生涯2度目
ってゆう初級者なんで
いまひとつお店のシステムが把握できてなくて、
とにもかくにも
「とろろ&温玉うどん」の「並」を
頼んで、
あと「穴子」と「いか」の天ぷらを四角い皿に載せて
レジで640円払って着席。
時間がそんなになかったので
じっくり周囲を見渡すこともなく食べ始める。
テーブルの上には
「天ぷらの風味を増すソース」とかいうビンがあったので
何も考えずそれを穴子といかにかける。
で、ふと、
「うどん」のどんぶり
に天ぷらを漬けて食べようとしていたことに気づく。
「天ぷらはまだ投入されていないとろろ&温玉うどん」のどんぶり
にソースの付いた天ぷらをいれるのはいかがなものか?
とも思った。
で、ソースだけついている状態で
二つの天ぷらを齧ってみたら
そこそこイケる感じだった。
なんならこれだけで喰い終わってもいいのかも
とすら思った。
でもやっぱ「天ぷらうどん」的な味わい方もしたいのが人情である。
しかしここで重大な失敗に気づく。
穴子といか
の天ぷらの質量と比較すると
「とろろ&温玉うどん」の「並」のポーションが
いかにも弱すぎるのであった。
穴子もいか
もけっこう大きいのである。
それにひきかえ「並」どんぶりの小ささは・・・・・
うどんのつゆに天ぷらを十分浸すことは無理な感じだ。
どこからどう見ても。
というわけで、
ソースだけがかかった状態の
穴子といか
の天ぷらを5分の3くらいまで喰い進み、
残った部分をうどんのつゆに浸して喰い終わった。
それはそれで満足ではあった。
ま、うどんは「並」じゃなくて「大」にしておけばよかったかな、
とかちょっと思ったけど。
でさあ帰ろうと思って
食器返却口に向かう道すがら、
さっき「給水器」で水を汲んだ台に
「天つゆ」のはいったポット
と
「天つゆ」を入れる為の小皿
が
きちんと張り紙表示をしたうえで置いてあるのが
目に飛び込んできた。
めまいがした。
うどんはうどん
天ぷらは天ぷら
で
味わえ
と、そういうことだったのか、と。
何故それを先に言ってくれなかったのだ!
と。
ぼくはその辛さをを早く忘れる為に、
寒風吹き荒むなか
駆け足で教習所に戻った。
※ちなみにうどんも天ぷらも美味かったんで
丸亀製麺二度と行くか!!とか言うつもりはありません(笑)※