
つらいときかなしいとき
ぼくたちがいるよー
って勢いで中前適時打の初CD
だんだんと販売時期も近づいてまいりましたが
今度はわたくし辻タダオ
が
酔っ払って、すっ転んで、
救急車で搬送のうえ「入院」。
なかなかに波乱万丈な
中前適時打でございます。
で、搬送先が大きな病院だったので
採血からCTからMRTからエコーから
なにからなにまでござれコースでしたので、
「君の肝臓は半分以上
酒の栄養分で出来ている」
ってなって
「そうゆう生活続けてると
余命1~2か月、長くて3か月」
といわれたんだけど
同じ様なことは
周囲からこれまでさんざん
言われてきたので
そのこと自体はわりと「普通」に
受けとめたんだけど
ビビったのはやはり
救急車搬送の前段階の
「酔っ払って意識が落ちる時」
のこと。
酔っ払い方も人それぞれだから
「酔っ払って記憶無くすなんて
そんなこと有り得るの?」と
心の底から思ってる人もいるし
そもそも飲まないから酔っ払わない人もいる。
で「記憶無くす」わたしのようなタイプは
だいたい「いつのまにか」寝るとか意識無くすとか
そうゆう感じの時間の流れ方だろうと推察される。
多くの場合。
で、この時は
千鳥足、否、
わりと普通に歩いていて
なんだか突然めまいのような感覚になって
「薄目で電気のほうに視線を向けると
見えてくる輪っかみたいなやつら」が
目の前に見えてきた。
それらしき形の電気も電灯もないのに。
で、いわゆる睡眠中の「金縛り」っぽくなって
え?え?え?と声も出せずパニクってるうちに
次気が付いたのは救急車の中。
なにもかも初めてだったので
相当ビビった。
こりゃお迎えが来たのかなあ
みたいなね。
ただまあ
オカルトとか臨死体験とか
そうゆうのは全く信じませんけどねw
さてその件は一旦置いといて、
10月9日は八王子びー玉で辻ソロ、
10月11日は荻窪Doctor’s Barで中前適時打でした。
お客様、共演の皆様、お店の皆様お疲れ様です。
こういった状況なので正直こまかい詳しいことは書けません。
けれども二夜ともに楽しい夜でしたよ。
藤原愛さんが持ってた最新のかっこいい
「88鍵」でしかも「軽い」電子ピアノの件も聞けたし
その荻窪はおぐまの声帯復活の兆し大!という感激の夜でもありました。
とそこへ
わたしの入院ですから
人生山あり谷ありどころか
「崖あり海底あり」くらいな感じ。
ま、でも
厳重注意は受けたものの
即手術
とか
長期入院
には
ならなかったんで
それをバネにまたやっていきますよ。
酒が恋しかたっら酢呑みますよ。
それも呑み過ぎには注意して。
しかし「救急」を兼ねた大きな病院
ってのは泊まってみて痛感したんですが
ほんとみなさん忙しそうで
間近でアメリカの医療ドラマとか見てる気に
なりましたね。
もうね、そんなところに
気絶した酔っ払いが混ざってスマン!
と思いつつ
そうゆう「喧噪」ってのにも
慣れるのも意外に早く
そこそこ寝ましたよ。
酒なしで過した健康的な2夜目とかも。
けっこう周りは「素人」から見れば
「修羅場」に感じたけど。