単なる一個人のブログなのに
何故「ですます」調の投稿が多いのか?
さかのぼること15年くらい、
まあ、正確な記憶はないんだけど
おそらく1999年か2000年頃に
勤務先で「自社初の店舗発信」の
当時の用語でいう「ホームページ」が
たまたま私のいた店舗で試験的に「第一号」として
開設されたのだった。
で、日々
「日記」状の読み物みたいなのを
書く係に私が任命されたのである。
生れて初めての試みだったし、
まず最初、とっかかりの文章を書いてみて
あ、こりゃ「ですます調」以外には有り得ないな、
と即座に判断し、
そこからおおよそ10年以上
いろいろな店舗で
「業務の一環」として
ネット上で「顧客」に向けて
ですます調の文章を書きまくっていたために
ただの個人ブログであっても
その時の「習慣」が抜け切れないのである。
もちろん
当時はネット勃興時で
しかもまだ30代ということもあって
エネルギーなくても突っ走れる
永久機関でございます的な
感じだったので
もともと「ですます調」とか好みじゃなかったんだけど
その「ですます」の制限のなかで
可能な限り面白い文章に仕立て上げてやろう
という心意気はあった。
で、そこそこ身内にはウケた。
当然、社長や部長や課長も
読んでいるだろう
という状況の中で
ウケまくる一方で
一度たりとも
誰にも怒られなかった。
だがしかし、
店舗発信の日記的な読み物
は
いまはもう廃れている。
やはり
パチンコ業界
ってゆう
ある種の「鉄火場」的な場所だから
店舗発信のウェブ上の読み物の
面白い面白くないとかは
「集客」にはほとんど影響しない
ってゆう
ただそれだけのことに
だんだん皆気が付いてきたわけだ。
どんどん「高齢者」の比率が高くなってるようだし。
だがしかし
個人的には
大変貴重な経験をさせてもらった
としか言い様がない。