全力リラックス!辻タダオ
おぐまゆきとのユニット「中前適時打」メンバー辻タダオのブログ。生年1964、生れ高松、育ち三多摩、元々の「本籍」は那覇、多摩市在住町田市勤務。中学吹奏楽部 町田市立忠生中学校 ・高校吹奏楽部 都立町田高校 ・大学ビックバンド 立教大学NSH 職歴 パチンコホール業界 →ブルーベリー農家。大阪近鉄からの東北楽天ファン。中前適時打は2016年4月結成。作詞作曲、key&vo 漫画原作等を手掛ける。心の師谷岡ヤスジ。無党派。表現規制反対派。ピアノはコードブック派我流。断煙断酒断パチ継続中。
凝り始めると止まらない。
てなわけで、
ここのブログのタイトル自体が
「全力リラックス!」ですし
どっちかといえば
不真面目な快楽主義者の個人主義野郎で
あらゆるものに「こだわり」は持たず
適当にのんべんだらりんと暮らしたい
ってなタイプの人間なんすけど
時に「凝る」こともある。

いしいひさいちの名作
「タブチくん」シリーズで
引退後「暇」を持てあましたタブチくんが
「マッチ棒」で城を作り始めて
夢中になっちゃって
とても素人技とは思えない
壮大で精巧なものを作ってしまう!
みたいなエピソードがあったように記憶するんですけど
まあ、そうゆうときのタブチくんと
同じ様な状態になるときもあるよ!

ってことで
FC2ブログのプラグインを使って
左右に表示している
ツアー先のお店のリンクに
「ピンポイント天気予報」のリンクもつけよう
って作業を始めたら夢中になりまして、
とりあえずこのへんまでは、
blogplugin.jpg
仕上げましたよ。

ここにたどり着くのに
あれこれググりまくって
3時間はかかりましたよ。

CSSのhoverじゃなくて
htmlのonmouseoverでいいんだ!
ってわかるまで素人じゃなかなか難儀でした(-_-メ)

で、いまは「中前適時打」独自ページも
開設して間もないんで
まずは自分のところで
いろいろ実験してそっちにも活かそうか、と。

というか自分のこの「全力リラックス!」は
サクラダファミリアとか横浜駅みたいに
永遠に「工事中」でいいかな、と。

てか中前の「野球と音楽の日々」もかw

しかし
なんというかブログってそれ自体が
「文具」とか「道具」の類のように感じてきましたよ。

それはそれとして
自分のブログで紹介してるお店の表示順ですけど
「辻タダオ」目線で
出演した、出演予定が決まった、順番に時系列に
機械的に載せてます。
なわけなので
今現在「出演予定」は入っているけど
実際にはまだ行ったことはない
というお店も含んでます。

あとは
自分ひとりで
オープンマイクに出ただけ
のお店も含んでますね。

マーキーがたまたま歴史の長いお店ですんで
「お店が出来た順」
なのか、と一瞬思いますけど
そうゆうことではないっす。

ですので
地域による区分けもしてません。

中前適時打始めたほんとに最初の頃は
そんなつもりは全然なかったんですけど
こうゆう作業やってると
ふつふつと
「よし、こうなったら中前でも47都道府県だ!」
って気持ちが
湧き上がってきますね(^^♪
地元の人には当たり前でも
よそもんには「新鮮」とか「びっくり」とか
「え?なんで」みたいなことを
出かけてみた先や旅先の「現地」で知ったり、
事前事後に調べものして知ったりする、
ってなことが
「お国柄」「地域柄」というのか
「地域特性」みたいなものがあるから
様々いろいろあるんだけど、
去年はツアーで名古屋には2度行って、
名古屋市民の「エスカレーターで歩かない」マナーの
順守っぷりには驚いた。

ってのは一回ここで書いたかな。
車は「名古屋走り」なのに!!
みたいなね。

東京ではすっかりショボくなった
「車内広告」が大阪じゃまだガンガン貼ってあるとか。

で、昨日の「郵便番号」とか「番地」の件の続きになるけど、
札幌とかは番地が碁盤の目というか
ある意味、「新しい」街だから
NYCみたいに数字で割り振ってあって
それはそれで便利は便利。
方角と番号の組み合わせだからわかりやすい。

なんだけど
ウェザーニュースのピンポイント天気検索しようとした時、
「入力したキーワードに該当する地点が見当たりませんでした」
ってなっちゃって焦った。

いろいろやってみた結果、
北区14条とかの
「14」の数字の部分は
漢数字で「十四」って書かないと
ウェザーニュースの検索ではヒットしないことがわかった。

北区十四条北
とかそんな感じで。

なわけで、
ここのブログは
ほんとに役に立つでしょう。

ちなみに下の画像のとおり、
jpnember.jpg
(※ちなみにブラウザーはクローム※)
ウェザーニュースのピンポイント天気のページの
印してあるところを見ると
その場所の郵便番号がわかるのです。
発見したのです。
お役立ちついでにお知らせしました。
番号と町名への意識
番号を「覚える」ということが
急速に減ってきているわけだ。

だいたいスマホだろうとガラケーだろうと
SMSやSNS、もちろんモバイル端末自体のメアド、
その他諸々、「電話機能での直接会話」
に代わる、使い勝手のよい機能を持つ
「連絡通信手段」が各自のお好みで選び放題なので
「直に電話」するということがほとんどなくなったし
まあ電話するにしたって紙のメモを見ながら
えっちらおっちら番号ボタンを押す
みたいなことを頻繁にやる時代ではない。
常日頃マメに連絡する番号や緊急連絡先がある場合は
「短縮登録」のようなことをするのが普通だろうし。

そこで「郵便番号」である。
さすがに機種変や端末紛失等で
自分の携帯番号が変わるってことも
多くは無いだろうが、世の中にはそこそこあるだろう。
まあ最近は「人間関係のリセット」ってのも増えてきてるらしいので
携帯番号がまるっきり変わる機会も増えてるのか。

で「郵便番号」には
それはない。
「自分」個人ではどうにもならないものである。
強く「上から」決められたものである。

で公的な書類提出やら
口座開設やら
わりかしフォーマル臭の強い「手続き」で
住所記名を求められる場合
ほぼ100%「郵便番号」もセットで書かされる。

なわけなので
仕事であてがわれた業務用携帯やスマホの番号は
いっこうに覚えられなくても
自分の現住所の郵便番号であれば
大概の人はそらんじているのではないだろうか。

ネット通販の発送、受け取りの時の
現住所明記だって大概郵便番号も書くし。

ということなので
いかに世の中ネット時代になろうとも
一見アナログではあるが
郵便番号ってのは実に強力なままだ。

そして天気予報の有力サイト
ウェザーニュースでは
ピンポイント天気検索するときに
「郵便番号検索」もあるのだった。

おお、これはなるほどなかなかに
理にかなってる!!
と思い、ウェザーニュースの郵便番号検索機能は
そこそこの頻度で使っている。
本業農業でもあるので
畑の住所の郵便番号と自宅の住所の郵便番号をいれた
ピンポイントな住所町名の「予報」ページ2か所分を
ブラウザーのブックマークにはもともといれてあった。

そしてそのウェザーニュースの郵便番号検索を利用する為に
JPの郵便番号検索を利用する
という流れにある日なった。

ユニット中前適時打でツアーに出るようになったので
「旅先」の天気もブックマークしておこう!
と思いたったわけだ。

で、昨今の
ネット利用優勢の時代、
意外と
店舗や施設の「宣伝」サイトに
住所も郵便番号も明記していないことがある
ってことに気づいた。
メアドや携帯番号、他のURLのみとか。

都道府県名市町村名が
わかっていれば
あとは
「店舗名」「施設名」
だけでグーグルで検索できる!!
ってなるからだろうと思うし
またグーグル地図にリンクさせてるケースも多い。
訪れる側としても
普通に考えれば
それくらいまでアナウンスしてくれてれば
たどりつくのには十分だとも言える。

ということで
郵便番号と
あと
住所の最後の番地の前の
「町名」あたりは
明記されていないというか
意識すらされてない
ってことが実は意外に見受けられるのである。

町名番地に至るまで
普通に丁寧にビルのフロアー何階か?まで
細大漏らさず郵便番号も固定電話の番号も含めて
きっちり書いてあるサイトと
そうでないサイトとでは
前者の方が多いのは確かなんだろうけど
ボカしてるサイトも一定数はあるということだ。

どっちがいいか悪いかってのは
なんともいえないんだけど
たとえばサイトのデザインを考えると
変に「町名」「番地名」「ビル名」「2階」だの
まして郵便番号など
載せちゃうと「シャレオツ」感が減退してしまうケースもある。

なので私はそれはお店の自由なので
全然非難とか批判をするつもりはない。

東京ディズニーランドに対し
何故浦安ディズニーランドと言わない!!
つって怒らないのと一緒だ。

あとは長年出演でお馴染みの
「江古田マーキー」って
厳密にいえば
「豊玉上マーキー」なんだ?
ってことに初めて気づいたりとか。

下北沢や三軒茶屋だったりすると
「下北沢」も「三軒茶屋」も
住所名には含まれていないケースの方が多いし。

だからって
それを怒ったりも悲しんだりもしないのと
一緒だ。

ただ訪れる側は
一応住所に関しては町名番地まで
ビル名フロアーまで
把握しておくに越したことはない。

それは出先旅先で急に具合悪くなって
いざ救急車呼ばなきゃ!!
って場合
「店名」だけでは呼ばれる側も困る
と。
それに尽きる。

これについては
ほんとうっかりつい最近まで
完全に盲点であった。

お客としていくにせよ
出演者としていくにせよ
ツアー先のお店の住所は
空で言える必要はないけど
どこかにメモっておくくらいのことは
しておいた方がいい。

そしてそれは訪れる側の自己責任だろう。

オーナー不在でアルバイトの人としかいない
という場合
スタッフであっても番地や建物名まで把握してない可能性はある。

ネット優勢時代というのはそうゆうものだ。

そして
緊急用のインフラというものは
まだまだアナログのままである。

と徹頭徹尾
真面目に書いて
この投稿はおわり。
こんな重たい物運べるかー!
KIMG1357.jpg
ってことで、
数か月前から
88鍵盤でフル装備で重厚長大な造作である
ローランドのワークステーションキーボードの
液晶のバックライトが切れて画面が暗くなったのだが
「出張修理サービス」は無いし、拠点は山手線内の都心にしかなく、
そこに「持ってきてください」
って言われても
自力人手での持ち運びはドダイ無理だし
佐川やヤマトに頼むのも
お金勿体ないし
自力でパネル取り外して
配線抜き差し、とかも
やってやれなくはないんだけど
その際に余計におかしなことに
なってしまってもアレだし
ということで
サウンド的にそんなに凝るほうでもないし
ピアノの音だけ鳴りさえすれば
鍵盤押した感じは一定の重量感ある品物だし
ステージに向けての「練習」には支障ないので
ま、いいか
と思ってはいたんだが
曲作りのメモ代わり録音
しようというときに
やっぱり音色変えて気分も変えて
ってやったほうが
構想も膨らみやすいだろうってことで
LEDの懐中電灯をホームセンターで買って
光を充ててみたら
「音色かえる」くらいなら余裕で出来るので
これ以上のことはもうしない。

買った当初にMTRやマイク使用して多重録音も
やってみたことはある。
あれをまたやろうとするとさすがに
ちょっとこの液晶の状態ではキツい。
キツイんだけど
「旅用」にもう一台中古で購入した66鍵シンセでも
そうゆう作業は可能なので
このままずっとこのデカいやつは使い切ることにした。
全然「ワークステーション」じゃないじゃん!
って話だが
自分や中前適時打の「芸風」を考えれば支障はない。
さえない映えない
いや、そのツイッターの連続投稿機能強化ってことで
それを上手いこと使おうとしたり、
それより前からも「画像」をふんだんに使うようにしたり、
とかいろいろやってはみてるんだけど
なかなか「思った通り」にならない。
連携先のFBに
「画像」が反映されることもあれば
反映されないこともある
ってゆう風に
結果がなかなかコントロールできないんだなあ。
連続投稿でうまいこと「起承転結」でつなげようとしても
人が見てるタイムラインと自分が自分の投稿だけ見てるときとで
なんか表示の順番が真逆になったりとかして
頭が混乱してきたw
ま、もう「完璧なコントロール」は諦めた。
人生や体調もコントロール不能だし。
いやほんと「与四球」の少ない投手とかって
凄いや。
ブログという道具
さてなんだかんだでこのFC2でブログ始めてから
12年以上経過したわけだ。
干支で一回りである。
最初はそればかりが目立ってたわけじゃないけど
数年前の「エロ」騒動やら脱法的なあれやこれやで
悪い評判立ちまくり、というか
ほんとに悪かったんだろうなあ、ってゆうFC2なんだけど、
結局長年慣れ親しんだ「使い勝手」を優先して
他に移行することもなくダラダラここでやってる。
ミクシーやツイッターやFBやグーグル+やインスタや
ってゆうSNS関係もいろいろ発展して
自分もいくつか手を出してるけど
なんだかんだで
「自分のために自分で遊ぶ」ってゆう観点でいうと
ブログってゆう仕組みがいちばん手っ取り早いし便利。
色々できて操作が軽いし、「過去の確認」に関しては圧倒的に早い。
で、ブックマークなんかも自分都合最優先にすれば
ほとんど「ブラウザー代わり」にもなっちゃうし。
で、「実生活」の年末の整理整頓もだいぶ見通し立ったので
次はネット上のあれやこれやもだっ!
ってなってここもいろいろ見直してたら
「整理整頓」とは真逆の方向へ。
つまり
「ああ、こんな機能もあったなあ
そういえば全然使ってなかったなあ」つって
面白がってプラグインいじり倒したり
アフィ画像貼りまくったりしてたら
24時間もしないうちに
めちゃくちゃ「重く」なっちゃった( ^^) _旦~~
あはは。
もうねこれはね
「社会貢献の為の道具」
じゃなくて
「自分の遊び道具」
だと割り切ることにしました。
いまさらまたすぐに直すのが面倒なので。
というか開き直って
どんどん「重く」する「遊び」に拍車をかけようかなあ。
リアル「実生活」がいろいろ「軽く」なってることへの
「反動」ってことで大目に見てやってくださいませ。
ブログってのは人によっては
「生活」の一部になってるわけですよ。
いやほんと大げさでなく。
歩ける距離なら歩く
ということで、
運転免許は八王子警察署に届いていたのだった。
やはり普段持ってた「財布」。
こやつが、
一連の「脂肪肝」入退院騒ぎのからみで
「診察券」の類が増加してカード収納部が
パンパンに膨れ上がってパンク寸前に。
で、収納場所を別途パスケースと二つに分けた。
そしたら財布のカード収納部が「スカスカ」になり、
おそらくコンビニ等での「支払」の時に
スーッと床に落ちて気づかずorz
ってなパターンだったと思われる。
これから年末でいろいろ整理整頓する機会も
増えると思われますので皆様お気をつけください。

とにもかくにも
免許再発行の憂き目に遭わずに済んでよかった。
つくづくよかった。
金メダリスト岩崎恭子ばりに
「今まで生きてきた中で、一番幸せです。」
と言いたいくらいに、よかった。
おまえの幸せはその程度か?
と問い詰められても、よかった、としか言い様がない
くらいによかった。
再発行料で3500円ですからね。
でまた府中のあそこが遠いし時間もかかるので
行き帰りの交通費やらメシ代やら考えれば
ほぼ5000円コース確定だったのが
浮いたので喜びもひとしお
ってゆうわけなのです。
で、そのように喜びながらも
遺失物受け取りの往復の間も
無駄にお金を使わないようにしよう、
と強く思ったわけですよ。
八王子警察署のサイトのアクセス案内だと
JR八王子駅から「バスで12分」、
最寄バス停「四中前」から徒歩2分、
って書いてあったので
まあ「行き」は素直にバス乗りました。
以前、スマホ失くして出てきて「受け取り」に
行ったのも「八王子署」だったんですけど
なにしろ「移転」してて、地図で見ても
その時と比べてかなり遠くなってるのは
一目瞭然でしたからね。
で、陽の高いうちにバスに乗り込み、
窓からの景色を凝視して道順を記憶してたんですが、
あ、これなら余裕で歩いて戻れる
と、趣味散歩歴10年以上の強みを発揮しましたよ。
で、「八王子」も一昨日ライブで行った横浜並みに
「街」の範囲広いなあ、とあらためて実感。
有名な「ユーミンの実家」呉服店なんかもフラフラ歩きながら
目にしましたよ。
古い建物が甲州街道の大きな「通り沿い」にも
いたるところにあって面白かったっす。
もうね、転んでもただでは起きないってゆう
そうゆう精神ですよ。同じ「散歩」でもw
荒井呉服店もですけど
創業年度が古い商店が多いっすね。
ま、商店そのものの画像アップしても
工夫がなかろうということで
KIMG1336.jpg
こうゆうピンポイントな需要に応えようとする看板
とか、
あるいは
KIMG1347.jpg
このようにかつての「シルクロード」を
彷彿とさせるバス停の名前とか、
街中には興味をそそるものがいっぱい!
でしたよ。ええそりゃもう。
決して無理して面白がってるわけじゃないですからね。
飲食店のホール業務で
先輩に「何故皿さげてくるついでに床のゴミを拾わない!」
とか
畑の作業で往復してる際に母親から
「何故ついでに草の一本もむしらない!」
ってゆうケースのように
人に言われたからって
無理矢理こうゆうふうに歩いて画像撮ってる
わけではありませんからね!
って何ムキになってるんだろうワシw

ちなみに昼食は
グルメシティーってゆう三多摩にはよくある
「スーパー」のイートインコーナーで
おむすび弁当。
300円台で済ませました(^O^)
わかりやすく例えても結局わからない件。
ということで、
昨日は盟友saxのdellaさんが出演するという
ジャズ系インストバンドのライブを見に三茶に行った。
最近三茶に行くのは大概、誰かのライブを見に行く
ってゆうケースがほとんど。
でそれもメンバーの多い大所帯のバンドが
複数出るという企画系がほとんど。
そのたびにぎやかで楽しそうだなあ
と羨ましく思いつつ、いつも一人か二人多くても三人
くらいで活動している自分を振り返り、
よしおれも少ない人数でもにぎわい出していくぞ、
と自分にはっぱをかける
というパターン。
ってことで三茶、三軒茶屋には
生涯通じて「回数」はそこそこ訪れているのだが
その「地理」がなかなか体得できない
という「覚えられない」話に移行する。
音楽の話とはズレる。

覚えなきゃいけない
覚えておいた方が得
なのに
覚えられない理由の
まずひとつめは
単純に「覚えたくない」
「覚える気がない」ってのがあるだろう。
それはまあ「自分」の側に責任がある話だ。

で、「覚える」対象の方に問題がある場合も
あるのではないか、とも考える。
なんでもかんでも
「覚えられない自分が悪いのです
しょせん自分は無能な人間です
生まれてきてすみませんでした」
と卑屈になってたらキリがないし
そのうちほんとに死にたくなってしまうかもしれないので
時には「他責」にしてみるのも
厳しい世の中生き抜いていくためには
必要な知恵ではなかろうか。

で、三軒茶屋である。

世田谷線でも田園都市線でも
改札抜けて駅敷地外に立った瞬間に
毎度毎度「方向感覚」失うのは
こりゃもう「三軒茶屋」という名前が原因だと
考えてほぼ間違いあるまい。
「三軒の茶屋はどこだ?」
と周囲見渡しても
それらしきものが見当たらないのだ。
ここで期待を裏切られるわけだ。
さきに行ってた熊さん八つぁんやら
御隠居やら若旦那やらが待っていそうな
茶屋が見当たらず右往左往せざるを得ない。
往来の激しい「一本道」の両側の右か左に
茶屋が三軒ある、という造作ではないのだ。
なんじゃこりゃ?
って話である。

人類はものを覚えるために
「なにかにたとえる」という技をもっている。

で、三軒茶屋だ。
ここでむりやり「たとえる」の技を持ち出すとするなら
「ジョナサン」と「マクドナルド」と「コメダ」
をラインナップに並べるのが妥当であろう。
三軒の茶屋はジョナサンとマクドナルドと
コメダのことだ!ってことにしてしまうのだ。
しかしこれもなかなかにやっかいで
なにしろ入口の面している方角が
この3店全部バラバラであり
面してる「通り」も違う。
というか違うのか違わないのかもわからない。
フラフラ適当に歩いて街中に分け入って
ん?ちょっと待てよ?と思い
ふりかえって
「えっとさっきのジョナサンが
あそこだから」とかやろうとしても
その「さっきのジョナサン」が視界から消えてたりする。
なにしろ道路が斜め方向に交差しまくってるうえに
進行方向深まるにつれて曲がってたりするから。
そして壊滅的に人の思考回路を寸断するのが
電柱の街区表示板だ。
「三軒茶屋」を歩いているつもりなのに
いつのまにやら「太子堂」になってたりするという
空前絶後のトラップがあるのだ。
ということで
三軒茶屋で迷うおれは悪くない。
おれなんか大学「地理学」専攻だったし。
なので三軒茶屋で迷うあなたも悪くない。
三軒茶屋のせいにしても罰はあたらないはず。

で、さらにさらに
三軒茶屋の件からも飛んで
人が根本的に物を覚えられないとか
覚えてもすぐ忘れてしまう
という広く一般的な話に移行する。

これも先ほど述べたように
一番の原因は
「覚えたくない」
「覚える気がない」
ってゆう本人の心理面にあると思う。
ようするに
嫌々覚えなきゃいけない状態
ってやつ。
不得意科目の試験
みたいなそうゆうやつ。
で、そこへもってきて
加齢による記憶能力の低下
なんかも加わると手におえない。

デジタルデバイド気味の高齢者に
PCとかモバイルとかITとかを
教える時とかにぶつかる困難のほとんどがそれ。

ああ、あれだけわかりやすく噛み砕いて教えたのに!!
みたいなの。

「デスクトップ」は
ほれこの机あるでしょ
まさにこの机そのものだから
つって
で「フォルダー」は
ほれそこに婦人会の会報のはいった
クリアファイルあるでしょ
まさにそれだから
みたいなことをゼスチャーも交え
これ以上ないわかりやすさで説明できた!
とこちらも自負し、
教わった側も
「いや実にわかりやすい!
ニクイねこのコーチングの天才!!」
ってなったとする。
というか実際そうなったことも確かにあるのだ。

だがしかし
ひと月もしないうちに
「でその検索ってやつなんじゃが・・・・」
ってなるのだ。

でいろいろ問い直すと
「ん?デスクトップは机?
はてはてそりゃまた」
ってなっていたりする。

これをくりかえしているうちに
教える側も
「フリーズ時の対処の仕方」
とかまで手取り足取り説明する
なんてな気力はなくなってきてしまい、
いいからいいからこっちでやっておくから
ってなるわけだ。

ま、こうゆうのも人それぞれで
高齢者でも使いこなしてる人はたくさんいるし
なんともあれなんだが
結局なんだかんだで
「当事者性」の濃い薄い
ってのが全てなのかな
という気がしてきた。
「もの覚え」に関しては。

だいたいネットだってPCだって
最初に始めたひとたちはもう
「高齢者」なわけなので
PC2台持ちモバイル3台持ち
の高齢者だっているだろう。
あ、あれね、あれはおれが開発したんだよね、
みたいな人もいるだろう。
まさにそりゃ「当事者」だ。

でデジタルな機器全般に関して
「当事者性」を覚えることのないデバイド側は
なんでデバイド側に止まり続けるのかってえと、
「いやあそんなの作ってくれって頼んだ覚えは
ないんだよねえ」
ってゆう心理を保持し続けているのである。

「開発」した同世代に嫉妬や恨みの感情も
持っているかもしれないしいないかもしれない。
あるいは「開発」してくれるのはありがたいんだが
もっと早く、わしの元気な時にやってくれればのう
みたいなのとかね。
ケースバイケースだろう。

で、あとは
べつにそうゆう細かいことは自分でやらなくても
周囲が全部やってくれちゃう
という上流階級の方々に関しては
わたくしから申し上げることは特にございません。
後進世代の邪魔さえしなければ何の文句もありません。

というか
つきつめると
「もの覚え」悪くなってるなあ
ってことは
自分の人生の「当事者性」を失いつつある
ってことなのだ。

なかなかに怖いことだ。

怖いけどまとにかく
「意識」を持ちながら暮らしていこう
という気持ちに
最近なってきてるので
「大掃除」しながら
「引出し」の機能を全廃しようかな
と最近目論んでいる。
「引出し」は何かの「たとえ」じゃなくて
文字どおり「引出し」そのもののこと。
机とか化粧台とかそうゆう家具についてるアレ。
アレは結局、「物」自体が消えるのと一緒に
「意識」も消えてるような気がするのだ。

この「引出し」全廃作戦についての顛末は
またいずれ書きますよ。
整理整頓で和のテイストぶち壊し
KIMG1327.jpg
てなわけで、
職場の畑所有者の実母宅は
「畳が京間サイズ!!」が自慢の
「茶室仕様の和室」なんぞもある一戸建てなんだが
私が就農で合流してから
自分用に使うようになった部屋も
部屋の四方すべて「長押」作りである。
長押(なげし)とは
「日本建築で、柱から柱へ渡して壁に取り付ける横木。」
のことである。
部屋の頭の高さよりちょっと上あたりに
タテ溝のある板が四方に張り巡らされてるので
そこに「長押フック」と「ウォールポケット」を用意すれば
「収納スペースだらけ」になるのだ。
でまたそうゆう、
言葉の真の意味での(柄谷行人調)「すきま商品」が
100円ショップに売ってるのである。
ということで
年末に向けての大掃除というか
整理整頓態勢に突入と同時に
100均でフックとポケットをそろえまくって
部屋の四方に隙間なく吊り下げて
そこにあちらこちらにとっちらかってたものども
をどんどんいれてったら
だいぶ全体的にすっきりした。
建物のオーナーである実母に
事前相談なんぞは全くしなかったのだが
部屋が片付いていく様を見て
特に文句もないようだった。
障子紙や障子や柱の木目なんぞは
リモコンや電卓やはさみやホッチキスや
税務署からの封書なんかに隠されて
和テイスト完全に破壊し尽くされた。
ま、しかし
生活しやすさを優先したいので
仕方あるまい。
どっちにしたって
PCや電子ピアノや液晶テレビやデッキやなんかが
もともと置いてあって、
四コマ漫画のネーム考えて
プリンターでスキャンして
中前の相方おぐまに送信する作業等を
行うような部屋なので
「和」もへったくれもないのであった。
床はフローリングで床暖はいってるしw
なるべく床やちゃぶ台なんかの低い場所は
空けておかないと虫やネズミが走りまわるんで
理にかなった選択だと自負している。
200円で傘ホルダー設置
KIMG1222.jpg

中前適時打でツアー行くようになって、
前々回の札幌で初めて雨に降られるなかを
61鍵シンセを持ち運び、難儀したので
これは十分に対策をせねばと考え
本体や周辺機器はゴミ袋各種サイズを
取り揃えて厳重に包んだ。
そして80センチの大きな傘も買った。
で、楽器以外の旅の荷物には日用品の他に
物販のマンガ本とCDがあり
これがけっこうかさばるのでカバンも
容量一杯一杯使用。
雨が降ってない時にカバンに
入れておく余裕はない。
ソフトケースも防水性に優れているわけではないんで
小さ目の折り畳み傘ではダメなのだ。
ネットで「楽器ケースに取り付ける傘ホルダー」
を調べてみたら2000円前後であった。
よくみたら「ゴム製」って書いてあったんで
なんだそんなの自分で作ればいいじゃん
ってことで
100均で「便利ゴムバンド」
1セット100円で2本!
ってのを2セット購入し、
それぞれのセットの2本のゴムを
マジックテープ部分で連結し
楽器のソフトケースに巻くことにより
あっと言う間に傘ホルダー完成。

しかしいま出発地の南関東は晴れてる。
ハマスタの中畑軍VS権藤軍も無事開催されてる。
これはばっちり録画中なんだが
こうして傘が巻き付いたケースを眺めていると
雨がやんだことが
なんだか惜しいような気持になるのだった。

こうゆうのを
本末転倒
という。

ネットで家庭科はPCじゃないとね。
ということで、
私の人生ってのは
単線直進順風満帆ではなく
波乱万丈浮き沈みの連続であった

言えなくもないんだけど
まあ根本をつきつめていけば
どこからどう見ても
冷静にかんがえて
「おぼっちゃま育ち」であり
「親の金」で大学を出た。
で、その「範囲内」で
波乱万丈だったり浮き沈み有り
ってことである。
なんとなく「金持ちっぽい」こともあったし
なんとなく「貧乏っぽい」こともあった
って感じか。
というか
ガチで本物の「おぼっちゃま」の層の人からすれば
いやいや君なんかは無辜の民じゃないですか
って言われてもおかしくない気がするし、
逆に荒波に揉まれてきたガチな苦労人の方からすれば
いやおまえの苦労話なんかままごとみたいなもんだな
って言われてもおかしくないし
まとめると「中途半端な立ち位置の小市民」で
どっちかといえば「おぼっちゃま」寄り
というところか。

「中途半端なおぼっちゃま」的な育ちかたを
してくるとどうなるかというと
家事全般不得意な大人になる
と。

炊事洗濯家事全般
ガチなおぼっちゃま宅であれば
「ばあや」とかが全部やってくれるんだろうけど
わたしの場合は「中途半端なおぼっちゃま」なので
おかあさま
が全部ちゃっちゃと片づけていたので
やる機会がないので当然のように
児童生徒のころはやらない。
学生になってもやらない。
就職して結婚しても妻がやってたのでやらない。
で、45で給与所得者をやめて
ハロワ通い、職業訓練校通い
ってのが始まったところで
自分のことは自分でやってくれ
ってなことになって
まずは炊事からやるようになった。

で、その時の心境なのだが
根が能天気なためか
あ、そ、じゃネットで調べるからいいや
って感じで
この俺様がなんで厨房に立たねばならぬのだ!
みたいな憤激や悲哀は一切ナシ。
これは多分後天的に備わった資質なのだが
自分は物事淡々と対処するのが好きなのだ。
(とはいえ軽いパニック&鬱の際はなんもやる気起きずw)

で、実際「家庭科」的なものは
よっぽど何かの「名人」「達人」になりたい
ってこともなく
普通に必要最低限の「用が済む」のであれば
それでよし
と割り切ればほんとにネットで十分事足りる。
それで「弁当の作り方」ひととおり覚えて
職業訓練校に通ったし。

ま、そんなふうに
ふいに境遇が変わるような
状況下にあっても
「ネット環境」があった
ってのが
小市民というか
基本的におぼっちゃま育ち
ってことかw

とにかく表題で言いたいのは
「家庭科」的知識を得るのには
スマホじゃ不十分だろう
ということだ。

電子機器の修理動画とか
精密ドライバー使ってるような場面だと
スマホの小画面じゃまず確認不可能。

そこはやはりPC必須だ。

ただ
天変地異かなんかで
「当面ネット環境回復見込みナシ」
なんてゆう事態になったら
おぼっちゃま育ちにはお手上げだなあ。

ま、そうなったら
なるようになる
つってヤケ酒でも呑むのかってえと
んなこたあなく
聖人君子に生まれ変わってるので
水でしのぎます。w
ゴミ出しはやっかいだよなあ。
さて、この「生活の細かい柄」カテゴリーでは
2度目の投稿なのだが、
前回から引き続いて
「年取ると大変」なことである
「ゴミ出し」について書こう。
というのも、その投稿書いたあとで
たまたまなんとなく母が隣室でつけてたラジオで
「高齢者のゴミ出し難民」の件を詳しくやってたのを
聞いたのだ。
たぶんNHK第一かなにかだったと思う。

単純な話、
加齢による体力の衰えで
ゴミの「集積所」にゴミを「運搬」すること自体が
困難になる
ってのがまずある。

ああ、そうだよなあ
って
「高齢者」でない自分が思うのは
いまは和らいでるのでそうでもないのだが
再三書いてる「脂肪肝での入退院」の直後あたり
付随して発症してた「上半身の筋肉痛」がわりと酷くて
それこそそんなに重くもない物を
ちょっと「持ち上げる」動作くらいなことでも
痛くてたまらず、「日常生活が困難」ってこのことかあ、
ってゆうような「疑似高齢者体験」をしていたからだ。
ラジオでの「リスナーからのお便り」で
集積所にセキュリティーの為に設置されてる
「檻のような鉄製の頑丈なゴミ入れ」のフタが
重すぎて開けられないってゆう悲痛な叫びがあったんだけど
ああ、それわかる!
って弱ってた自分は共感したw

それから、
加齢による「記憶力」「判断力」「分析力」等の衰えで
「ゴミ分別」における正しい行動が出来なくなる
ってのもあるようだ。
自治体にもよるんだろうけど
私の「職場」のある町田市なんかは
分別方法がとにかく細かいし、
また市内の「地区」によっても
「燃える」「燃えない」の扱いが品目によって変わったりするし
品目による分別一覧法みたいなのも
「市のホームページ」にきっちり載ってるんだけど
これ「デジタルデバイド」な層の高齢者だと
まずもってそもそも「把握」しきれないだろう。
私が読んで頭を抱えたのは
「シュレッダーゴミにつきましては20xx年x月より
従来の燃えるゴミではなく、古紙古着と同じ扱い
になりましたのでご注意ください」
とか書いてあって、
ならば、と
古紙古着のリンクをたどってみると、
なんと「市指定の有料ゴミ袋」ではなく
「紙袋」に入れて、紐で縛って出す、
ってことになってて
こりゃまたけっこうな手間である。
紙袋なんていまどきそうそうないし。
新聞とってる家なら
新聞紙詰める用の紙袋もらえるけど
いまでは新聞購読世帯もだいぶ減ってるし
そしたらゴミ捨て用の「紙袋」も
買わなきゃってことになるのか?

ティッシュの紙製の箱
薬の紙製の箱
なんかは「雑紙」という分類になるので
普通の「燃えるゴミ」とはまた違う扱いになる
とか
そうゆうのも最近は全国各地で当たり前のようだし、
各種「梱包資材」の
「紙部分」「ビニール部分」「プラスチック部分」を
分離するとかも
最早「常識」みたいなんだけど
これはほんと
「認知」の機能も
「体力」も衰えてたりすると
難行苦行でしかないだろう。

こうゆうふうに
「よかれとおもって」
細分化された物事ってのは
決して元の大雑把さには戻らないし、
ま、実際「よかれとおもって」
「よくなってる」こともあるんだろう。
あるんだろうけど、
根が大雑把な自分なんぞは
「そりゃいくらなんでも
細かすぎじゃないのか?」
ってゆう不満タラタラである。
名古屋の武田教授に
全面賛同する気満々になる。

で、「よかれとおもって」策を施したけど
逆に悪くなってる実例がすでにあがっているのが
「独居老人宅のゴミ屋敷化」である。
で、ゴミ出し代行業が設立される。
まあ自治体でとか、ボランティアで、とか
そうゆう動きもあるようだが
なんにしたって「コスト」増には違いない。

ただ逆に考えると
ゴミ分別が細分化されてるということは
それだけ「出せるゴミ」も多いってことなのだ。
「お金出していらない物をもっていってもらう」とか
しないで済むのだ。
地道にちょっとずつでも物を捨てていけば。

本とかCDとかDVDとかBDとか
あるいはカセットテープとかVHSとか
ブックオフでも買い取ってもらえなさそうなシロモノ
であっても
日時場所梱包方法を守りさえすれば
サクッと持っていってもらえる。

ルールの範囲内で
「集積所に出してよい」とされてるものは
地道にちょっとずつでも出していこうと思う。

それやらないと
自分の居住スペースが
「ゴミ屋敷化」するのは
ほぼ間違いないと思うから。
どうでもいいようなこととか
特に主義主張があるわけでもなく、
もはや「感想」ですらない
ってゆうような
「生活上」のあれこれを
ただ見たまま書くってゆうようなことを
やってみようと思い
新たに追加したカテゴリーが
この「生活の細かい柄」である。
当然高田渡の「生活の柄」は念頭にあったが
特に高田渡風にしようという意図もない。
予感としては
齢50超えたおっさんなんで
自分が若い頃には影も形もなかった物事

いまはもうおれにはなんのことわりもなく
あたりまえのように空気のようにいつのまにやら
存在しているということに対する「戸惑い」を
吐露していく流れになりそう。

ちょっと前まで
病院とか入院とか無縁だった
「頑健」を誇る者、だったのが
この1か月のジェットコースター的日々で
180度キャラクター設定が変わって
「病弱」にあえぐ者、になったので
それにあわせて、
「文章を書く環境」も整えよう
ってな意図もある。
念の為だけど
「独自の視点」
とか
「オリジナリティー」
とかも
当然気にしない。

辻さんその内容
既に出尽くしたネタですよ!

ってのも当然出て来るだろうが
これはあくまで自己の「リハビリ」の為に
やっていることなので
気にしない。
よほど先行する何かの記事やら
コンテンツやらに
万が一の偶然で
一言一句ほぼ変わらない
みたいなことがあったら
それじゃパクリですよ剽窃ですよ
と教えていただければ幸いである。

ということで
ワイルドさ豪胆さとは
ほど遠い話題でスタートする。

まずはやはりこれ。
「スーパーやコンビニのイートインコーナーは便利」
の件だ。

これは自分が「病弱キャラクター」に変わる前から
痛切に感じていたことなので
何をいまさら感はあるのだが
散歩に出ても
ほとんどお年寄りと同じくらいのスピード
でしか歩けない身になってみると
実にありがたいものである。
イートインコーナーはほぼ例外なく
「平面の地べたとほぼ地続きの地面にある」から。
わざわざ百八階段昇るとか
高速エレベータにのるとか
そうゆう試練を経ずに大概のイートインには
たどりつくことが出来る。

オーダーして運ばれてくるのを待つ
という手間がないので
メニューを読むという眼球酷使運動も省ける。

最低限ワンドリンクワンフードで「お通し」の省略不可!
ってゆうような「縛り」も一切ない。
なので食べ物飲み物にかける
値段も容易にコントロール可能。

で、一番の肝というか
最大の利点はなんといっても
「ゴミ箱があるのでその場で
空いた容器や紙くず等を捨てて
立ち去ることが出来る」というこれである。

テロ対策で街角からどんどん
ゴミ箱が消えていく昨今の世において
実に一般市民にやさしい施設ではないか。

一般的に
市民生活というものは
イートインに行かない時間
イートンインに居ない時間
の方が長い。

で、家事労働において
「ゴミ出し」ってのはわりと手間ひまかかる分野であり
さらにいえば「分別」も年々こまかくなるうえに
自治体の「ゴミ袋有料化」が追い打ちをかけてくる。

少ない年金でなんとか暮らしていかねばならない
高齢者は「有料ゴミ袋」に
少しでも多くゴミを詰め込まないと
「勿体ない」と考え
「ゴミ出し」前には弱った手足足腰で
全存在全体重をゴミにかけて
「圧縮」作業を行うってのが
日本全国津々浦々で日常茶飯事になっている。

日常生活において「ゴミ」が出やすいのは
やはり「食事」だ。

で、それをほとんど
イートインで済ませる
ってなると
あらゆる意味で
「大幅なコスト減」になる。
まさに空前絶後のレベルと言えよう。

おれが後期高齢者で身体も弱って
家事もままならない
ってなったら
三食あるいは二食
一日の食事全てを
イートインで済ませるかもしれない。

高齢化社会も相当進行してるだろうから
「アクティブな女性老人向け雑誌」
とか
「アクティブな女性老人向けサイト」
みたいなもので
「イートインで食事済ませる男と付き合ってはいけない!」
ってゆうようなマッチポンプ的炎上目的指南記事も出るだろう。
昨今の
「500円硬貨や5000円札欲しいがために
会計の時に変なお金の出し方をする男は
卑しい」とかいった類の記事同様。

でおれはもともと
人の言ってることは全然気にしない性質なので
「で?それがなにか?」
以上終了!で済ますであろう。