぐまに
手配してもらったチケットで
左翼外野ベイスターズ側応援席で
このように

ベイスターズファンになりすまして
5月31日ハマスタでのB-E戦、
このような

劇的な結果となった試合をおぐまと共に生観戦した手前、
カテゴリーは「野球全般」にしておこう。
生まれながらのイーグルスファンとしては
「あと一人」からの逆転負けは悔しいが
掛け値なしに
数年に一度あるかないかの凄い試合だった。
なんといっても
この後も6月4日現在まで「連敗」続きの
イーグルスにありがちな
しょうもない「エラー」はなかった。
ベイスターズにもなかった。
逆に9回表に神里の「超美技」も飛び出したりしたし。
であと「凄い」要素を挙げると、
①ペゲーロ場外ホームラン
②宮崎逆転2ラン
③田中一時勝ち越しの貴重なソロホームラン
④筒香起死回生の同点ソロホームラン
⑤東、岸防御率上位投手の好投
⑥茂木猛打賞
等々
「スター」が持てる力を十分に
しかも「劇的」に発揮しまくったのが凄い。
その他、
東二度打球直撃を受けるもその都度
治療後に続投
とか
ペゲーロ激走&梨田リクエストで内野安打もぎとる
とか
いろいろと細かい変化にも富んだ流れだった。
で、ホームランだけじゃなく、
最後の山下もふくめ「タイムリー」も両軍に出たし、
ヒットの種類も単打、二塁打、本塁打と
長短あわせてって感じで単調じゃなかった。
盗塁成功も盗塁死もあったし。
ま、イーグルスファンとしては
負けはしたがペゲーロと田中のホームラン見れたし
満足度はかなり高い「生観戦」だったと思う。
特にペゲーロの「場外弾」だが
実際に現場で見た「場外弾」は
齢53にしてこれが生涯初なので
忘れがたいものとなった。
その後、プロ野球ニュースとか
無料お試し期間のDAZNで自宅でチェックしたら
集音マイクには物凄い打球音が拾えてたが
現場のレフト外野左中間ほぼ中央よりの
上段部分に居た自分には
「パスッ」って感じのスポンジを
無理矢理強くこすったような音がして
次の瞬間ボールを追ったらもう打球は
ライトの黄色いポールの遥か上空にあるのが見えて
「あ、場外だ」と棒読みで声に出した。
まさにほんとに
呆気にとられた。
でハマスタなので
球場全体
「息を呑んだ」雰囲気で静まりかえって
それがなんとも言えない空気を醸し出していた。
ペゲーロ、
打球速度と飛距離に関しては
NPB史上最高の評判もあるから
まさにその「本領」をしかも現場で
それもレフト外野席という
「左打者の大飛球」の飛距離が
最もわかりやすい位置で見ることが出来たのは
奇跡のような体験だったと思う。
筒香の同点弾も敵の一打ではあったが
鳥肌が立った。
「ここで打つかあ」みたいなね。
まあ、あとは9回表の神里の美技も
レフト外野席で見下ろしながらだったんで
グラブからボールが飛び出しそうになってたのも
はっきり見えたので
隣に座ってた同い年くらいの初対面のベイファンの人と
「いやあボール飛び出してましたよね半分くらい!」
とか感心しあったりした。
とにもかくにも
「生観戦」はいいっすね。
しかも「アルコール抜き」で
「生観戦」するのは
たぶん高校生の頃に
近藤中日野武士軍団を神宮や所沢で見て以来
だと思うんだけど
この日も「アルコール抜き」には
なんの違和感もなかった。
この調子だと
「年」単位で
酒造業界の売り上げに貢献しなさそうな気がする。
中前適時打メンバーの辻タダオですが
昨日テレビ朝日系列で放送してた
「ファン1万人の総選挙」の野手部門で
中村紀洋が20位以内にはいってないって
どうゆうことだ!!
って一応言っておきますね。
まあ予想のつくことではあったので
血管切れる程怒ってちゃぶ台ひっくり返す
なんてなことはせずに
淡々と推移を見守りました。
まあでも
「現役選手込みのランキング」ってのは
その試みそのものは
単なる「懐古趣味」には終わらず
いま現在のプロ野球のアピールにも
なるので悪い事ではなかった
と一定の評価はしておきましょう。
で、ノリさんランク外
以外に目についたのは
相方のおぐまが怒ってた
「清原完全無視」
を筆頭に
江夏は順位と名前は出たものの
「話題」完全スルー
とか
投手部門は詳しく放送したのは
10位~1位
で
20位~11位
は
「かいつまんで」
するっと流されたんですが
岩隈も完全スルー
とか
スタジオにゲストでいた福本豊も含め
元阪急
世の中から冷遇され過ぎ!
とか
それくらいですかね。
あと大魔神も扱い薄かったっすねえ。
で、何度もくりかえしますけども
野手部門一位のイチローの時の
「締め」の映像、WBCの決勝のアレ。
あれこそが我々のユニット名であるところの
「中前適時打」ってやつですからね。
黒柳さん並みの野球知識のみなさんも
これを機会に覚えておきましょう。
まあただほんとは「ちゅうぜん」という
読み方が正しくて
「なかまえ」と読ませるのは
無理矢理だし間違いかもしれませんけど
ライブMC等では何度も強調してますが
それで押し通します。
どうしてもそれじゃあおかしい!
ってことなら
わたくし「辻タダオ」が
「中前(なかまえ)タダオ」になるだけっす。
であれば
「なかまえ」
という名の選手の
「適時打(タイムリーヒット)」
ってことで意味がとおりますからねw
「訃報」というカテゴリーもあるんだけど
そっちは使わない。
その方が故人の遺志に沿うと思うので。
まず当然のことだが
「星野仙一」を語るに際して
星野仙一だけ
星野仙一ひとり
を
語る
という流れには
普通の野球ファンなら
ならないだろう。
芋づる式にどんどん
いろいろな名前が出て来る!
それが野球見てきた者の
習い性というやつだ。
星野を語るならまず宇野だ!
とか
いやいややっぱりONだ!
とか
前任監督野村
という要素も外せない
とか
原とのつながりはどうなのか
とか
巨人にいきたかったのかどうなのか
とか
日本一の名アナウンサー
島村俊治とも親交深いぞ
とか
落合、金本、等の
セ監督時代にトレードで獲った大物選手との関係は
とか
イーグルスの「星野チルドレン」達は何を思う
とか
あともっとも気になってるのは
松井稼が西武に戻り
渡辺直人が楽天に戻り
という、この、ごく一部の者には
「ドラマチック」に映る人事の流れに
絡んでいたのかどうか
とか
新旧織り交ぜまったくもってキリがない。
私個人として
星野仙一の長い球歴のなかで
最も印象が強いのはやはり
監督時代の
「2003年の阪神」だ。
あえて「楽天」の2013年は外してそちらを挙げる。
2013年に関しては「東北楽天」カテゴリーで
散々あれこれ書いてるので「重複」になるし。
NPBが出してる公式の
年間観客動員数推移データ
阪神のを見てみると
2001年:2077000人(野村監督最終年)
2002年:2678000人(星野監督就任年)
2003年:3300000人(大補強でリーグ優勝)
2004年:3523000人(岡田監督就任)
2005年:3132224人(※この年から実数発表)
となっていて
まず2004年以前は
「実数」ではない丼勘定発表だった
ってことにあらためて驚くんだけど
それにしても
2001年→2003年の推移は
「もの凄い」としか言い様がない。
ちなみに2001年のセリーグの年間観客動員数は
中日の方が多くて242万人だった。
阪神より中日の方が30万人以上も
多かったということで
阪神は観客動員数「リーグ3位」だったということである。
そんな時代もあったのだ。
まさに
まわるまわるよ時代はまわる(©中島みゆき)
というやつだ。
野村監督が地味に
遠山→葛西→遠山
とかやってた頃も面白かったが、
とにもかくにも監督星野が
観客席を眺める動作をしながら
「まだまだ空いてるなあ」とか
やたらと煽ってた記憶が鮮烈にある。
で
オリックス近鉄の合併問題に端を発する
選手会のストライキという「大事件」が
あったのが2004年で、
特に読売渡邊、オリックス宮内、の両オーナー
が主導して半ば強引に進められようとしていた
「1リーグ10球団化」の球界縮小案は
結果として幻に終わったのだが
それへの「歯止め」には間違いなく
阪神の飛躍的観客動員数増という
直近の現象も絡んでいたように思う。
そして2004年球界の激動期、
現場から退いていた星野仙一は
自らの「サイト」を持っていて
明らかに「選手会」寄りの文章を
矢継ぎ早に発表していたように記憶するのだが
残念ながらいま現在はその「現物」を確認できない。
そのうち発掘されるとは思うけど。
ま、とにもかくにも
このクラスの野球人で
「自らサイトを持って発信もする」
という行為を実施していたのは
当時星野仙一以外には
あまり見当たらなかったと思う。
自分が見聞きした範囲内では。
では以下に
「2003年6月22日の巨人ー阪神戦」を
現場で見た直後に当時自前のサイトを
始めたばかりの私が書いた文章を
コピペして今投稿を終える。
星野仙一の名前は全く記してないんだけど
そのシーズンの阪神の印象の鮮烈さが
伝わってくると思う。
時代はまわるし自分もまわる
という感じだw
6月22日(日)の試合結果
巨人 - 阪神 16 回戦 18:00 東京ドーム
計
阪神 3 0 2 0 0 0 0 0 0 5
巨人 0 0 0 0 0 2 2 0 0 4
終了 阪神11勝4敗1分 観客: 55000 人
[投手] 阪神 : 下柳-久保田-ウィリアムス
巨人 : 木佐貫-真田-前田
[HR] 阪神 : 金本9号[ツーラン]
巨人 : 清水7号[ツーラン]
[勝ち] 阪神 : 下柳 3勝 2敗
[負け] 巨人 : 木佐貫 4勝 3敗
[S] 阪神 : ウィリアムス 1敗 19S
今シーズン初の生観戦。会社の福利厚生で「当てた」チケット。
嫌いなドームも少しは愛しく感じられてしまうくらいに
「久しぶり」のスタジアムの感触だ。
で5時15分くらいには
着いちゃったが
まあ、まったりと両チームの
守備練習を見る。
その段階で両軍の差が歴然としてるのが判明。
巨人の選手「腹出すぎ」な奴多すぎ!
かつ動き緩慢、ノックもただやってるだけ。
翻って阪神のほうは、
片岡だの金本だの桧山だの八木だの
の年齢層高めの人達からして、
すっきり体が絞れてる感じ。
さらに岡田のノックも
ライン際を追わせる打球から始まり、
あきらかに移動距離の多い所に
飛ばして、既に実戦突入モードって感じが
漂いまくってた。
ま、前日の段階で
「既に死んでいる」ってゆう感じになってたのかな巨人は。
で、試合開始初球先頭今岡左翼ライン際ヒットで
清水打球処理もたつきの間に
あっという間に無死二塁。
なんか結局これに尽きるって感じっすね
振り返って見ると。
で、清原のバント処理送球ミスの間に
今岡生還、しかも赤星一気に三塁へ。
いやあ足速い速い。
ここまでがあまりにあっという間で
木佐貫全く「落ち着く」暇なし。
そんで福岡ドームならレフトフライ間違いなし、
の金本の2ラン。
その裏清原凡退の時点で
阪神の勝ち確信しましたよ。
スコア的には均衡した「いい試合」だった
と言えなくもないですね。
ただ終始一貫巨人に「勝ち目ナシ」って感じでしたね。
真田と前田には感謝しますよ。「試合」らしくしてくれて。
ま、「ラグビースコア」の試合じゃなくてよかった、
ってとこかな。
近鉄の日本シリーズ仮想敵として
観察してましたね。あとは。
この試合がどうのこうのというのとは別に。
で、思ったんですが、
こりゃ「相当手ごわい」って感じっす。
なんかね「自分が見えてない」「周りも見えてない」
って感じになっちゃてる奴が一人たりとも見当たらないんですよ。
なおかつ全く浮き足立ってない、って感じ。
「経済効果」がどうのこうのってな話もそろそろ始まってるので
三塁から左翼の声援の過熱ぶりは物凄いものがありましたけど、
グラウンド内はそんな熱狂をよそに、
実に「淡々」と各自が仕事してる風情でした。
そうゆう意味ではいままで見たどんなチームとも
「似ていない」ですね。
いずれにしても
2,3年前の巨人の補強に匹敵するくらいな
大型補強をして、選手層がかなり厚くなってるので
「死のロード」も関係ナシでしょ。
今日も今岡とか休ませてましたし。最後。
なんかね、
経営的に「近代化」したんだなー、阪神さんも。
みたいなね。
その点、巨人は立ち遅れましたね。
清原の浪花節に頼ってる場合じゃないでしょうみたいなね。
今回は3塁側の内野シーズンシートで見たわけですが
一応巨人の本拠らしく、
かなり巨人ファンも3塁側に混じってまして、
やっこさんたち相当ストレスたまってるのか、
「精神の荒野」にさまよいこんだかのような、
なんの創意工夫もない、薄っぺらな、
審美感のかけらも感じられない野次だの罵声だの飛ばしまくってる
人がけっこうたくさんいまして、けっこうげんなりしました。
「くそー阪神のくせにー」だの
「もういいよ、全員顔にぶつけちゃえよ」だの
「ばかやろう捕るなよ」だの
おまえは駄々っ子かみたいな。
それがまたいい大人だったりするわけ。
ただひとつだけ賛同するのにやぶさかでない
と、思ったのは、
「清原いいよーもう出なくて」
ってとこかな。
やっこさんは、単に
眼前の清原の活躍しなさぶりに即物的に反応して
ゆってるだけだったんでしょうけど、
巨人というチームのことを考えると
ある意味、的を得たこと言ってますね。
いまだによくわからないんです。
「清原には華があって松井にはそれがない」
ってゆうわけのわからない論法。
これ本当にわたくしわかりません。
それについては後日語りましょう。
パ党ではあるが
音楽活動のからみで
個人的にベイスターズ推しで臨んだ
今回の日本シリーズ、
残念な結果ではありましたが
両軍ともによく戦い
「面白い」シリーズにはなったと思いますよ。
11月4日福岡
日本シリーズ第6戦
H4x-3B
勝ちサファテ
負けエスコバー
白崎1号
松田1号
内川1号
まあMVP獲ったサファテ、
3イニング投げて
ベンチと客席を煽ってましたが
それに呑みこまれちゃった感のある
ベイスターズナインはさぞ悔しかろう、と。
内川にも手痛い一発喰らったし。
来年はリーグ優勝して
ホークスじゃなくて
イーグルスを倒しにきてね
としか言い様がないなあいまのところw
8回の砂田の送球の判断ミスとか
最後の梶谷のコースは合ってたけどイレギュラー
しちゃったバックホームとか
もうちょい
ってところだったんで
余計に残念でしたね。
続いてたら次の回打順よかったし
サファテはもういない
はずだったんですけどね。
第七戦とか
しまいには第八戦とか
あれば面白かったのに、と
一観客としては思ってたのでね。
まあでもこのへんで終りであっても
見てる側としても仕方ないなあ
ってところでしょうか。
見るだけでもけっこう疲れましたものw
ホークスとベイスターズだと
技術とか体力とかではほぼ遜色ないし
分野によっては明らかにベイスターズの方が上
って側面もあったんですけど
結果ホークスが勝ったのは
「経験」の差でしょう。
しかし今回ベイスターズはレベル上げた
と思うので来年も期待しましょう。
で、毎年この季節のこの手の投稿では
過去の日本シリーズと比較して
面白かったかそうでなかったか
みたいな論評を加えてたような気もするんだけど
もういろいろ記憶もごっちゃになってきて
なにがなんだかわからなくなってきましたよw
いまググったり
手元に資料おいたり
とかそうゆうことをせずに
記憶と勘だけで
自分が物心ついてから見た
という条件つきで
「面白かった日本シリーズ」
ナンバーワンは
やっぱり昭和58年の西武ー巨人かなあ。
これはなかなか揺るがないかなあ。
贔屓チームイーグルス日本一の2013年も
そりゃ捨てがたいんですけどね。
なんか贔屓目みたいなのがはいっちゃって
冷静な「鑑賞眼」みたいなのが発揮されてないかも
とか思ったりもするわけですよ。
「面白い」の最低限の条件にはやはり
「7戦までいく」ってのもあるわけでして
で、意外と3連敗4連勝とかそうゆう極端なのより
勝ったり負けたりしながら
いつのまにか7戦目ってゆうほうが
滋味あふれて味わい深い気がするわけですよ。
それとやっぱりなんといっても
土日だろうが平日だろうが昼間
だった頃のほうが記憶も鮮やかなんすよねえ。
だから最後に面白かったのは
2年連続7戦までいってしかも同じカードだった
西武ーヤクルトあたりかなあ。
あれ全部昼間でしたから。
で、所沢もまだ屋根なくて
全部「屋外」でしたし。
もう地上波TV局の
ゴールデンタイムの視聴率とか
気にしても仕方ない時代なわけですから
お年寄りや児童生徒のことを考え
昼間開催に戻した方がいいと思いますね。
11月に入ると寒いですよ。夜は。
面白い試合でした
ってことで、
11月2日横浜
日本シリーズ第5戦
B5-4H
勝ち砂田
負けモイネロ
S山崎康
筒香1号
中村晃1号
最後までどっちに転ぶかわからない
まさに手に汗握る
「タフ」な試合ってやつで
ベイスターズはよく踏みとどまった
と思いますよ。
お立ち台の山崎も筒香も
浮かれることなく冷静だったんで
とりあえず地元で勝ちで終われて満足
みたいなムードは皆無なように見えたから
逆転日本一
可能性は十分あると思いますよ。
で、何が凄いってやはりクリンナップの破壊力ですね。
ベイスターズの。
完全試合ペースのバンデンハークを3,4番二人で粉砕し、
首位打者宮崎はモイネロからタイムリー打つし、
シーズン後半からCSまで
ホークスの投手陣、特にブルペン陣に
苦しめられてきたパリーグ各チームの野手陣は
横浜クリンナップに脱帽していることでしょう。
シーズン中「先攻逃げ切りパターン96%」
ってゆうそこそこ「分母」も大きくて根拠のある
ホークスの「勝ちの形」をこの土壇場で打ち崩す
ってのも価値が大きいですよ。
モイネロからあれよあれよと
得点を重ねるベイスターズの攻撃中
夢でもみてるのかと思いましたよw
まあ、イーグルスの場合パリーグの他チームと
比較しても余計に特に「モイネロ苦手」だったんでw
そんなのもあるんで
「中前適時打メンバーだから」とか
そうゆう個人的な事情抜きにして
まったくもってベイスターズ打線ってのは
驚異以外のなにものでもなく
シーズン順位関係なく
「日本一」の称号を得たとしても
なんの違和感もないですね。
実際シーズン143試合の成績は
ベイスターズの主軸の方が
完璧にホークスを凌駕してるわけですし。
ま、本来「パ党」だけど
今シリーズは音楽活動がらみでベイスターズ応援
ってゆう立場でこうゆうこと言うのもなんなんですけど
ホークスは確かに「層が厚い」うえに
ソツがないのは認めますけど、
今回ポストシーズンに関しては
「シーズン中けっこう休んでた人」が
ここぞというときに相手に痛打を浴びせる
ってのが目立つわけで
CSのFSで負けたから特にそう思うのかも
なんすけど
なんか狐につままれた感はありましたねw
内川も柳田も余裕をもって療養して出て来たし、
高谷にしても長谷川にしても城所にしても明石にしても
シーズン中はそんなに目にしなかった人達ですからね。
上林とか甲斐とかが躍動してたんじゃなかったのか?
みたいなねw
中村晃はシーズン全試合出場してたけんだけど
シーズン中はホームラン一桁だし打率も2割8分いってないわけで
なんでポストシーズンだけこんなにホームラン打つの!?
みたいな。
まあ、イーグルスの「先発表看板三枚」で
目覚めさせてしまった
ってのもあるんで
あまり大きな声では言えないかw
シーズン中打てなくて「安牌」だった人達が
あっというまに危険牌になっちゃった
みたいな。
ほんと「打線のシーズン143試合成績」に関しては
試合出場数なんかも含めて
実は圧倒的にベイスターズの方が上だ
という事実を考えれば
望みは十分にあると思いますよ。
3連敗→4連勝
って物心ついて以降
2度見てますから
そんなに珍しくもない範疇ですよ。
「日本シリーズ」に関して言えば。
さすがに「神様仏様稲尾様」の西鉄は
生まれる前ですよ。
そりゃもう。
まあ、なんというのか
そうゆう風に「過去」やら「歴史」みたいなものを
想起させて止まない
ってのが日本シリーズの醍醐味ってやつでして
濱口の時も山井が取沙汰されてたし、
細川の時も「高卒新人の日本シリーズ」とか
であれやこれやのデータ引っ張り出されてたし
やっぱり野球は面白いっす。
ということで
他人様の嗜好をディスる意図は全くなくて
書きますが
日本に「棚卸し」と「日本シリーズ」がある限り
10月31日日付固定のハロウィンって
根付かないと思います。
「ハロウィンどころじゃねえ」
って層の人達が
一定数から減るってことが無いような気がするのでw
はいあくまで「気がする」ってだけの
ソースも根拠もないあてずっぽうの妄想でした(*^^)v
広島=雨天中止
福岡
H7-0E
勝ち武田
負け美馬
松田1号
ということで、
八王子界隈草野球試合
が雨天中止となったので
急遽CS鑑賞会に変更。
その会場で見た。
あまりの完敗ぶりに笑うしかない
みたいなね。
ま、あれですね、
自分ひとりで部屋で見てるよりは
よかったですよ。
周りに人がいてわいわいがやがやしてれば
気も紛れるってことでね。
確率0%からのー
ってのは
何度も言うように
分母が小さいところでの
「確率」なので
べつにそんなに
ドラマチックな出来事とも思いません。
「まとめ」サイトで見た
「ペナントレースの展開を
そのまま繰り返しただけのFS」
ってゆう投稿が
実に的確にこのファイナルステージの
根本部分をおさえているなあ
と感心した次第であります。
FS始まった当初は
両軍ほぼ互角で
ブルペン陣はホークスが格上
みたいなことを書きましたが
柳田も帰ってきてあらためて痛感しましたが
「打撃」も圧倒的にホークスが上手!
ってゆうねw
やっぱりペゲーロの穴は大きかった、
と。
則本どうこう
嶋休養どうこう
とかでなく
単にホークスの方が強かった
ってことで
サバサバわりきっております。
ホークスおめでとう。
で去年までなら
パリーグの代表として日シリも頑張れ!
みたいなことを書くパターンですが
いまはユニット「中前適時打」のメンバーなので
セリーグが仮に横浜だった場合は
迷いなくベイスターズを応援します。
広島だったらホークスかなw
ハマっ子おぐまゆきは
「内川の目の前で胴上げ」ってのを熱望してるので
わたしも是非ともそうしてくれー
と伝えておりますw
まあなかなかに難しいとは思いますが。
さて鑑賞会ですが
実際の試合が終わった後に
会場に用意されてた
「過去のいろいろな試合のアーカイブ映像」
を鑑賞する会に
切り替わりまして
野球ありサッカーあり格闘技ありの
ごった煮アトランダム映像のオンパレード。
で、「2001年の大阪近鉄」も出てきまして
まあやっぱりあらためて凄かったなあ
ってね。
あれを10試合近く「生」で体感できたってのは
けっこう自分恵まれた世代なんだ
って大げさでなく思いましたよ。
リーグ戦の天王山だった
「ローズ55号」の試合とか
結果わかって見てても「鳥肌モノ」でした。
で、言いたいことは
「全盛期の松坂」ですら
完投して「7失点」して負ける
という恐ろしいことが起こり得るのが
プロ野球ってものなのだ!
と。
なので則本も岸も美馬も
必要以上に落ち込む必要ナシ!
ってゆうw
相手に「確変」がきてたんだ
と
割り切って
くよくよせずに
来年やりかえす!
ってことでお願いします。
投手は若くて活きのいい人材多いし
野手も茂木が実績残しつつあるので
あと2~3人、それこそオコエがさらなる成長を遂げる
とかあれば
さらに「見ていて面白い」チームになると思うので、
期待してますよ。
ということで
2017年おつかれイーグルス。
広島=雨天中止
福岡
H4-3E
勝ち石川
負け宋
Sサファテ
銀次1号
内川4号
中村2号
事前に懸念したとおり
中継ぎ抑えが相手より劣る
って部分がモロに出て
あれよあれよと言う間に
追い詰められた感じですね。
岸から宋への継投
早かったんじゃないかな、と
私も思いましたが
前の試合まで全然打たれてなかったし、
登板過多でもなかったから
岸続投で!ってのは結果論かな。
まあ打った内川や中村が凄かった
とサバサバとあきらめるほかありません。
最後、ほんのちょいサファテを疲れさせたしw
やっぱり枡田に過去2本被弾したのを
覚えているがゆえの四球だったと思うわけです。
で、フルスインガー茂木でゲームセットなら
そこもサバサバあきらめるのみ。
もう一人の天敵モイネロからも今江がヒット打ってたし。
代わりにウチは福山も松井も休んだ、と考え、
そして美馬が明日「完封」すれば
まだまだチャンスはある!!
と無理やり思い込みますよ。
そりゃもう。
昨日の則本が
とか
嶋休ませて足立でよかったのか
とか
全部終わったことなので
開き直ってガンガンいってくれ
と。
しかしWEBのヤフーの天気の画面で
マツダはずっと「曇り」マークだったんで
てっきりやるものと思ってPCとテレビ並べて
スタンバってたので
「中止」には拍子抜けでしたよ。
試合こなせないうちにカープ勝ち抜け
とか
そうゆうのだけはないようにして欲しいですね。
おそらく大丈夫だとは思うけど。
というか最大3試合の為だけに
パリーグTV見放題パックに再加入したのは
結果的に完全に「無駄遣い」でした(-_-;)
天気には勝てませんね。
CSファイナルステージ
に関しましての
カテゴリー区分については
イーグルスの試合も
この「野球全般」にまとめますよ。
「東北楽天関連」ではなく。
というのも繰り返し申し上げておりますように、
1年半前に結成した男女ユニット中前適時打の
メンバーであるところの
おぐまゆきは横浜ファン
わたくし辻タダオは楽天ファンで
おぐまは絵が得意なので
シーズン始まる前には
私が原作で
「中前四コマ劇場」というマンガ本も
自主制作してライブ会場で販売開始。
で、キャラクターとして
おぐまが「横浜のエース」
私、辻が「東北の四番」
ってことになっており
さらにプロ野球選手なのに
ミュージシャン兼業を許されている
とかいう
ねこピッチャーも真っ青な
無茶苦茶な設定ぶり。
マンガ制作中は
まさか
互いの贔屓チームが
シーズン同じ順位
で
なおかつ
CSの星勘定も
ほとんど同じペースになるなどとは
予想もつかなかったわけです。
で、いま現在セもパも
アドバンテージ込で
ファイナルステージ2勝2敗のタイになってます。
ということで
先一昨日10月18日は
楽天勝ち
横浜負け(降雨コールド)
でこのブログでも多少触れました。
一昨日10月19日は
楽天勝ち
横浜勝ち
で、この日は
中前適時打ライブだった為
おぐまも私も試合は詳しく見ていないんで
ブログでも触れてませんけど
まあ、結果を知って
東神奈川のHigh Pitch店内で
健闘を称え合った、というところ。
楽天の試合をダイジェストで見た印象ですと
まあ、シブい展開のところをよく勝ったなあ
って感じかな。嶋が決勝点とかw
そして昨日10月20日は
広島
C0-1B
勝ち井納
負けジョンソン
S山崎康
福岡
H7-5E
勝ち岩嵜
負け福山
Sサファテ
内川3号
中村1号
アマダー2号
ってことで
両リーグともに2勝2敗。
正直まだまだ先は読めない。
しかし横浜VS楽天の日シリ実現可能性も
十分にあるわけでして、
中前適時打メンバーとして
というより
ただの一ユーザーとして
こりゃもう例年以上に目が離せないぞ!
と。
てなわけで
残り2、3試合のパリーグのFSを
見る為だけに、
パリーグTV見放題パックに再加入して
PCをテレビと並行するように置いて
ヤフドの試合はそれで見て、
デカいテレビ画面にはマツダの試合を映す、と。
実にこれは世界一贅沢な生活だと
我ながら思います。
思いますが
横浜も楽天も日シリ進出逃す
とかなったら
めちゃくちゃショックだろうなあ
みたいなのもある。
あるけど
そうゆうのを乗り越えてこその人生だ!
ってことで昨日の試合の大雑把な感想。
☆マツダの試合☆
まさか井納のタイムリーの1点のみで
勝つとは!?
みたいな。
たまげました。
ヤマヤスの安定感凄いなあ
みたいな。
☆ヤフドの試合☆
則本何してんの?
以上終了!
みたいなw
ってことで
甚だ大雑把で恐縮です。
どっちも2勝2敗のタイですから、
「勝負はこれから」ってことで
本日の昼間試合の第4戦の分からは
もうちょっと
真面目に細かく書きますよ。
多分に「プライベート」要素を
孕みまくりなんすけど
いやほんと
今年のプロ野球は面白い!
面白すぎるw

ってことで、
我々ユニット中前適時打が
音楽のみならずマンガも手掛けて
制作した「中前四コマ劇場」の販売開始は
今年の3月14日、場所は関内音小屋。
題材になってる2チームが
共にCSで初戦敗戦からの「下剋上」やる
などとは夢にも思っていないシーズン前のことですよ。
構想着手が2月の初旬だったと思うので
わずか1か月半くらいで実物完成っすよ。
音楽の方もそうですが
我々仕事早いうえに「多作」ですからねw
10月17日甲子園
CS1st第三戦
T1-6B
勝ちウィーランド
負け能見
ロペス1号
甲子園に関しては
やっぱりなんといっても
筒香が水中に転がっていった
「雨の中の試合」っすよねえ。
後々語り草になるでしょうし、
翌日雨天中止の後の
伝説の「阪神園芸のグランド整備」を経ての
第三戦ですから
過去に例のないほど
「伝説」だらけのファーストステージでしたね。
まあ阪神園芸にしてみれば
当たり前の仕事って説もありますが。
で前日雨天中止のおかげで
イーグルス戦と被らなかったので
この試合も開始から終了まで
スカパーリアルタイム視聴が可能だったのです。
ものすごく大所高所からの
感想から始めますと
実況解説の人たちも言ってましたが
球審真鍋のジャッジが早くて正確なのと
一人で7回まで投げたウィーランドの
「投球テンポ」が素晴らしくスピーディーで
非常に快適に見れました。
もちろん相方おぐまが生粋のハマっ子の
ベイスターズファンなので
私もベイスターズを応援してたんですけど
ほぼ全く危なげない感じで
基本的には安心して見てられましたね。
もうほんと初回に1点とってなおも
無死満塁のところで
宮崎が打った難しいハーフバウンドの打球を
鳥谷がうまくさばいてホームに投げて封殺、
で1死満塁になったところでの嶺井ですよ。
ここでよくタイムリー打ったと思います。
結果的には勝負の分かれ目でした。
ベテラン多いところにえげつない新人大山がいる
阪神打線の圧力も感じましたが
よく守ったと思いますよ。
普段そんなに長い時間見る機会ないんすけど
セカンド柴田上手いっすよね。
でやはりロペスは頼りになるなあ
みたいな。
そんなわけで
マンガの題材の2チームが
マジでガチで
日本シリーズであたったら
我々中前適時打としては
「中前四コマ劇場日本シリーズ編」
の制作に乗り出さねばならないのです。
(というか既に②を作るのに必要な分の
ネタもほぼ全部仕上がってます)
制作するには費用がいるのです。
その費用は
画像の「中前四コマ劇場①」や
あるいは今月末あたりから販売開始予定の
中前初CD「野球も音楽も一緒!」の売上が
充てられるわけでして
皆様こうなったらこぞってライブ会場で
お求めください。
もちろんサインも書きますよ。
おぐまもわたしも
ここのところ身体面の不調を抱え
それがメンタルにもおよび
みたいな感じで
二人とも
「どん底」にいた感じも
これまた偶然にシンクロしてたりなんかして
たまたま贔屓チームが両方こうなったんで
こりゃもうなにがなんでもあやかる!
あやかりまくる!
便乗する気満々!
みたいなことになってるわけですよw
日シリ対決実現しなかったら?
いまのところ考えてませんw
ただそれはそのとき考えればいいかな。
いまはただ目の前のしあわせを
かみしめるのみでございます。
(おお!金だ!拾おうか!)
ってゆう駄洒落もあるけど
さすがにそんなに
「同世代」感はないんで
生涯通算成績とか
そうゆう「数字」は度外視して
勝手に「思い入れ」だけで
ベストナインを選んでみる。
1福本(中)
2水口(二)
3池山(遊)
4落合(一)
5中村紀(三)
6ローズ(左)
7山﨑武(DH)
8清田(右)
9嶺井(捕)
先発堀内
中継ぎ福山、松井裕
セットアッパーヤマヤス
ダブルストッパー佐々木 サファテ
はいもう完全に
ネタっす。
このメンバーでチーム組んだら
絶対にまとまらなさそう
って感じで選びましたよw
堀内ってのは
巨人の監督も議員もやった人材ですが
「遊び人」的感覚に溢れてるので
選んだわけです。
順当に落合もえらびましたけど
水口はとりあえず
高校野球夏の甲子園の
「最多安打」記録19ってのをもってて
近鉄では「ねばる2番」として活躍してたんだけど
いまの日ハムの中島とちがって
おなじ粘るのでも振りが鋭くて
異常に楽しかったんですよ
水口の打席見るの。
清田は普通に
応援歌がやたらと流行ってる
ってだけで選びました。
でも右翼の守備も上手いと思いますよ。
嶺井は同郷だからw
福本はやっぱり
オールスターでの「フェンスよじ登り捕球」
が忘れられない
ってのがありますね。
ノリとローズは
二人で「100発超え」って
いまのところ他にいない
ので選びました。
ブルペン陣は
山口高とか津田とかサンチェとか藤川も
いれたいところで
かなり迷いましたねえ。
そうそうあと江夏は
先発なのかブルペンなのか
とかね。
児童の頃に
ガチで
「少年野球」のチームを
児童自ら立ち上げた経験があるんだけど
その理由は
「既存のチーム」だと
試合に出られないから
ってゆうねw
なのでまあ
「下手の集まり」とも言える。
しかしやっぱり
「試合に出てなんぼ」ですから。
野球なんてものは。
で、しかもまた「ベアーズ」だったわけですよ。
いやほんとにマジで。
さらに言うと
ほんとに児童だけで作って
「監督」にクリーニング屋だかタバコ屋だかの
そこらへんの近所の「おっさん」を
祀り上げて
確かその人はほぼ「野球素人」みたいなw
なもので
メンバーの「親」達も
子息の「腕前」にはほぼなんの期待もしてないんで
試合誰も見に来ない
みたいなw
歴史的初戦は
14対2で負けましたw
そのスコアだけは
何故か鮮明に覚えてるんですよね。
風物詩
「リストラ選手と妻と子供」番組の
取材も佳境にはいってくる頃だと思うんだけど
ああいう番組ってほんと身につまされる
というか
普通、「言われる側」が主役なんだけど
「言う側」もけっこうつらいと思うのだ。
番組では出てこないけど。
だって、
「おまえあいつにクビだっていってこい」
ってなるわけじゃないですか。
「ええ??おれが言うんですか」
とか
文句言いたくても
「何何?なんのために給料
払ってるかわかってるの?」
で終わりの話なので
断腸の思いで
すいません
ユーアーファイヤードっす
とか言わなきゃいけない。
自分もいわゆる「中間管理職」
経験あるので
ふと
ああ、そういえば
「解雇通知」的なこと
かなり頻繁にやってたなあ
って思い出したのです。
もちろんそんな「マイナス」な
気持になるようなことは
普通に忘れてたんだけど
というか忘れるようにしてたんだけど
急に
あの日あの時
密室で
二人で
泣いていた
記憶が甦ってきてしまいました。
ごめんね
力になれなくて
としか言い様がない
と思うケースもあるのです。
でも
おれが率先して
そうゆうことを言ってたこともある。
ってことで
世の中
甘くはない
としか言い様がないっす。
球団合併騒動
選手会ストライキ
1リーグ10球団化阻止成立
だったと思うわけですよ。
おまえみたいな糞じじいが
そこまで言うのなら
おれの人生なんてこの際
どうなってもいいから
必死で嫌がらせしてやるからな
って話だったわけです
対ナベツネ対宮内対奥田
に関しては。
その意味では
現代日本国で
最も成功した
「市民運動」だったんじゃないでしょうか。?
だってパリーグつぶすとか
言ってたんすよ。
あの爺さんどもは。
で、結果阻止したわけですからね。
おれはほんとにマジで
「結果」を出した
市民運動に
ある程度関われたことは
誇りに思ってますよ。
まじめに
パリーグつぶす
とかいってた馬鹿が
しかも
インテリの富裕層にいた
んですよ。
お話になりませんね。
そんなの。
これからも
そんな馬鹿がでてきたら
徹底的に
言論でたたきつぶす所存でございます。
暴力はふるいません。
化学兵器もつくりません。
それが人の道ってものでしょう。
なにかと話題になってるんだけど
実際の解説ぶりはみてないんで
なんとも評価のしようはないが
もともとの「専門家」ではない
つまりは「プロでの競技経験がない」
ってゆう人が「解説」やっても
べつにOKだとは思う。
なんでそう考えるのかってえと
2年くらいまえに
ほんとにたまたま
いろいろと「冒険的試み」をやりがちな
あの「東京MX」で
ホークスの主催試合の中継で
「ホークスファン女性タレント3人で
しゃべりたおす」
みたいなのやってて
最初、なんだこの糞みたいな企画!?
って思ったんだけど
意外や意外
けっこう面白かったのだ。
前にも書いたかもしれんけど。
森口博子とあと二人だれか
で、あと二人の名前が出てこない。
すみません。
中年の物忘れ
ってことで勘弁してくださいw
なんていうのか
「にわかやミーハーが
醸し出すチャラチャラした感じ」
がなかったんすよね。
まあ、とにかくよく試合見てて
ものを言ってる
のは如実に伝わってきましたよ。
地上波の野球中継
まあ野球に限らず
サッカーも
国内リーグ
の中継は激減して
視聴率も高くない
みたいなのは
よく聞く話なんすけど
わたしはべつに
そんなの何も
悲観してなくて
それこそCSやネットで見られればOK
なんで
地上波でやろうとやるまいと
ほとんどどうでもいいとすら思いますよ。
で、地上波の中継だと
やっぱりなんというのか
「野球オタク」向けじゃなくて
「万人にわかりやすい感じ」を
醸しだそうとして
誰でも知ってそうな名前の
ビックネームな解説者が出てきて
なんか適当な話して
それに選手個々の
練習時の努力話
とか
感動話
みたいな
特に日テレにありがちな
薄っぺらーい流れの実況になるんすけど
そうゆのって
当事者のジャイアンツファンにも
「需要」あるんすかね?
よくわかりません。
そんなことより
いま「目の前で起きてる」事について語れ!
と
時たまみる地上波中継には
ストレスを感じることが多い。
スカパーとかだと
最初から「コアなファン」相手
ってのがあるんで
たとえばイーグルスの試合だと
特に名球会会員でもない
一般的な知名度はそんなにない
で楽天の「少年野球コーチ」をやってるような
まあいわゆる「身内」なんでしょうけど
そうゆう引退したばかりの
比較的「若い」人材
を順繰りに解説に起用したりしてるんですが
意外とそっちの方が耳に心地よかったりするわけです。
何がいい
って
まず「試合そっちのけで説教」
とか絶対にしないですからねw
「捕手の配球」についての
苦言を延々としゃべりだして
目の前の試合の重要な場面スルーかよっ!
てのがないw
あとそうゆう人材だと
自軍選手も対戦相手の選手も
「直近」の動向をよくおさえてるんで
「大物OB解説者」にありがちな
おいおいおい選手の名前もよく
わかってないのかよっ!
みたいなのもない。
まあでもそうゆうのも一概には
言えない
ってのもありまして
「仕事熱心さ」
に年齢の高低や
立場の違いに関係は無い
と思わされたのは
以前にも一度書きましたけど
やはり故「川上哲治」氏の解説ですかね。
スカパーで千葉マリンの
「ロッテー近鉄」の解説に出てきて
え?何?今時川上?
なんじゃそりゃ?
って最初思ったんですが
当時特に「トレンディー」でもなんでもない
しかも「パリーグ」の下位をウロウロしてた
ロッテや近鉄の個々の選手の情報を
細部まで把握してて
で、べつに「V9時代の巨人」の
自慢話なんてまったくせずに、
淡々といま目の前の試合で起こっていること
について
的確に解説いれてて
なんだかちょっと感動したんすよね。
ああ、伊達に「V9」達成した人じゃないなあ
って当時もいまも特に「巨人ファン」ではない
自分でも
リスペクトする気持が湧きましたよ。
巨人どうこう以前に
この人、生粋な「野球オタク」なんだなあ
みたいなね。
で、それはそれとして、
NPBはオーナー側も選手側も
放映権とか肖像権とか
そのへんの規制をちょっとゆるめてもらってですね
ニコ生とかyoutubeとかで
ド素人が「実況解説してみた」みたいなのを
解禁してみるのも面白いんじゃないでしょうか。
カード系マニアとか
シミュレーションゲーム系マニア
とかの若者の解説とか
けっこう面白いかも
と個人的には思うので。
あるいは「OO女子」がひたすら
深く個々の選手を語る
ってのもありかなあw
先日の荻窪Doctor's Barでの
おぐまゆき&MIZOROCK共同企画の
「夢の無い球宴ノンオールスター」は
とても反響が大きいようで
感想の重ね着みたいになるんだけど
ラグビーでいうところの
「ノーサイド」精神
って野球にはとてもある
と思ってる。
敵チームの4番や
エースやクローザーが出てきたときの
絶望感をいかに乗り越えるか
ってのは
「敵チーム」のそうゆう人達あってこその話だ
ってゆう単純な話なのだ。
球場そのものが
オールホームチーム
のMLBでも
敵チームの選手が
なにか「記録」達成するときとか
スタンディングオベーション
するじゃないですか。
私が高校大学に通ってた頃は
広島と西武がやたらと強い時期で
「判官びいきで逆に巨人応援」
とか
「パリーグは西武以外を応援」
とか
も有り得たのであった。
名勝負と言われた
昭和58年の日シリとかは
あきらかに巨人を応援してたような。
でその前年の
昭和57年の中日ー西武は
中日を応援してたりとかね。
そういう意味では
けっこう
揺れ動いてましたよ。
贔屓チームに関しては。
あの伝説の10・19も
川崎の現場で見たんですが
当時、特に「近鉄ファン」というわけでもなく
黄金時代の最強西武を誰かが倒すのを見たい
的な感じでした。
私は
「大阪近鉄→東北楽天」
という
ファン歴を
「公式」に発表してるんですけど
そのこと自体に
嘘偽りはない。
ただ明白に
「大阪近鉄ファン」になったのは
2000年でして、
なんでそれを覚えているのかってえと
中村紀洋が
全打席全球ホームラン狙います!
みたいな公約を掲げてて
なんて馬鹿なことを言ってるんだ!?
でもその馬鹿さが面白い!
と思って
主に近鉄の試合を見始めてからなんすよね。
で、ほんとに打つしw
それまでは
12球団オールOK主義
で
全国各地のほぼ全球場に
休み使って行ってましたよ。
まあ、あとは
「松井秀人気」で
東京ドームのチケットマジで
とりづらい
でも
近鉄の試合は買いやすい
ってのもあったなあ。
ま、なにはともあれ
12球団イベントが
「ほぼ」平和に成り立つ
ってゆうのが
野球のよいところだと
心の底から思いますよ。