全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生年1964、生れ高松、育ち三多摩、元々の「本籍」は那覇、多摩市在住町田市勤務。中学吹奏楽部 町田市立忠生中学校 ・高校吹奏楽部 都立町田高校 ・大学ビックバンド 立教大学NSH 職歴 パチンコホール業界 →ブルーベリー農家。大阪近鉄からの東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。作詞作曲、key&vo 漫画原作等を手掛ける。心の師谷岡ヤスジ。無党派。表現規制反対派。ピアノはコードブック派我流。断煙断酒断パチ継続中。
端境期の特徴
ってことで
パチンコ業界ネタ。
何度も「コンプライアンス前」と「コンプライアンス後」
の比較を書いてきたけど
今回はどっちとも言えない
端境期、2000年前後の状況について。

この頃は
「全業務マニュアル化」
「全業務IT化」
がどーんと押し寄せてきて
ようやく
事務所の机すべてにPCがある
という状況になった。

自分のいた会社は
中くらいの規模だったので
ある日突然
「全店にPC導入」とか
ある日突然
「全社全店ネットワーク化」
とか
そうゆう流れではなく、
「出来るところ
やった方がいいところ」から
順繰りだったと記憶する。

コンプライアンス前期
ってのは
チェーン経営してても
それぞれの店の責任者の
裁量が大きい「人治国家」状態だったのに対し、
コンプライアンス後
となれば
中くらいの規模の会社でも
もう立派な「法治国家」だ!
ってなるわけですよ。

まとにかくPCなんかは、「一斉導入」じゃなくて
「順繰り導入」だったりしたので
人治国家と法治国家が微妙に混在する
端境期があったのでした。

でその頃
日々の売り上げ集計その他もろもろの
データ把握に関して
あくまで旧来の「手書き」
要するに「電卓」に拘った責任者もいれば
最先端の「とにかくなんでもかんでも一発回答の
エクセル多用」に走った人もいて
私なんかは「早く帰りたい」派だったので
心情的には「後者」支持だったなあ。

でもね
「電卓派」
の言い分にも十分正当性はあって
電卓でやってれば
「数字」の背後の「理屈」は絶対に忘れない
というか
身体から抜けない
と。

その五年後くらいに
様々な「数字」に関する
抜き打ちテストがあったんですが
そこで
「電卓派」の正しさを痛感させられるほどに
「エクセル飛びつき派」の私は悲惨な成績でしたw

ただまあ、
エクセルの帳票を
「自分で作る」のも勉強にはなるし
一概には言えないかなあ。

これを使え
とエクセルファイルを渡され
ただ数字を打ちこんで
誤差なく今日の売り上げ確定させました
ってだけだと
確かに「理屈」は覚えられない。

ま、あと
電卓&手書きで
エクセルより早く作業終える
ってのも
慣れればやってできなくはない
ってのもあるしw

ちなみに
現在はたぶんさすがに
少なくともチェーン経営の会社であれば
各種集計のフォーマットは
全社全店統一のもので
徹底されていると思います。





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