大幅に変更になり、
なんだかんだで滅茶苦茶読書しまくりでした。
でこんなの読みましたよってことで
幻冬舎
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まあ、漫画版なんですけど、
とにもかくにも全6巻読み切りました。
けっこう達成感ありましたよ。
小説はちくま文庫全5巻の2巻で挫折してたんで、
これにより「小説読破」への道も開けたかな、と。
内容については
何も言いますまい。
とにかくみんな読んだ方がいいですよ
と
それくらいかなあ。
で周辺論に移りますね。
私個人の「趣味嗜好」として
1945年前後の戦記もの軍記ものの
小説なりドキュメンタリーなり
回想録なりなんなり
わりかし好きで読みまくってました。
でそれに関しては右も左も関係なく
手当たり次第って感じです。
著者の寄って立つイデオロギーうんぬん
とか
関係なく
とにかくその著者が体で感じた現場感覚
ってものを
知りたい、と。
つくづく思うのは
「自分語り」は大多数の人はしたがらないし、
むしろ嫌悪する、ということです。
保身の意味もあるでしょうし。
わたしがいちばん疑問に感じるのは
「戦争体験」とは等しくあまねく「悲惨な体験」である
的な不文律みたいなものですね。
戦争はそりゃ悲惨ですし、
しないで済むならしないほうがいいし、
ってゆうレベルの正義感であれば
わたしも持ち合わせています。
ですが
先の大戦において
そうゆうお涙頂戴式の浪花節満載で
世論を狡賢く煽りつつ
結局自分は生き延びた
というような層の人々は間違いなく存在し
しかもいまも生き延びていること確定でしょう。
何度も繰り返しますけど、
私は無党派層です。
しかしながら
「自分の手を汚さずに他人を戦場に送る悪党」は
誰なのか
ということに関しては
思想の左右とかそうゆうことの分け隔てなく、
常々考えておいたほうがいい
と私は痛感します。
インディペンデントな臭いが全くなく、
「おまえ誰かに言わされてるだろ」
的な
言動については
要警戒でしょう。