報告してください、
ってのはまあ「方便」だったのだが、
しかもそれは「方便」だってことに気づいていて
かつまた、ほんとうに「些細なこと」だけを
報告相談してくる奴がいる。
確信犯だと思う。
思うのだが「確信犯」だという「空気」は消してくるからやっかいだ。
ということで
「わけもわからぬうちに更迭されたカリスマ的マネジャー」
の後任の役はツラいものである。
こちとら帰宅部or天文部しか経験したことはなく、
車関係の免許は「AT限定」の一種類のみ。
喧嘩もからきしダメだし、
着任早々に言うべきこと
とか何も思いつかず
あたりさわりないところで
コミュニケーションが大切ですから
やっぱりその「些細なことでもいいから~~」
という挨拶をしちゃったわけなのである。
で、前任者の「カリスマ的マネジャー」に対する
怨念や批判めいた言辞などが出てくる気配は一向になく、
むしろ逆に前任者が急に不在になったことによって
いまこの現場はタガが緩んでいるのでなんとかしてください
的な意見具申がドンドンあがってくるのだった。
現経営陣ツートップとの面接を経て
全く畑違いの場所からいつのまにやらここにいることになった
自分としては、まあこの「針のむしろ」状態は
想定内ではあった。
しかしながら「かなり酷い状況」である
ってことに関しては若干取り繕ってたんだろうなあ
とかは思う。現経営陣ツートップは。
これも仕事と割り切る他はない。
なにはともあれ梅こぶ茶を飲もう。