全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生年1964、生れ高松、育ち三多摩、元々の「本籍」は那覇、多摩市在住町田市勤務。中学吹奏楽部 町田市立忠生中学校 ・高校吹奏楽部 都立町田高校 ・大学ビックバンド 立教大学NSH 職歴 パチンコホール業界 →ブルーベリー農家。大阪近鉄からの東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。作詞作曲、key&vo 漫画原作等を手掛ける。心の師谷岡ヤスジ。無党派。表現規制反対派。ピアノはコードブック派我流。断煙断酒断パチ継続中。
これぞまさしく国論二分の火種。
まあ単純に日本国内の「国論」のみならず、
トランプ登場で発生した
トランプ認めるか否か
みたいな「世界的論争」の火種になること必至なのが
こういった「酒」がらみ問題ってことで、
アル依の父親を題材にした菊池真理子のエッセイを
基にして泥酔者に寛容な日本社会に疑問を投げかける
弁護士ドットコムの記事

を肴に持論を展開していこう。
というか「を肴に」なんて言い回しを使うと
いかにも挑戦的な態度のようであるが
なんと!辻タダオともあろう者が
ここでは中立的に振る舞うことにするぞ。

ちょっと前なら
あらゆる理屈総動員して
この記事を世に現した
弁護士ドットコムを批判しただろう。
だがいまはそれをしない。
何故なら「アルコール由来の脂肪肝で倒れた」から。

単純な話
「痛い目に遭った」から。

大体、自分は過去において、
「辻タダオの酒武勇伝」的行為を
実際にやらかしていて
それらのことの数々は自分以外の人によって
語られたり書かれたりされまくった立場の者だし、
自分はそれを否定もしなかったし
むしろ一緒になって笑っていたりもしたから
菊地真理子の境遇を慮って「そうそうやっぱり酒は毒だからみんなで
やめましょう」なんてなことを言う気にはなれない。
そのへんはただの自己保身自己憐憫じゃないか!
と指摘されれば返す言葉もないし
批判は甘んじて受け入れる。
なんというか「痛い目」に遭うと
「根拠のよくわからない反骨心」
のようなものも湧かなくなってくる。
なわけなので
「酔っ払い武勇伝に疑問を投げかけるなんていうような
無粋なマネはよせ!この石部金吉野郎め!すっとこどっこいめ!」
ってゆうツッコミもいれる気にならない。

やっぱり「痛い目に遭う」と
実際ほんとにマジで「痛い」ので
それを覆い隠そうって気にもならない
と。

それ以上でも以下でもない(柄谷行人調)。

まあ、「中立的立場」をとることにしたので
個人的な酒に関する見解は
「悪いこともあればいいこともあるのでほどほどに」
であり、
WHOなり厚労省なりが「介入」してくることには反対!
くらいな感じなのだが
WHOなり厚労省なりの公式見解が
どう出てこようと
それとは関係なく
実際にほんとうに
「悪い事の方が多い」んだろうなあ
ってのは認めざるを得ない。
さすがに。諸々の事実を見聞したり
自分で「体験」したかぎりにおいて。

従来の自分の基本路線で
ここは「曲げない」ってのを
ひとつだけ挙げれば
「そうは言っても過剰な表現規制だけはやめてね」
ってところかな。
あ、もちろん「禁酒法」みたいなものは
論外なので
それはない
ってゆう前提での話ね。
広告や販売時間や販売場所なんかの
一定の「規制」が入るのはやむを得ないかな、と。
ただし映画やドラマなんかでの
「酔っ払い武勇伝的表現」みたいなものは規制しない!
と。
それやっちゃうと
喫煙シーンなしで過去をリアルに描けるのか!?
の問題と同じことが起こりますからね。
小谷野敦がよく指摘している。
ま、自分は小谷野敦の全面禁煙反対署名運動で
実名で署名もしましたし。
「酒仙投手今井雄太郎」のエピソードとか
表現規制で無かったことにする
とかはほんとにやめてほしい。

まああとは
酒飲んでもほんとに全然大丈夫な人

生涯大丈夫だったので天寿を全うした人
もいらしゃるのは事実かもしれないので、
自分の場合はそうゆう才能は無かった
と淡々と考えるだけかな。

ま、わかりやすく言えば、
自分は酒で身体を壊したけれど
長寿番組「酒場放浪記」の
吉田類をうらやましく思いはしても
酒なんてものを賞賛しやがって
この鬼!悪魔!なんていう風に
非難や批判、嫉妬をするつもりは毛頭ナシ!
ってことです。

やっぱりね
酒の場合は
必ずしも
よくある「業者の都合」陰謀論的なものだけで
ここまで広くあまねく普及しているわけではない
ってのがあるんで
なんかこう一概にああだこうだ
って断定できないものがあるよなあ。

うん、
おれは呑まないけど
呑みたいひとは
どんどん呑めばいいじゃない
としか
やっぱり言い様がない。

そしてそれは単純にうらやましいっす。
ほんとマジで。
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