大体毎年スカパーを「プロ野球セット」に切り替えるのは
開幕ギリギリで、それまでは「基本パック」にして、
映画からドキュメンタリーまでいろいろ
ボーっと見るのが習わしになっていて
もともとそんなに興味のない
「車」とか「グルメ」系の番組を見たりすると
なるほど、車やグルメもそれはそれで
面白いし奥深いなあ
とか「適当」に感心したりもする。
で、なかには
感心というよりも
おいおいおい頭大丈夫か?
と笑っちゃうものもあって、
ヒストリーチャンネルでやってる
「アメリカを喰らえ」ってゆう
フードファイターが進行を勤める番組がそれで、
アメリカの政府
は
国民の太り過ぎ
を
医療費増大その他の観点から懸念しているのかもしれないけど、
「太り過ぎ」呼ばわりされてる人達は
まったくもって
そんなの関係ねえ
って流れ。
もうあからさまに。
完全に開き直ってる感じが実に面白い。
ボリューミーな肉料理を提供するレストランが
「当店の料理は身体に悪いです」
と堂々と宣言してたりする。
さらにそこのオーナーなのか店長なのか
白衣に聴診器
というコスプレ着用してたりするんだけど、
料理が原因で死んだとしても当店は責任とりません
みたいなことを平然と言ってのけるw
それを承知で「太り過ぎ」の
お客様がニコニコしながら大勢訪れる。
厚労省がメタボ基準ウエスト85センチとか
打ち出してその後ひっこめたりするたびに
その都度「右往左往」する日本国民とは大違いなわけだ。
つまりなんだかんだで
アメリカってのは
「極端」な主義主張、
思想、言動を
出来る限り排除しない
という
「自由」思想は
ある程度保たれているのだ。
話題のトランプ氏が
サタデーナイトライブのホストになったりするし。
トランプ氏の言動は
「反知性」的だ
ってゆうのは
確かにそうだろうと
私も思うし
トランプ氏支持とか賛同とか
全くする気はないんだけど
その反面
「何故トランプ氏の支持率が
そんなに高いんだ?」
ってことに脅威や悲しみも感じない。
とにかくアメリカってのは
世界一「愚行権」が認められている国
だから。
銃規制問題
なんかを考えても、
人道主義、理想主義で
ああだこうだ唱えたところで
「そんなこと言っても
おれ銃好きなんだよね」
という層の人々の数が
一気に激減するとはとても思えない。
なにしろ世界一愚行権認められてる国だから。
それに比べると日本は確かに窮屈な気はする。
でもやっぱり飛び道具が街に溢れてるのは嫌なので、
日本の方がいいなw
※書き終わってかなり後に気づいたんですけど
番組名は「食べつくせ!アメリカ」でした。すみません。※