ってことで、
スカパーでやってたのを見た、
大島渚作品
音楽は武満徹です。
復帰直後に長期ロケをしたってことで
「沖縄戦」とか「日本沖縄米国」とか
「沖縄独特の風俗」とか
そうゆうのがからみあった映画
というふうにざっくり説明だけしておきまして
特に細かい感想はございません。
面白いし感動的だから
みんな見ましょう!
とか
吹聴する類の映画ではないのは
間違いない
とだけは言えるでしょう。
ま、ちょっと
「個人情報」もからむので
ほんとに細かいことは
なんにも書くつもりはないんですけど、
この映画の人間関係の
「相関図」がことさらにややこしいんですけど
それがまたいかにも「沖縄」なんですよね、とw
いま私が述べた「いかにも沖縄」ってゆう語句には
強い肯定の意味合いも
強い否定の意味合いも
どちらもございません。
私は「ルーツ沖縄」
だけど
本土育ちで
方言も全くわからない
という類の者なものですから
そうゆう意味では
「沖縄」に対して
常にフラットな感情しか抱いておりません。
ま、とにもかくにも
「ルーツ」ではあるので
もちろん「肯定的」な感情の方が強いのだとは思いますが、
だからといって
いつかは沖縄に住みたい帰りたい
とか
墓は沖縄に作る
とか
そこまでの気持ちはサラサラないわけです。
そこに「政治的」な意味はございません。
何度も言うように
私は無党派層なので
基地問題にせよ尖閣問題にせよ
県民、市民の政治的意思表示で
決着を図ればよいのであって
外野の自分がとやかく言うつもりはなにもありません。
さきほどこの映画の人間関係の相関図が
ことさらにややこしい
と書きました。
私が沖縄に対し
常にフラットな心持でありたい
のは
それが全てなのです。
元来が祖先崇拝の雰囲気が強い土地なんだけど、
統計的に
「離婚率」と「出生率」と
両方が高い、と。
これってよくよく考えるとかなりな
「カオス」ってことですよね。
ほんと、
個人情報とか漏らすつもり全くないので
なんにも書きませんけど
けっこう
「わけのわからない」ことがあるんですよw
この映画のような。
で、この映画の栗田ひろみさんのように
「わけのわからない」ことを
探ってみよう
とは
私はまったく思わない
と。
ただただそれだけです。
べつに家族の出自の謎とか
どうでもいいです!
みたいな。
でもこの映画の場合
「DNA鑑定」とかあればなあ
って話でもありますねw