全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生年1964、生れ高松、育ち三多摩、元々の「本籍」は那覇、多摩市在住町田市勤務。中学吹奏楽部 町田市立忠生中学校 ・高校吹奏楽部 都立町田高校 ・大学ビックバンド 立教大学NSH 職歴 パチンコホール業界 →ブルーベリー農家。大阪近鉄からの東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。作詞作曲、key&vo 漫画原作等を手掛ける。心の師谷岡ヤスジ。無党派。表現規制反対派。ピアノはコードブック派我流。断煙断酒断パチ継続中。
角のスナック(※この曲は、詞by「辻タダオ&ALL13」)

角のスナックの
可愛いあの娘と
紙飛行機を折りました
裏表ビッシリの新聞のチラシで

ぼくが住んでいる13階の
手すりの錆びたベランダから
ただ売りたいが為の紙切れが飛んでく

これでひとまず
ぼくら二人で
何事かを
成し遂げた

もうこれ以上何も
望まないよ

、なわきゃないだろう。

可愛いあの娘は
飛行機とばすと
目で追いながらつぶやいた

あれは昨日今日
そしてあしたの私ね

青い屋根白い壁の隣の
光る窓を通り過ぎてから
素知らぬ振りした
ビルの向こうに落ちてく

ぼくはおもわず
寂しそうな
細い肩を
抱き寄せた

もう他には何も
欲しくないよ

、なわきゃないだろう

今日はひとまず
さよならだね
だけどまた
逢いにいくから

いつかぼくのもとに
来る日まで

角のスナックへ
あなたはゆく

抱きつけば
久しぶりに
荒い息づかい

なにも言うことはない
思うところもない

それじゃ聞こう
君の胸のサイレンを

あした
いいえそれどころか今日
日が沈む前に
あなたはゆく

どこへ
どうせ行くあてはない
図星でしょ
でも
あたしは行かない

追われてるのね
それももう
ギリギリね
でもそんなことは
あたしの知ったことじゃない
それより「いま」よ

あなたはゆく
あなたはゆく


呑み干せば
久しぶりに
熱い舌触り

いまは言うことはない
ロクな記憶がない

それじゃ唄おう
おれの故郷の子守唄

あなたそうよ
いまはなにもない
ダイナマイトも宝の山も

どうせすぐに手に入れるのね
何をしてでも
あたし抜きでも

追われてるなら
敵の出方も読んでね
でもそんなことは
あなたが考えればいい
とにかく「いま」よ

あなたはゆく
あなたはゆく
忘れたいのに

バラ色の夢ばかり見てる
君にも眠れない夜が来た

会いたいと泣きぬれる柄じゃない、
などと
強がった今日を想う

君の涙は誰も見ていないけど
君自身こんな風になるとは、
思いもしない
あの人の冷たい言葉を

忘れたいのに
忘れたいのに

涼しげな歌ばかり唄う
君にも寝苦しい夏が来た

最初からかなわない夢と
あきらめて言い出せぬ今日を悔やむ

君の想いは誰も気づかないけど
君自身いまだ見たこともない
遠くをみてた
あの人の輝く瞳を

忘れたいのに
忘れたいのに
ここにわしらの血がにじむ

祭りの後の帰り道
月も隠れる帰り道

わしら並んで歩いてる
酒瓶廻して意気あげる

そしてたどりついた居酒屋で
極悪非道の大騒ぎ

赤の他人にからみからまれ
気絶するまで殴りあう

ああ
ああ
血がにじむ

ここにわしらの血がにじむ

真夜中あがった帰り道
腰もふらつく帰り道

わしらみんな欲深い
やることやらねば眠られぬ

そしてたどりついたキャバレーで
出てきた年増にケチをつけ

そいつがもとで始まるイザコザ
ビンやコップが乱れ飛ぶ

ああ
ああ
血がにじむ

ここにわしらの血がにじむ

わしら勝手知った路地裏を
息せききって逃げ切れば

疲れ果てた身体の底から
全てにむけて
血反吐はく

ああ
ああ
血がにじむ

ここにわしらの血がにじむ
俗物ブルース(※この曲のみ「詞・曲by辻タダオ&ALL13」)

おれの見る夢は
いつの時も
あからさまに
生臭い

博打に勝つ
敵はコケる
いい女が
にじり寄る

現実のくらしでも
強欲な野朗さ

口ずさむは
悪徳讃えるブルース

おれの出すネタは
いつの時も
マジな話
かなりヤバイ

「社長どうです?
いけますでしょ?
他所さんとは
モノがちがう」

手当たり次第に
カモを食い尽くすぞ

慰めじゃなく
おれを煽るは
ブルース

誰もおれの素顔
知ることはないのさ

港を飛ぶカモメが呼んでる
今日も聞こえる
あの唄

慰めじゃなく
おれを煽るは
ブルース





ピアノの件
ということで、
アップロードしている音源にある通り、
自分のピアノってゆうのは、
完全に「コードブック派」であって、
「バイエル」だの「ソナチネ」派ではない。
なので、正統的な「技術」は一切持ち合わせていない。
ただ、吹奏楽部やらビックバンドやらを管楽器で経験してるので、
譜面が全く読めない、ってゆうわけでもない。
譜面書いたり、読んだりしなくて済むのであればそれでOK!!
ってゆうような流儀である。

例えばバンド形式でなんかやるにしても、
口頭での説明と簡単なコード譜のみで、
全てを進行させる、てゆうのが自分の趣味嗜好である。

キャッチーなリフ、とかを思いついたとしても、
それを全てジャストなタイミングで全奏者が弾いたり吹いたりしなくても
全然OK、
ってゆうような感じだ。

そうゆう意味では
完全に
「アドリブ重視」派、
とも言える。

ただ、
聴く分には、
かっちり精巧に作られてる音楽に身をゆだねるのも
まったくもってOKなわけだ。

でも自分はそれをやる人間ではない、
ってゆうただそれだけです。

そんなわけで、
「ピアノ弾き語り」を主な芸風と定めて、
人前でやり始めて15年以上は経ってるんですけど、
とにかく「正解」がないのが面白い、
と。
それしか言い様がないっすね。

例えば「欧米」の「ピアノ弾き語り」の巨匠ってゆうと、
トムウェイツとか
エルトンジョンとか
ビリージョエルとか
ドクタージョンとか
プロフェッサーロングヘアーとか
たくさんいらっしゃいますけど、
聴いてて参考になる部分もあるんですけど、
なんてゆうのか、
「拍節」と「言葉のあや」の整合性がとれないわけですよ。
母語日本語だと。

なので、
それらの人たちの真似をしようと思ったことは
全くありませんし、
それらの人たちの曲のコピーをやろうと思ったこともありません。
今後もやらないでしょう。

最初から「ピアノ弾き語り用」に作られてはいない
古今東西の曲を、
自分で勝手にに弾きたいように弾いて、
唄いたいように唄う、
ってゆうのが自分の最大の娯楽ですし。

真剣に命懸けでピアノに取り組んでいらっしゃる方には
ほんとうに申し訳ないとは思うんですけど、
私は「押せば音が出る」ってゆう「ピアノの簡単さ」が大好きです。

弾く、
のではなく、
「押す」なのです。
基本的に。

なわけなので、
ピアノ部門もどんどん電子化デジタル化されて、
持ち運びも容易になり、
しまいには電池だけで、
「路上ライブ」が出来る、
ってゆうような技術革新については
個人的には大歓迎なのでした。

とりあえず、
「88鍵」

「ダンパーペダル」
の機能さえあれば、
なんでもいいと思います。
ピアノに関しては。
そんなわけで高田彰@江古田マーキーを
見てまいりました。

打ち上げも参加させていただきまして、
実に楽しく飲めました。

またアルバートさんやTAKIさんの
対バンの皆様もそれぞれの持ち味を
生かしておられて、
実にお徳な一夜でしたよ。

高田さんのライブは、
だいぶ前に「対バン」で一緒だった時を除くと、
じっくり拝見したのは2回目なんですけど、
あの名曲キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ってゆうような、
ワクワクする瞬間がたくさんあって、
ほんと楽しかったっす。
正直な話、
「わすれもの」のチューニングキタコレ!!
ってなって、
そんで実際にイントロが始まったときとか、
泣きそうになりましたよ。
ってゆうか、
「三文芝居のテント小屋」
とか
「さよなら地球よ」の間
とか、
泣いてる時間ありました。
ははは。

まあそもそも、
ライブ見るのも久しぶりなんで、
アルバートさんとか
TAKIさんのときから、
なんか自分が出演していた頃と比べて、
物凄く言葉が頭に入ってきて、
ああやっぱ、
歌って凄いなあ、
と。

まこのカテゴリーは
こんな調子で進めてまいります。
そんなに頻繁には書けないかもしれませんけど。

ちなみにこのブログの
右上の「推奨ミュージシャン」リンクの
六弦舎さんのサイトで、
高田さんの音源聞けます。
皆様も是非名曲の数々をお楽しみください。
何に影響を受けたのか。
「耳に入るもの全て」
ってゆう感じなんですけど、
それじゃああんまりおおざっぱなんで、
特に、ってことで、
「リリースされている音源の取得率の高いミュージシャン」
ベスト3
を並べますと、
①井上陽水
②ギルエバンス
③中森明菜
という感じです。

また幼児、児童の頃に
聞きまくった「西洋古典音楽」
に関して言えば、
特に何が好きってのはないです。

フルトヴェングラーだろうが、
カラヤンだろうが、
そのときの気分次第、
ってことなんで、
そのへんは小泉純一郎元首相と
同じようなスタンスです。

というか、
音楽聴取はオールジャンルに及んでいるので、
「自分の作品作り」に影響したのは
むしろ「音楽以外」のジャンルだと思います。
それでいうと、
谷岡ヤスジ
漫☆画太郎
のマンガ界の両師匠の影響が非常に大きいです。
映画で言うと、
成瀬巳喜男監督とかマキノ雅弘監督ですね。
小説というか、文学になると、
W村上でいえば、
「圧倒的に」龍派ですね。
あと世代的に筒井康隆は「基本中の基本」みたいな。

お笑いは全般的になんでも好きですけど、
「あるある」ネタは
ちょっともう食傷気味ですね。

野球は子供の頃に普通に巨人ファンだった時期もありますが、
就業後は、大阪近鉄→東北楽天
の流れできております。
東北楽天創設時の
礒部、岩隈の行動に賛同した次第であります。
ま、とにかくパリーグしか見てません。
ここ6~7年。

サッカーはマラドーナとかルンメニゲ世代でして、
見るのは好きですけど、
プレーする分には野球のほうが上手いです。
「スライディングキャッチ」を
試合で3回成功させました。
一方リフティングに関して言えば
「上手くいって10回」レベルっす。
ほんと南アフリカ大会でお役に立てず、
すみません。

その他のスポーツに関して言うと、
アメフト見るのがやや好きなぐらいで、
それ以外は完全に不調法でございます。
恐れ入ります。

で、ギャンブル的要素の強い「遊技」に関しては
パチンコ、パチスロ、麻雀のみ。

ここのところ、
20年来の「パチンコパチスロ依存症」の脱却に
成功したので、
いまやりたいのは麻雀だけですね。

ちなみに過去最悪の「フリコミ」は
大三元字一色です。

で、ブログそのもののタイトルを変更しました。
「全力リラックス!辻タダオ」に。
従来、
「ブログ版辻タダオ」だったものを。

さてその経緯だが、
そもそも、
「ブログ」というシステムが世の中に浸透する前に、
自前で2003年に「WEBサイト」を立ち上げていたので、
「おまけ」的な扱いだったわけだ。
ブログは。

で、諸事情あって、
「WEBサイト」ではなく、
「ブログ」の方を、
WEB活動の「中心」にしようかな、
と、昨今思い立った。

単純に言うとそうゆうことです。

「全力リラックス」の由来ですけど、
「人生の師」とあおぐ人物に
谷岡ヤスジ師匠という人がいまして、
言わずと知れた天才ギャグマンガ家の人なんですけど、
晩年の作品に「のんびり物語」ってゆうのがありまして、
基本的に「親子」が題材になってるのです。
各種動物の。

そのなかに、
にわとりのおとうさんが、
にわとりの息子にむかって、
「リラックスしてよろしい」
ってゆうセリフがあるのです。

わたしはこの
「リラックスしてよろしい」
ってゆう言葉が非常に好きなんですよ。

あきらかに「指示命令」なんだけど、
その内容が「リラックス」とは!!!?????
みたいな。

そんなわけで、
今は亡き師匠のありがたいお言葉を
拝借させていただきました。
自分も師匠の名に恥じない人間になるよう、
今後も
全力でリラックスしてまいります。
でこれまた久しぶりの作業
フィガロの結婚 (岩波文庫 (32-522-1))

ということで、
これまでの自分の投稿活動ですと、
「ロングテール」な商材のネタが多かった為なのか、
アマゾンの「画像リンク切れ」もかなり多かったんで、
それも全部一旦リセットしたわけです。

なので、
まずは「古典」から攻めてみようかな、と。

「フィガロ」っていうと、
ボヘミアンラプソディーにもその名前が出てきますけど、
まあとにかく、「うさんくさい」。
で、その「うさんくさい」ことに開き直っている、と。

しかし、愛もあるし、友情努力勝利もある、と。

このような御時世ですんで、
是非とも御一読ください。
「うさんくささゆえに元気づけられる」
最たる例だと思います。


ここも久しぶりに作り直します。
おおざっぱに
箇条書きでいきます。

①幼児、児童の頃に主にLPで西洋古典音楽を聴きまくり、
 併行して、FMやTVで歌謡曲も聴きまくり、
 内山田洋とクールファイブの歌マネとかをしたり、
 巨匠の「指揮」のマネをした。
②小学5年の頃、「キャロルのコピーバンド」のドラマーの兄を持つ
 同級生に誘われ、初めての「コピーバンド」体験。
 やったのはダウンタウンブギウギバンドの「港のヨーコヨコハマヨコスカ」
③中学で野球部3日で挫折。の後に吹奏楽部入部。以降、
 「オールジャンルの乱聴」の日々。
 コピーバンドも幅広くやる。ギターとピアノも覚える。
④1浪の後に入学した都内の大学で「ビックバンドクラブ」にはいって、
 ジャズをやりまくる。麻雀もやりまくる。
⑤1留の後に就職、結婚。しばらく音楽から遠ざかるが、
 1993年頃(マジでうろ覚えっす。)に
 江古田マーキーにて「シンガーソングライター辻タダオ」としての
 活動を始める。その間「辻タダオ&ALL13」を名乗り、
 「バンド形態」での活動期間も若干有り。
 が、基本的には大半「ピアノ弾き語り」形式でのソロ活動。
⑥その後、2009年5月までマーキーを筆頭に、
 都内数店舗で活動。現在は諸事情あってライブ活動休止中。

甚だ簡単ではございますが、
以上です。

※その後、紆余曲折を経て2016年4月に
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」を結成。
2019年現在、その活動に注力。※

久しぶりに作り直してみる。
さてそうゆうわけで、
ごく簡単に。

1964年生まれなので、
文句なしに中高年。

家族構成は当事者の要請により非公表。

特定支持政党なし、
特定宗派、
特定圧力団体、等
に一切の関わりナシ。

現在の住まいは多摩市。

これまで関わった主な土地は、
沖縄とか三多摩とか城西地区とか川口市とか
湯河原、等である。

シンガーソングライター辻タダオ発祥の地は
町田市である。

「野球好き」になったのは、
相模原市在住の児童の頃である。

甚だ簡単ではございますが、
以上です。