「クラシック音楽はなぜ『お金持ちで知的な趣味』なのか?」
記事に反応すると
クラシックに「金がかかる」のはそりゃもう間違いない。
コンサートのチケットや高音質のCDは高価だから
聴いたり見たりするだけのユーザー側もそうだし
演奏家になろうとすればそりゃもう裕福じゃないと
相当困難。楽器もレッスン代も普通の家じゃ無理。
で、ひるがえって自分はどうなのか?なのだが
ここでは何度も書いたように、
「中途半端なお坊ちゃま育ち」な為に
おれけっこう金持ち
って思うときもあれば
おれけっこう貧乏
と思うこともあり、
個人情報なので詳細は省くが
いま現在は「困窮」はしてはいないものの
「板一枚、下は地獄」ってゆう自営業の
ふわふわ不安定な感じを味わいながら
暮らしているので
ま、海外の名高いクラシック演奏家の
「来日公演」に行こう、って気にはならない。
で、タイトルに「半分は当たってる」って書いたのは、
単に手段は問わず「聴く」だけであれば
そんなに金はかからない
とも言えるからだ。
なにしろクラシックだけに
「著作権切れ」のパブリックドメインだらけでもあるから
ジャスラック管理曲と比較すれば
「無料でしかもそこそこ高音質で」
聴ける音源の数は圧倒的に多い。
DTM風画面で音と譜面の進行を
目で追える動画なんかもけっこうあるし
意外に「独学」でもけっこう修得できるんじゃないの?
って感じもするし。このIT社会であれば。
図書館に行けばCD,DVDも
「軽音楽」に比べればたくさん置いてあるし。
競馬で潤ってる府中市なんかは
府中市民が図書館カード作ると
ナクソスのネット音源聴き放題!!
みたいな物凄い住民サービスがあったりもするし。
NHKFMとかならかなりの頻度でクラシック流れるし。
一面「金持ちの道楽」ではあるけれど
「音源を数多く聞く」ってことのみであれば
「庶民」に最も開かれている分野は
クラシックだと思いますよ。
いや「思います」
じゃなくて、
無料で「庶民」が聴ける音源が多いのは
間違いなく「クラシック音楽」です。
演奏家になるならないは別問題として。
ま、あと記事のタイトルにある
「知的」ってゆう語句ですけど
誰にも異論はないと信じますけど
クラシック=知的
ってのはちょっと違うんじゃないの?
ってね(^^♪
なんでも「決めつけ」はよくないですよ。
クラシック好きで知的な人もいるし
クラシック好きで知的じゃない人もいる、
と。