カテゴリー分け
をどれにするか迷ったんですけど、
とりあえず「音楽ネタ」に振り分けました。
ただ、元々拾ってきたのは
朝日新聞の12月24日の朝刊に載ってた
「小学生からアイドルを目指す女児」
の記事なんですよ。
数か月前に
「小学生アイドル抱っこ会」
みたいなのが
ネット上で拡散されて
概ね「非難」されまくってたんですけど
私も「非難」する側に立ってました。
普段「表現の自由最大限擁護」派
なんですけど
娘を持つ父親
の身で
考えると
とんでもない!!
としか思えないんですよ。
ええまあ
それは「エゴ」ですw
で、日本国における
「唯一無二のクオリティーペーパー」と
長年評価されてきた朝日新聞のその記事は、
実に惨憺たる内容でして
「小学女児の段階からアイドル志向に誘導する親」
に関して
一切の「批評的観点」からの物言いナシ!
なんですよ。
いやべつに
わたしは
「小学校低学年」からアイドルを目指す
のがくだらない!
と言い募るつもりはないです。
でもやはり
「最初から」
アイドルを
「目指す」
っておかしくないですか?
と。
かつては
「たまたま」
唄や踊りやあるいは容姿や
なんらかに優れ
あるいはその全てに優れ
ってゆう雑多な人達が
適当な手順で
世の中の勢いで
「アイドル」になってたし、
そもそもアイドルになりたくてなった人ではない人
もそこそこいたような気がするんですよね。
そうゆう「偶然性」にひかれて
好感をもった異性アイドルもいたわけですが
きょうびはもう
「小学生の頃からアイドル志向でございます」
みたいな人ばっかり
ってなると
それはそれで
ちょっとなんだかなあ
って思いますよ。
いまや
「ホワイトカラー」
とか
「総合職」
とか
この先職種として危ういんですから
芸事に道を見出そう
って考える若年層の皆様は
まず最初に「アイドル」を目指すのではなく
「歌手」
でも
「ダンサー」
でも
「ギタリスト」
でも
なんでもいいんで
一分野を掘り下げてから
その後
総合商社
としての
アイドルを目指してもらったほうが
幅広い支持を集められるんじゃないかな
と
五十路のおっさんは
そう思うのでした。