J-POPの構造を語る本を出しますよ
ってゆう記事を見たら
「長渕剛のギター講座が原点」
って書いてあったので
ググってみた。
ま、さすがに本人公認の正式動画はなかったけど
いろいろあがってたので
いくつか見ました。
めちゃめちゃ面白いっすね。
何度もいうように
わたくし音楽知識やサブカル知識を
収集することに関しては
他人や時代や社会や会社のせいではなくて
完全な自己責任で
「失われた20年」を過ごしまして
「音楽オタク」ではなくなってたんで
「物凄く好きなミュージシャン以外のミュージシャン」
に関しては
たとえ「大物」であっても
あまり詳しくなかったりするわけです。
「代表的なヒット曲は知ってるけど
本人の人となりに関してまではあまり知らない」
みたいな。
というか音楽というものを「職業」として意識しなければ
大概の人はそんなものでしょう。
長渕氏に関して言えば、
「巡恋歌」と「順子」
のあの人が
なんで「とんぼ」と「ろくなもんじゃねえ」
ってなったんだろうとか
薄く気にはしてましたが
深くは気にしてなかった
ってゆう感じですかね。
ということで
今現在の長渕氏の芸能活動のスタンスについて
あれこれ言及するつもりは全くありません。
なにしろ「よく知らない」のですから。
不勉強で申し訳ありません
としか言い様がないのです。
ただ言いたいのは
「長渕剛のギター講座」の発表時期です。
ここが肝なのです。
ギター講座発表時期は
はどうやら70年代後半から80年代前半
なわけです。
70年代後半
から
80年代前半
この時代
おそらく
「ギター弾き語り」
ってゆうジャンルが
衰退してた
あるいは
衰退し始めてた
時期ですよね。
その時代に
「親切丁寧にギター弾き語りのコツ
をプロミュージシャンとして説いた」
ってなかなか味わいのある行動だなあ
と思いました。
ゆず
とかで「ストリートミュージシャン」が
流行ってるし
便乗してみるか
とか
ではないんですよね。
ほんとうの意味での
「インディペンデント」
な行動
だと思いました。