「当事者」じゃないだけにね。
とかむずかしく考えずに
じゃまた「おもひで」のみを
つらつらと。
なんか最近はホールにおける
「イベント」実施に関しては
いろいろ厳しいみたいですけど、
そうゆうことに関して「おおらか」だった頃の
お話。
いわゆる「出玉」系の「イベント」とは
べつに
かつては「販促イベント」と称してですね、
店舗のなかの広いスペースを使ってですね、
それこそ「お祭りの参道」みたいな雰囲気を演出し、
「お客様に一時遊技を中断してもらって」
パチンコでもスロットでもない他の「ゲーム」をやってもらい、
でまたそこに「当たり外れ」や「勝ち負け」がある、みたいなね。
ま、多分いまはそれ出来ないでしょうね。
よくはわかりませんけど。
以下
わたくし個人の小さな記憶。
10年くらい前のことかと。
ある日ある時あるお店で
「結婚式の二次会」につきもの
の
いわゆるよくある普通の「ビンゴ」大会を
催しました。
で、その時わたしは店内マイクで
ナンバー発表をする係だったのです。
がらがらがら、とか回しながら。
「はいはい真ん中開けてくださいよー
いいですかー
いきますよー」
ってな感じで
ここからどれだけ煽るかが
おれの腕の見せ所!!みたいな。
「じゃ最初の番号いきまっせー、
はい来ました21番!おお岩隈の背番号ですねえ、
はいはいそれじゃあおつぎ」
くらいまでしゃべってたところで、
こちらに向かってもの凄い勢いで駆けてくる
「店舗の常連様」のなかではお馴染み度の高い
爺さんが視界にはいってきました。
お客様に対し「爺さん」よばわりはどうなの?
という御意見もおありでしょうが、
ここはやはりあえて「爺さん」と書かせていただきます。
「ほら来た21番来たよ!いやあ21番来たなあ・・・」
とか
しみじみ嬉しそう。
「そうゆうルールの遊びじゃないです」
ってゆう説明は1分半以内くらいに
終わってたと思います。
根は優しい爺さんは
「なーんだ」
つってしょんぼり元いた位置に帰っていきました。
最初の勢いは何処へやら・・・みたいな。
爺さんがビンゴゲームで何かを得たのか否か
の
記憶は全くございません。