標榜している自分ですけど、
とにもかくにも「家族」をテーマにした曲
ってのはほとんどないわけです。
それはなんでかというと
自分は「家族」って
照れ臭い
と感じる人間だからです。
これはほんときれいに分かれるんじゃないでしょうか。
家族を歌う人と歌わない人とで。
いまなんでこうゆうことを言い出したか
ってえのは
例の悲惨な高校生同士の殺人事件で
加害者の父親
に関する報道が過熱気味だからです。
そのことそのものに関しては
特に感想を述べるつもりはないです。
「家族」と「歌」に関してだけ書きます。
わたしは
「かあさん」や「とうさん」や「ばあちゃん」や
「じいちゃん」や「兄妹」や「妻」や「娘」を
喜ばせる為の歌
とか全く作る気がありません。
何故か?
それは個性がバラバラで
しかもかなり強烈
だからです。
共通の価値観とか
皆無ですね。
「個人情報」に関わることなので
詳細は省きますけど
それこそ
敬虔なクリスチャン
もいれば
過激なマルキスト
もいる
と。
そんな感じですよ。
これはあくまで「例え」なので
額面どおりに受け取らないでくださいね。
でも
いずれにしても
現代においては
10年20年以上の昔から
「家族経営」で
なんらかの商売を営んでいる
という一部の特殊な状況下にない「家族」
に関しては構成員それぞれ
の
思想信条は
個々バラバラにならざるを得ない
と思います。
簡単な話、
いろいろな「偉人」の伝記とか読むと、
両親の教育方針
に逆らって
我が道をいく
的なストーリー展開って多いじゃないですか。
しかしだからといって
それだけがエライ
ってことでもなく
「老舗」を守る子息の存在も
貴重なわけです。
何度も申し上げておりますが、
わたくし「無党派層」なので
伝統的な家制度を守らないと国が亡びる!
とか
性的少数者でも家族を持てるようにしろ!
とか
言い募るつもりは全くございません。
ただひとつ言えるのは
「家」は最早、積極的に「保守」したり
「維持」したりするものではない
と過半数の日本国民が感じてるんじゃないかな、
と。
「少子高齢化」
ってそうゆうことでしょう
と。
なので
「結束を固める」ことで
政策をアピールしてもあまり効果ないのではないか、
と。
有権者は
右も左も
「縛りがキツイ軍隊組織」
であると
気が付いてますからね。
なんにせよ、
「自由」な空気が
続くこと
を祈ります。