全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生年1964、生れ高松、育ち三多摩、元々の「本籍」は那覇、多摩市在住町田市勤務。中学吹奏楽部 町田市立忠生中学校 ・高校吹奏楽部 都立町田高校 ・大学ビックバンド 立教大学NSH 職歴 パチンコホール業界 →ブルーベリー農家。大阪近鉄からの東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。作詞作曲、key&vo 漫画原作等を手掛ける。心の師谷岡ヤスジ。無党派。表現規制反対派。ピアノはコードブック派我流。断煙断酒断パチ継続中。
「またその話か!」1
例えば都内で有名な「結婚式場」とかって
いろいろあるじゃないですか。
目黒とか六本木とか代々木とか
ほんとよりどりみどり。

で、それらはどれも
山手線の円内
にあるような「都心」なんで
当然周囲は栄えてますから
居酒屋とかその他諸々いろいろあるでしょう。

じゃ仮に舞台は
目黒の有名な結婚式場から
徒歩5分圏の「居酒屋」だとしましょう。
いまは秋なので
このお話の時期も秋ってことで、
時間は終電過ぎて少し経ったくらいの午前1時から2時の間。

そのなんてことはない「チェーン居酒屋」の
テーブル席の一方に
バカップルにしか見えないカップルが居まして、
オーダーも控えめな感じで、
なんか「二人の世界」を作ってます。
この二人は、特に「二人で作る生涯設計」ってところまで
具体的な将来図は持ち合わせてないんですけど
まあいずれ結婚するのかな、とか
籍いれるのかな、とか
それくらいのレベルの恋愛感情であれば
そこそこ盛り上がってるわけです。
で、いまは「共通の友人の結婚式」の帰り、に居酒屋にしけこんでる
ってゆうような設定にしておきましょうか。

で、なんにせよ二人は
まだまだ子供、というか
そんなに世間の荒波にもまれてきたわけではない、というか
いずれにしても
傍目に見て「この二人にまともな家庭生活を営める能力があるようには思えない」感じです。
周りからそう見えるうえに
当人たちにも「どうしていいかわからない」面がある、と。

で、隣のテーブルに
ひとり突っ伏している
「牧師」風の服装の中年男がいました。

なぜこの時間この場所でそうしているのかという経緯について詳しいことは不明ですが、
察するに
「連れのお客様」はもういないようです。
なんだか「ひとり取り残された」みたいな。
でなければ最初からひとりだった、とか。
ちょっとよくわからないのです。

で「二人の世界」に没入していたカップルは
その牧師の存在など
最初は全く気にもとめてません。

うーん、
と唸りながら牧師が目覚めます。

そして周囲の状況をぼんやり眺めつつ、
隣のテーブルの若い二人に
なにやら意味不明の言葉をかけました。

ここから物語は始まるのでした・・・・・・・
コメント
この記事へのコメント
はいはい。
2010/11/20(土) 07:37:18 | URL | Min^2 #yQb/Tt4k[ 編集]
Re: タイトルなし
> はいはい。

こりゃまた早速のリアクションありがとうございます。
基本「アドリブ」で進めていこうと思ってます。
2010/11/23(火) 03:40:21 | URL | 辻タダオ #-[ 編集]
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