全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生年1964、生れ高松、育ち三多摩、元々の「本籍」は那覇、多摩市在住町田市勤務。中学吹奏楽部 町田市立忠生中学校 ・高校吹奏楽部 都立町田高校 ・大学ビックバンド 立教大学NSH 職歴 パチンコホール業界 →ブルーベリー農家。大阪近鉄からの東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。作詞作曲、key&vo 漫画原作等を手掛ける。心の師谷岡ヤスジ。無党派。表現規制反対派。ピアノはコードブック派我流。断煙断酒断パチ継続中。
素晴らしく芸術的な試合だった
8月31日仙台
E4x-3H
勝ちクルーズ
敗け森福
松井稼5号

牧田の逆転サヨナラタイムリーの
あの阪神戦と甲乙つけがたいけど
でもまあ今季ベストの試合かなあ。

ツイッターその他各所で
ルーズヴェルトゲームの
「8-7」
よりは
「4-3」
の方が野球のスコアとしては面白い
と何度か主張してきたんだけど
こうゆう試合に触れると
自分のその信念は揺るぎ無いものになりますね(笑)

まあ相手のミス
つまり
守備固め要員の
「レフト城所」の後逸で
もらった勝利
なのかもしれません。
本質的には。

しかしそれも含め
「微妙な綾」みたいなのが
充満してましたよ。
この「4x-3」の試合。
城所だけじゃなくて
見所もたくさんありましたよ、
と。

初回先頭打者ホームラン

サヨナラタイムリー
でお立ち台にあがった
レジェンド松井は
試合前「日米2500本安打」表彰を受け
御子息がサプライズ的に花束贈呈とかしてて
その試合でお立ち台とか
話がうますぎる!
ってことで
そこだけ切り取ると
「今日は松井の日だったね(関根潤三口調)」
ということになるわけですけど
通しで見ますと
単純にそうは言い切れない
ってのが野球の試合の奥深さ。

松井以外にもキーマンがたくさんいるわけです。

まず敵ながらあっぱれだったのは
サファテですね。

先ほど述べた
「後逸」で失点して土壇場で追いつかれたわけですが
その銀次の当たりは
いわゆる「ポテン」ヒット的な感じだったし、
さらにその前のAJの内野安打も
ほぼ打ち取ってたわけです。
そこを「ここぞの集中力で全力疾走」したAJも
さすがなんでしょうけど。

なにはともあれ
投球内容としては
ほぼ文句のつけようがなかったわけです。

しかし味方のミスで同点にされてしまう。

だがそんなことで折れていては
クローザーは務まらない
ということを
行動で示してました。

城所が無茶な突っ込みで
銀次のポテン性の打球を後逸し
1塁走者の代走阿部は余裕で同点のホームを
踏み、銀次はその様子が全て視界にはいっているので
余裕で3塁まで進むわけです。

で、コボスタ左翼付近では
「後逸」発生直後から
混沌とした状況になっていて
まず「後逸」の球をセンターの柳田が処理して
中継の遊撃今宮に返すわけです。
で今宮は振り向きざまに
本塁に向けて力まかせに送球したのです。
これがかなりあさってな方向に逸れてたんですけど、
そこをサファテが「基本通りのバックアップ」で
フォローしてたんですよね。
あれがなかったら
延長とか無く
普通に銀次がそのままホームインして
試合が終わってたでしょう。

でその後のサヨナラのピンチを防ぎ、
しかも回跨ぎで2イニングしのぎ
って並大抵の精神力じゃないですね。

監督が「慎太郎で決めて欲しかった」
と言ってた
枡田は
「サファテキラー」なわけです。
実は。

外国人クローザーパワーピッチャー
からでもスタンドに運べる
のが枡田の魅力なのでして
実際去年サファテから2発打ってるわけですよ。

なので9回裏1死三塁の
「枡田対サファテ」
ってのは因縁の対決でもあったのです。

ですが強気の直球勝負で
サファテの勝ち
となりました。

ここらへんの流れは実に
味わい深かったです。

あと「バックアップ」といえば
球団主催の「藤田デー」だったにも関わらず
打つ方ではからきしだった藤田ですけど
一塁走者の盗塁時の悪送球に備えて
素早く処理して
「三進」を防いでました。
これもなかなか味わい深かった。
他にもいつもの「絶妙のポジションどり」で
長谷川のヒットとか潰してましたし。

でお次は西田ですね。

前投稿でも書きましたけど
西田の「急成長」ぶりには
目を見張るものがありまして
12回裏先頭打者の時も
前日同様フルカウントから堂々と見逃して
歩いてまして
これはかなりな逸材になるんじゃないか、と。
で西田の強みは
同じ「大型遊撃手」の中嶋や坂本とちがって
最初からそこそこ守れる
と。
ここから大活躍して
「侍JAPAN」入りも有り得るんじゃないか
と。

ということでこの試合のわびさびを
演出した
延長10回表
福山が安打と四球で
いきなり無死1、2塁のピンチを招き
そこでむかえるは「4番李大浩」のところ
ですよ。
しかもカウント
ノーストライク
スリーボール
とかなったりして。
そこから福山が開き直って
フルカウントまでもっていって
そこでショートへ微妙なハーフライナーが
飛んでゆくのでした。
で、西田が
教科書通り

ハーフバウンドで捕球して
三塁銀次に送球して
6-5-4の併殺

絵に描いたように
あっさり成立。

わたしも相当長くプロ野球みてますけど
意外にこれ
見れないですよ。

そして最後に
島内ですね。

なにしろ
2試合前
島内がなんとかしてれば
則本12勝
もあったんじゃないか?
的な流れで
前日はまあタイムリーも打ってたし
そこそこ上げ潮なのかな
と思ったら
この試合はまた
「気配なし」
ただ守備では李大浩の打球を好捕
とかはしてました。

しかし延長12回裏、
「負けはもうない」
のだけど
成長株西田が四球で作った
折角の無死1塁のチャンスを
嶋の捕ゴロ併殺犠打失敗でつぶして
誰もが
もう勝ちはない

思ったところで
則本に勝ちをつけられなかった試合
と同じように
外角高めのボール球

手を出して
しかし今度はそれがヒットになるわけです。

このへんが味わい深いですよね。

何が正しくて
何が間違っているのか
もうわかりません
って感じですかね。

で、ここが微妙なところなんですけど、
もしかしたらサヨナラ勝ちできるかも

2死1塁

「盗塁」するかどうか。

このへんはNPBの
「延長12回制」もからんできますからね。

高校軟式野球ともMLBとも違うわけです。

結果的に
島内は
物凄く圧倒的に素晴らしいスタートをきって
盗塁成功
するんですよ。

投手は左腕森福でしたけど。

城所の後逸
と並び
これがこの試合の肝でした。

2死2塁サヨナラの危機
ですから
外野は前にくる。

でレジェンド松井は
外野の頭を超える飛球を打つ
と。

とにかくいろんな意味で
絶妙

あらゆる要素がつまった試合でした。

イーグルス最下位ではありますが、
このように
ペナントレースの帰趨にからみながら
見ていて面白い試合
をどんどんやって欲しいですね。
というかやるでしょう。
もしかしたら
ホークスファン
バファローズファン
から
恨まれるような試合とか
あるかもしれませんね(笑)









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